真山先日、吉田の文教堂に行って、店員の方にきいたら真山仁の文庫本を見つけてくれました。ハゲタカは図書館にあったので借りて読んだのですが、せっかく見つけてくれたので一冊かうことに。
「マグマ」「と虚像(メディア)の砦」の2冊があったのですが、いつか書評でこの本だけは映像にならないだろうと書いてあったので、虚像の砦を買うことに。
昨晩、休みの前ということもあったので、一気に読んでしまいました。寒くて布団の中で読んだのですが、手が悴んでしまいました。
モデルはTBSみたいです。大沢さんのみたいに後半ドキドキしながら読みました。一気に読んだのは久々でした。
真山仁さんの公式ホームページに
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しばらく、真山仁さんの本にはまりそうです。次はハゲタカⅡであるバイアウトの予定。今日は図書館休みなので、明日借りに行くつもりです。あったらいいな。
真山仁さんの「虚像の砦」を書き上げたことへの考察の文章に
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「虚像の砦」紹介ページに
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マーク・トウェインの「不思議な少年」からの文章の引用があったので親近感を持てました。
不思議な少年の紹介サイトに
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引用文は
「権力、金銭、説得、哀願、迫害──そういったものにいくらかずつでも、何世紀ずつでも抵抗していくすべは確かにある。しかしそれらを一度に吹き飛ばすことが出来るのは『笑い』のみだと。そう言っているのである」
晩年の作品で、夏目漱石みたいに人間不信になってたころの著作だったと思います。