卓球世界選手権横浜大会

　日本卓球協会は２３日、世界選手権個人戦（４月２８日～５月５日、横浜アリーナ）に出場する日本代表の男子１０人、女子１１人を発表した。シングルスは各７人。男子は、全日本選手権３連覇の水谷隼（じゅん）（明大１年）が単複とも中心となる。同準優勝の松平健太（青森山田高２年）は０７年の前回大会（ザグレブ）に続くメンバー入り。最年少で１６強入りした丹羽孝希（こうき）（青森山田中２年）は将来性を加味して初選出された。丹羽は出場時は１４歳６カ月で、男子では史上最年少の日本代表となる。　女子は世界ランク２１位の福原愛（ＡＮＡ、早大２年）、全日本３連覇の平野早矢香（ミキハウス）らが主力。前回大会に１４歳２カ月で参加した石川佳純（かすみ）（ミキハウスＪＳＣ、大阪・四天王寺高１年）は初めてシングルスを戦う。　代表は次の通り（○はダブルスのみ）。　【男子】韓陽（３０歳、東京アート）、水谷隼（１９、明大）、吉田海偉（２７、グランプリ大阪）、大矢英俊（２０、青森大）、松平賢二（１９、青森大）、松平健太（１７、青森山田高）、丹羽孝希（１４、青森山田中）、○岸川聖也（２１、スヴェンソン）、○上田仁（１
７、青森山田高）、○田勢邦史（２７、協和発酵キリン）　【女子】福原愛（２０歳、ＡＮＡ）、藤沼亜衣（２６、日立化成）、田勢美貴江（２９、十六銀行）、平野早矢香（２３、ミキハウス）、福岡春菜（２４、中国電力）、石川佳純（１５、ミキハウスＪＳＣ）、石垣優香（１９、淑徳大）、○樋浦令子（２４、タイコウハウス）、○藤井寛子（２６、日本生命）、○森薗美咲（１６、青森山田高）、○若宮三紗子（１９、立命大）