〔が~〕のお気楽日記 

〔が~〕のひとりごと

師範への道 3

2007-01-30 22:49:31 | 着物
2/3に結婚式に着物で行く!という友だち(同僚)が
二重太鼓の結び方を教えて、ということで休憩時間に帯を巻き巻きしました…。
が、教えるのって難しー!!
向いてないと思っていたけど、やっぱり向いていないよ!!
こんなんで本当に師範科を卒業できるのかなぁ…、不安です。

教えた友達(Fちゃん)も私と同じ教室で着付を習っています。
彼女は9月から習い始め、そろそろ二重太鼓をやることになっていたので、
何回かお稽古でやった後の特訓なら、ってことで引き受けましたが
結局、諸事情で予定が狂い、今週のお稽古で初二重太鼓なのだそうです。

ま、とりあえず   習うより慣れろ!!  ってことで
巻き巻きしてみました。
が、微妙なところが上手く伝えられなかったりして
焦る、焦る…。
巻くまでは今までの名古屋帯の要領でなんとかなるのですが
帯枕の当て方、枕の持ち方が説明がなかなか上手く出来ませんでした。
自分で締める時にも正確にきちんと出来てないってことですよね…。
でもいつものお稽古だけでは分からなかったことを
身をもって知ることができて良かったです。
現実は厳しいですわ…。

やっぱり無理かも、とちょっと弱気なってたFちゃんですが
私としては着物で出掛けることは、良い勉強になると思うので
是非、着物でお出かけしてもらいたいって思うんですよね。

私もこれから復習して明日の練習に備えたいと思います。

いざとなったら帯だけ結びに行くよ!と一応保険も付けときます。
きっと先生だったら、それまでにしっかり仕込むから大丈夫よ、
って言うんだろうなー。



最北端と最南端

2007-01-29 22:41:12 | 旅行
今日も夜、接骨院に行って来ました。
20時までやっているので、時間があるときはご飯を済ませ、
お風呂に入ってから行っています。

テレビがついて、それを見ながら先生と旅行の話しになりました。

あまりあちこち行ったことのない私。 
ここ何年かで京都には何回か行っていますが
九州、四国はまだ行ったことはありません。
一応、沖縄(本島)と北海道(富良野まで)へは行ったことはありますが
本州の最南端(最西端のほうが正しい?)は
高校の修学旅行で行った山口県。萩、秋吉台…。
この記録、20年も破られておりません。  
北は福島県の猪苗代。これは15年ぐらい前。
それまでは栃木県の鬼怒川。
って、北といえるのだろうか…??
この前読んだひとりたび1年生に出ていた岩手の花巻温泉にでも
行ってこようかしら…。

ちなみに初海外はマレーシア。
どうしてマレーシアかというと、海外青年協力隊で派遣されていた
友人に会いに行ったんです。
その話はまた後日。

右打ち

2007-01-28 22:44:04 | 日記
左利きの私ですがゴルフは右打ちです。
両手で持ってやるものは、左右どちらでも何とかなるようです。
で、当然教えてくれる人は右利きなので、右打ちに。
そういえばバッティングも右打ちです。
ありえない、左投げ、右打ち。
野球なんてわざわざ右利きを左打ちに直すのにねぇ。

いつも教えてもらっているレッスンプロが言っていたのですが
ゴルフは右打ちのほうが有利だそうです。
道具もレフティ(左利きのこと)はどうしても少なく、
さらにレディース用となればさらに少ない…。
コースのレイアウトも右打ち用に設計されているとか?!
し、知らなかった…。

でも不思議なもので左じゃ上手く打てないんですよー!
始めた頃のようなヘナチョコスイング…。

だけどゴルフとバッティング以外は左じゃないとダメです。
やっぱり両手だと左も一緒に使うから、クラブやバットも持てるし
振れるんだろうな~。

スポーツで左利きが有利なのって野球ぐらいじゃないでしょうか??
(三味線の師匠もこうおっしゃっていました。)
話は違いますが、嫌なのが「左利きだから器用でしょう?」って言われること。
だって筋金入りの不器用なんだもん!!

