結城友奈は勇者である
正真正銘、「完」
面白かった

(実は公式がお漏らししてしまっていた、壁なしキービジュアル)
まずは暗転まで
安芸先生に泣かせるのはズルい…
あれホントは尺があれば二期ラストで描こうとしてたんだろうなと
今まで仮面をつけて、本音を出さない
上司から、部下から板挟みにあう中間管理職の辛い立場
三期で個人的に涙を流した二つ目のシーンでした
1つ目は4話Bパートのぎんみもシーン
部長としての貫禄ありありな樹も頼りになる
神がいなくなり取り戻した、人だけの世界
今回の冒頭で描かれたのは果たしてそれが正しい選択であったのか?
という部分から物語は始まりますが、間違いなんかではないことは友奈達や視聴者が知っている通り
人の幸せ、という部分に尺度を当てながら
最終的にこれは正しい行いだったんだ。という風に物語は進んでいきます
そして、Bパートの数秒の暗転からの
「4年後」
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
4年後が見えた瞬間にほわあああああああああってなりました
友奈ちゃん可愛すぎる
これ、以前に「新シリーズならではのラインナップアイテム」というふれ込みでガチャガチャのアイテム紹介があったけど
もしかしたら4年後の勇者部グッズもくる!?
これから続いていく物語に期待が膨らむのと同時に、中学生だった友奈たちの物語が終わる実感もあり
寂しさも去来する
進学というか新生活への変化と卒業を同時に味わう感覚
まずは、ラブラブ本土探索をするゆうみもシーン
これ、絶対レ○カップルなってるよね?
というくらいの結びつきの強さを感じる…
やがて君になる。はアニメでハマり漫画を全巻買いましたが
中盤に出てくるレ○カップルの先生くらいの熟年夫婦感を醸し出す2人
やはり、これは友愛の物語であるのと
そういったガチ描写は仄めかすあたりに止めるのがこのシリーズの常であるので
それ以上の思考、いや妄想はファンに委ねられているわけだけど
これは往年のカップル感が凄い
18歳になった友奈ちゃんはボーイッシュ感がなくなりお姉さんっぽくなり
逆に東郷さんは、ショートカットになりイケメンさが際立つ
アウトドアばりばりで大抵のことはなんでもこなしてグイグイ友奈を引っ張っていく東郷さんに友奈は惚れる事間違いなしという
最後のバイクシーン
東郷さんの後ろに「ぎゅーっ」っとしがみついた友奈はぱるにゃすのアドリブかもしれない
そして、イケメンすぎるイケメンの夏凜
ちょっとこの夏凜はイケメンすぎる
描写的にはそのにぼでくっついているっぽい?
大赦の総帥としておわす園子様
成長した園子様の姿はまさにひなた
権謀術数張り巡らせて、裏でえげつない事をニコニコしながらやってそうな恐ろしさもまさにひなた
風パイセンはまさかの高校進学で頭脳方面に急成長したようで、研究者に
女子力高そうなパイセンも樹の前では昔の姉バカに戻る
樹はもっとスーパー売れっ子アイドルになっていてテレビにばりばり出まくり
かと思いきや、かけだしのシンガーソングライター的な雰囲気
風と樹の成長はイメージ通りな感じでした
チーム防人は相変わらず団結していて壁外調査活動へ
これが上江洲さんが描きたがっていた勇者部のその後なんだろうな、としみじみ
なんというか、作り手側としては我が子が社会人になって家を出て行く時のような感覚なんだろうとは思う
友奈たちの成長に嬉しくなる反面、少女だった友奈たちの姿はもういなくなり寂しさもやってくるような
7年間という長期シリーズに対して、一期最終回とも二期最終回とも異なる
明確な一つの区切りとしての「最終回」を提示した
長期連載漫画の最終回の描き方にありがちな「数年後」の描写のアレ
シリーズの一つの区切りを感じ取れて満足しました…
その上で、友奈達のこれから。はおそらくファンに対しては
ご自由にご想像ください。的な感じでもう描かれないとは思いますが
勇者であるシリーズ全体としての続編はあるのか?という点に対しては
普通にありえると思います
未来に飛ぶか、過去に飛ぶか
一気に数百年後、とかに飛んでシリーズの設定を承継して新たな物語が始まるのもありかもしれない
メモリアルブックでも数百年後を描くのもアリ。みたいに書かれてましたし
大満開の章では「アネモネ」と「アジサイ」は本編未収録曲?となったようですが
これは珍しい
実は分割2クール節も密かに感じているので、そちらで使われるかもしれない?
信頼度は2〜4%くらいの緑保留レベルの予想ですが
しかし、長年追っていたシリーズに
二期最終回とは異なる形で、明確に一つのイメージビジュアルのある区切り。として最終回を提示されて
感無量なところはある
冗談抜きで、この7年間
一日も勇者であるシリーズの事を考えなかった日はない
友奈の事を、いつも見ている東郷さんばりに
このシリーズについて、いつも考えていた
日にちにして2000日オーバー
もはやライフワークとなったシリーズが完結したのは感慨深い
勇者部は不滅。という大作シリーズによくある形でのラストであった…
勇者である10周年で、テレビアニメなり映画なりの何かしかの映像作品があるとは予想しているので期待しておきます
現状、掘り下がっていない設定としては神世紀72年の赤嶺の章
これは、ゆゆゆいで今後描かれるのか
それともノベルなどでくるのか
世に出ることはなく設定としてのみ終わるのか
72年のテロ
弥勒家の没落
鏑矢のお役目
これだけで1クール作れそうな気はする
さて、ゆゆゆいの明日追加のアニメ連動URははたして、、、
大満開友奈がくるんでしょうが、Uたのんは犠牲になったのか…?
最終回のクワのくだりで、もしかしたら数分しうゆパートあるかも?
と一瞬よぎりました
勇者部の4年後はけっこう妄想していた部分と近いところがありました
以下、過去の妄想
大赦は解体されて後進の組織として「友赦(ゆうしゃ)」が立ち上がる
総帥は園子様で、風と夏凜はその組織へ就職。人類復興へと尽力する組織
樹は売れっ子アイドルとなりテレビにも引っ張りだこ。友赦のプロパガンダに
防人は芽吹建設へと全員就職。荒廃した土地のインフラの整備を行い、友赦から仕事をもらう
友奈と東郷さんは結婚して2人で駄菓子屋かうどん屋を経営してのんびり暮らす
たぶん過去の日記にこんな感じで妄想していた記事があったはず
しかし、友赦から仕事をもらう芽吹建設とか想像すると
想像以上に政治とカネの腐敗、癒着問題がありそう
今でさえ、コロナ禍において自民から仕事をもらっているよくわからない怪しい企業へと不透明なカネの流れができていたり
アベノマスクやらアプリ開発
最近では、給付金もわざとクーポンにすることで必要となる経費を上げてカネの流れをややこしくさせて中抜きしまくろうとしていたり
政治方面に脱線しそうなのでここらでやめときますが、過労死問題は一定の解決の糸口が見つかってよかった
森友やカケイ、桜を見る会など今の政治はまっくろくろすけ