jwmirage(ジェイダブリュミラージュ)の自由と放埓の日々

これからのモットーは "eccentric excellent"

SⅡSショットガンLEM(SOC)カスタムの作り方

2007-01-31 23:01:51 | Weblog
本当は写真とかたくさん使って詳しく説明したかったのですが、写真のアップがめんどくさいのと、写真の腕がいまいちなのでこんなもんか~、的に説明します。

もとはSⅡSのショットガン「ロウエンフォースメントモデル(以下LEM)」。「ソウドオフコンバットモデル(SOC)」からも製作可能です。

ラピッドファイアシステムながらも、装弾数の少なさが難点だったあなたの「LEM」および「SOC」が、ぼくのLEMクゥエルの構造を取り入れることで多弾数を手に入れることが出来る!





使っているのはマルイ電動M16の190連マガジン。ノーマルマガジンも使えます。マガジンの後ろについているのは中国製エアガンに付いてきたダットサイトの後部です。
この部品を使ったのは、マガジンが前上がりになるように後ろから押す形にしたかったからです。実際には、マガジン後部に空きが出来るので、そこに蓋をするだけでいいと思いますが、もしうまくいかなければこの形にするといいと思います。






内部構造です。ありあわせの部品使いまくったので大変なことになっています。
BB弾給弾部に合わせてマガジンを前方にずらす形になります。レシーバー最前部から6mmです。


また、幅もやや広げています。開口部が幅23mm、片側11.5mmになります。このとき、内部のフレームは全て削ることになります。
そうすると、銀色の部分、これがマガジンストップになるのですが、これを直径6mm、長さ9mmの円柱から作り出し、写真からは見にくいですが前から2番目の縦フレームから前方2mmのところに後端が来るように、かつ開口部ギリギリに接着します。そのままだと外れやすくなるので、上側フレームまでつっかえになるものを接着します。
そうすると丁度よいマガジンストップになります。


写真右側、前方の横フレームが何本かあるので、一番下のフレームに厚さ6~7mmの板を接着し、マガジンが前下がりにならないようにします。


開口部をここまで広げると、ポンプレバーがマガジンに干渉するのでBB弾給弾部、マガジン接触底をかさ上げ(かさ下げかな?)します。


BB弾給弾部は「本来の」マガジン接触底から15mmになるよう延長します。ぼくの場合、暫定のつもりでビニールテープを巻きつけましたが、動作自体が「押される」しかないので現状でも結構大丈夫です。念のため8mmの高さの補強パイプ(白い部分)を入れていますが単に被せているだけです。


マガジンの接触底もかさ上げしますが、マガジンが前上がりになるよう後方になるにつれて厚みが増すようにします。
レシーバー最前部から47mm、又はマガジン最前部から41mmで「本来の」マガジン接触底から9mmかさ上げします。
次にレシーバー最前部から58mm、又はマガジン最前部から52mmで「本来の」マガジン接触底から11mmかさ上げします。これはレシーバー内側最後部まで続きます。


後はM16のマガジンに合わせてマガジン最前部から64mmで蓋をします。もし両側に空間が空くのが気に入らなければ、ぼくのように湾曲した部品を接着するか、マガジン最後部から前方に5mm+アルファ、両側レシーバーから6mmづつ狭めると丁度よくなります。






今回、全て現物合せでやったので微妙~に何かずれたりするかもしれませんが、根気で克服してください…。

実はSIG552のバレルが大体ぴったりなので、それを付けてマガジンも190連にしようかと考えましたが、SIG552のバレルは高いし、面倒そうなので止めました。


ノーマルマグと多弾数マグで形状違うんですね。





今回のカスタムではノーマルマグも使えるようになっています。

これでゲームでの使用が微妙~だったSⅡSショットガンが一気に主力兵器に!
結構労力の割には効果の大きいカスタムだと思うのですが。




そうそう、これ見てカスタムした場合、名称は「LEM(SOC)カスタム」です(笑)。

『戦術と指揮』

2007-01-31 01:01:23 | Weblog
…と、いう本を例によってアマゾンで購入したのですが、なんと『PHP文庫』でした…。

いや、ランチェスターとかはかなり商業戦略に流用できるのですが、軍隊の戦術がそのまま営業に結びつくとか、そんなことは考えにくいわけで。

だって著者自身が「内心驚いた」って言っているくらいな訳ですから。

戦術を簡略化していけば、将棋、囲碁、チェスなどのゲームになっていくわけですが、最近ではシミュレーションゲームというそのものずばりのゲームが出ています。

まあ最近は二次元戦闘ではなくて、制空権を含めた三次元戦闘が通常であり、必ずしもこの本の方法が絶対的に有効ではないことはありますが、それでもかなり参考になることはあります。

基本的には「攻める」「守る」「引く」の3つの行動から最適なパターンを読み取るのですが、結構なかなか難しいです。

『BHD』程の混乱状態ではないけれども、『プラトーン』『史上最大の作戦』くらいの混乱は通常に起こりうるわけで、その中でなるべく最適な行動を選択するのは簡単ではないです。

もちろんそんな状態で最適な行動を選択しつづけられれば大将にもなれるわけですが(笑)。

むー、なかなか説明しづらいので今日は中途半端に終了(笑)。