知っているようで・・・

2007-01-27 23:35:49 | 日記
三味線、着付と和の習い事をしているが~ですが
おしとやかな大和撫子ではありません。
むしろその対角線上、って感じです。

だから和の習い事を選んだってわけでもないのですが
気が付いたらこういうことになってました。

が苦手な私、海外にお出かけしたのはたったの1回。

でもそんなわずかな時間でも改めて日本の文化に興味を持つ
良いきっかけになりました。
一応長く日本人をやっているので、なんとなくは知っている気に
なっていましたが、実は良く分かってなかったなー、と思いました。
井の中の蛙、ですなぁ~。

三味線だって小唄と津軽の違いも知らなかったし、
着物だって民族衣装なのに着られなかったし。
住んでいるところのことって以外に知らないことのほうが
多くて、知っている気になっているだけなのかも。

元同僚で海外で2年間、仕事をしていた人がいるのですが
2人とも、日本のこと聞かれても答えられなかったことが結構あった、
って言ってました。
私ももうちょっと日本のことを知ろうと思いました。
とはいっても海外で聞かれることは無いだろうけど。
赤い手帳をもう1回使うことはあるのか??
 
パスポートのことです。



左利き2

2007-01-26 23:37:13 | 日記
この前のお稽古の時に知ったのですが
三味線の先生も左利きだそうです。
三味線は左で弦を押さえるので
左利きだと弾きやすそうに思うわれるようですが
先生曰く、そうでもない、と。
私も同感でございます。

むしろ右手で撥を持つほうが大変でした。
三味線って薬指と小指の間に撥を挟むんですよ。
そんな場所で物を挟むなんて、普通の生活を送っている人には
ありえない手の使い方。
でもここで物を持てるようになっても
あんまりメリットはありませんなー。

そういえば、この前の稽古で先生の三味線と
私の三味線の糸が同時に巻きが戻って音が下がるという
奇跡的な?出来事がありました。 

まあ、私のが戻るのは良くあることで、たまに先生のも戻ることはあるのですが
2人で、全く同時にっていうのは初めてです。
先生も驚いていたくらいなので、本当に珍しいみたい。
こんなことでシンクロしないで、曲でシンクロしてみたいっすわー…。

左利き

2007-01-25 23:14:51 | 日記
私の利き手は左です。
ちょっと前のご時勢なら無理矢理矯正されたのでしょうが
両親からは右に直されるようなこともされずに
ここまで大きくなりました。

で、ついこの前、母から聞いた話。
私が小1のとき、父が入院、手術することになりました。
母は毎日、父の付き添いで病院へ。
留守中は近くに住む祖父母が、私の面倒を見てくれていました。
ある日算数の宿題が出ました。
多分、こんなの簡単だよ~!って思ってさっさと?やったのだと思います。
帰ってきた母に、算数のノートを見せたんでしょうねー。
そのノートの答えを見た母は、かなり驚き、
胸がつまるような思いをしたそうで…。

その算数の宿題は
「1から10までのすうじをはんたいからかきましょう」とかいうもの。
で、私の答えは10~1に数字を書いたのではなく、
全部鏡文字で書いてあったそうな。 

それを見た母は
この子は左利きってことで、この先どんな不憫な思いをするのだろう
と思ったそうです。
ま、そんな母の心配をよそに、特に何不自由なく
ここまで立派に?育ちました。
(それなりに左利きの不便さはありましたけどね。)
お母さん、心配してくれてありがとう&育ててくれてありがとう。

ちなみに、私はこのことは全く覚えていませんでした。
聞いた時の感想
あはは~!!バッカな子どもだったんだ!

でも子どもの発想って素晴らしい!
今じゃ絶対に思いつかないもんねぇ…。

師範への道 その2

2007-01-24 23:47:14 | 着物
は~…、のっけから落ち込んでおります。

今日は着付のお稽古の日。
2月に迫った試験のための着物の解説の練習をしてまいりました。
覚えたことをすらすらと言うことは至難のワザです。
日々記憶力が衰えていることを実感してはおりましたが
現実を知るということは残酷なことですなぁー。

着付も何だか下手になってる!?
今回の試験から、紐は正絹(絹100%)のものを使うのですが
これがなかなか曲者でして、上手く扱えません。

自分、不器用な人間ですから(高倉 健さん風)

留袖は去年の今頃は必死に練習していたのです。
しかもそれから1年経っているから腕前は上がっているはず…。

ここまでの道のりを振り返ってみますと…

まず基礎科、ここで自分で着物を着ることを覚えます。
(が~も本当はここで終わり、ってはずだったんですよ…。)
1回、本校で講義を受け、修了証をもらい専攻科前期課程に進みました。
ここで他人に着付けることを勉強し、
2回の講義と試験を受け準着付師になりました。
このときの資格審査(試験)の課題が留袖の着付だったんです。

