ジョルジュ・サウンド先生の夢と感動日記

人生のテーマは「夢と感動」
音楽に関する夢や感動を綴っています。

第46回 児童作曲コンクールの授賞式と作品発表会

2010年01月21日 | 教師生活
先日の記事でも紹介したが、やっと作曲コンクールの授賞式と作品発表会が終わった。
これがあったので、冬休み中に手術を受けるのも延期した。
年が明けてから、毎日のように練習を重ねてきたが、
本番の子ども達は緊張する様子もなく、みんな元気に笑顔で歌えていて良かった!
ホールの舞台で演奏できたことも、他校の演奏を聴くことができたのも、
とても貴重な体験になったと思う。
みんな5年生なので、来年への新たな意欲につながるといいな。

今年も常連校がずらりと名を連ねている。
(審査は、学校名も学年も伏せて行うそうなので、本当に良い作品が入選するそうだ)
江東区立越中島小学校と港区立白金小学校の音楽の先生は、
とてもピアノが上手で、すてきな伴奏をつけていて、
子どものメロディだけの作品が、引き立っていた。
こういうところにも、音楽教師のセンスが出るものだと思った。

前任校の教え子のピカちゃんは、昨年にも増してピアノが上手になっており、
作品も完成度が高かった。
「妖精たちの森」というピアノ独奏曲だったが、
1曲の中に、いろいろなモチーフが鏤められていて、
物語の場面を想像させるような構成になっていてた。
妖精たちが楽しそうに踊っているようすや、森に差し込むキラキラとした木漏れ日が
目に浮かぶようだった。

明日は、体育館で校内発表。明日から寒いらしいので、早く寝よう。
授業をやりくりして出張しているので、今週はとにかく疲れた…(ユニセフ募金や卓球の試合もあったし)
管理職が「専科は校内の補教優先」というスタンスなので、いろんな面で気を使う。
都小音研の役員の皆様も、きっと同じ思いで仕事をされているのだろう。
本当にご苦労様です。本日は、司会や進行役・審査等、ありがとうございました。
子どもの才能を発揮できる、この児童作曲コンクールが、これからもずっと続いていきますように。

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