次が専攻科後期課程
ここでは振袖を中心にさらに技術を磨き(?!)
同じように資格審査を受け、着付師となり、今に至るわけです。

習い始めた頃は、仕事終わってから、さらに2時間のお稽古は
結構きつくて、何てこと始めちゃったんだろう
って思ったこともありました。
でも、そのうちにそんなことも思わなくなりました。
絶対に、次の課程には進まない!って宣言していたのにねー、と
たまに言われます。
自分でも気が付いたら師範科に進んでいた、って感じです。
だけど自分のことを良く分かっていなかったのかも知れないのですが
周りの人たちには、師範まで取るって思っていた、と言われました。
人に教えるのが似合うタイプじゃないんだけどなー。不思議です。

駅伝

2007-01-22 22:24:32 | 日記
昨日は男子の都道府県対抗駅伝がありました。
見るつもりはなかったんですが、結局見てしまいました。
こんなに駅伝を見るのも珍しい、というか初めてですね~。
おかげで、やろうと思っていた長襦袢の半襟付けが出来ませんでした。
ま、自分が悪いのですが…。

中学生、高校生、大学生・一般と走る区間が決まっているのですが
大学生ランナーは箱根駅伝に出ている選手が結構いました。
だから見ちゃったんですよねー。
なんか知っている人が出ているように錯覚してます。
中央の上野、拓殖の涌井、日体大の北村、順天堂の今井、東海の佐藤、
亜細亜の沖縄出身の人(すみません、名前忘れました)の各選手。
(敬称略)
分かっただけでもこれだけ出場してました。
社会人があんまり活躍していないなー、って思ったのですが
これも社会情勢の変化なんでしょうね。
実業団のほかのスポーツチームもどんどん休部、廃部になっていますよね…。
SBの陸上部とかってまだあるのかな??

が~は東海大の佐藤選手の走り方が大好きです。
すっごく美しい!エクセレントでございます。

走る前にインタビューの映像が出ていたんだけど
普通にしているとオリラジの「あっちゃん、かっこいー!!」って
言っているひとにちょっと似てる!?
(メガネのせい?)
距離も短かったので繰上げはなかったけど、なんせ47チーム
リレーゾーンは押し合い圧し合い、すごかった。

ひとりたび1年生

2007-01-20 23:01:06 | 日記
2週間ほど前、本屋さんで見かけたこの本。
ちょっと惹かれるものがあり、ちょこっと立ち読み。
だって京都編って目次にあったんですもの。
著者は「たかぎなおこ」さんっていうイラストレーターの方。
私も去年の10月、初めて1人で京都へ行って来ました。
わ~!おんなじ1年生だ~!!ってことで
手にとって見たのですが、結局購入せず…。
(たかぎさん、ごめんなさい)
でもそのうちに読んでみたいな、と思っていました。
そしたら、今日会った友だちが、こんな本見つけて買ってみた!
ってことで貸してもらいました。

1人で寂しくホテルでパン食べた、とか
入ろうと思ったお店の前を何度も行ったり来たりした、とか
あるある探検隊!あるある探検隊!エピソード満載でございました。

友だちも京都編を読んだら、
が~さんが言ってたのと同じことが書いてあった、
と言っておりました。
お一人様で颯爽と行動するのって勇気がいるものなんですよ!
でもこの本を読んだら、また1人で出掛けてみたい、って思いました。
一人旅をしようか迷っている方にお勧めしますわ~。
中味はマンガなのであっちゅ~間に読めます。

おっとそんなことを言っている間に京都心の都が始まった!
見なくちゃ、見なくちゃ!
って終わっちゃったよ…。

初稽古

2007-01-18 23:06:42 | 日記
今日は三味線の初稽古でした。
もう年が明けて3週間も経つと初稽古、って感じも無いですが。(^_^;)

稽古は約30分、先生とマンツーマンです。
最初は緊張しましたが、最近は慣れてきました。
これで腕前が上がれば言うこと無しなんですけどねぇ…。
腱鞘炎にもなってしまったことですし、
無理せず気長に細~くやっていくことにしましょう。
(と自分に言い聞かせてみる。)

こんな私ですが、最近とある場所で、子どもたちの前にて
つたない腕前を披露する機会がありまして
頑張って弾いてまいりました。
いや~、妙な緊張感、顔は上げられない、というか
上げてもどこ見ていいか分からない…。
途中でどこを弾いているのか良く分からないし。
とりあえず、今までで一番弾きなれた曲だったのでどうにか終了。
周りの方々には、良かったと言われたものの
もうちょっと上手く弾けるんだよーーーーーーー、と言いたくなりました。
が、まだまだ未熟なひよっこでございます。
これを芸の肥やしとして練習いたします。(ほどほどに、だけどね。)
着物着るのはバッチリなんだけどなー。