本日の西日本新聞には、九州圏内のガソリンの値下げ幅は、全国平均の半分に留まっていると書いてあった。
北海道の値下げ幅が最も大きかったと言う事だが、地域間の差は極めて大きいようだ。
個人経営の中小SSにとって、先取りして値下げするのは厳しいことには違いないが、目先の損益だけではなく長い目で考えて価格戦略を行わないと、常連客を失うことになりかねない。
早い話が、高いままでは常連客も他のSSに“浮気”して売上量が激減する。となると、高い税金が掛かったままのガソリンがいつまでもタンクに残り、税金が安くなったガソリンの入荷が結局遅れることになる。
そうすると、安いガソリンを売り始める時期がますます遅くなる。そうなると、一時“浮気”していた常連客が、他の安いお店の“常連客”として移っていってしまう。
ここは、一時的損失があったとしても安くして売り切ってしまった方が良いのではないだろうか?
私も3月末から、2回に亘って10L給油で繋いできたが、今日は10Lにしようかどうかと迷っていた。
常連として行っているSSに入ったところ130円(レギュラー)だったが、なかなか給油してくれず、あまりにも対応が遅かったので、給油せずに出た。
ところが、いつも横目に見て通り過ぎるセルフ給油所の値段表示が125円(レギュラー)となっていたので、入ってみた。 “浮気”してみた訳である。
で、クレジットカードでいれてみたら、125円よりもさらに安い119円で給油できた。
常連で行っている店の減税前の値段より30円以上安い計算だ。
50Lいれれば、1500円も安い訳である。
逆に言えば、それだけ不当な暫定税金を“知らぬ間に”取られていた訳である。
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九州・沖縄 ガソリン4.9円下落 1日の小売価格 全国平均は10.7円(西日本新聞) - goo ニュース
2008年4月3日(木)10:30
石油情報センターは2日、揮発油税などの暫定税率が失効した1日時点の石油製品価格調査結果を発表した。レギュラーガソリンは3月31日に比べ全国平均で1リットル当たり10円70銭値下がりし、142円20銭。九州・沖縄は全国8地域で下げ幅が最も小さく、4円90銭安の149円にとどまった。
レギュラーガソリンの下げ幅は、北海道の19円60銭が最大。中国、中部、東北でも10円以上下がった。九州・沖縄の下げ幅が小さかったのは、価格競争が起きにくい離島やへき地が多いことや、製油所が1カ所しかなく暫定税率(1リットル当たり25円10銭)失効後に出荷した製品の流通に時間がかかることなどが影響したとみられる。
小売り段階で課税する暫定税率(同17円10銭)がなくなった軽油は、全国平均で10円50銭安の121円80銭。値下げ幅は北海道、中部、中国などが大きく、九州・沖縄は8円60銭の値下がり。全国で最も安い東北、中部に比べると九州・沖縄は4円70銭高い124円20銭だが、価格差はガソリンより小幅にとどまった。
全国約4万5000の給油所のうち約900カ所を対象にした臨時調査で約2000カ所対象の通常調査よりサンプル数が少ない。
=2008/04/03付 西日本新聞朝刊=
北海道の値下げ幅が最も大きかったと言う事だが、地域間の差は極めて大きいようだ。
個人経営の中小SSにとって、先取りして値下げするのは厳しいことには違いないが、目先の損益だけではなく長い目で考えて価格戦略を行わないと、常連客を失うことになりかねない。
早い話が、高いままでは常連客も他のSSに“浮気”して売上量が激減する。となると、高い税金が掛かったままのガソリンがいつまでもタンクに残り、税金が安くなったガソリンの入荷が結局遅れることになる。
そうすると、安いガソリンを売り始める時期がますます遅くなる。そうなると、一時“浮気”していた常連客が、他の安いお店の“常連客”として移っていってしまう。
ここは、一時的損失があったとしても安くして売り切ってしまった方が良いのではないだろうか?
私も3月末から、2回に亘って10L給油で繋いできたが、今日は10Lにしようかどうかと迷っていた。
常連として行っているSSに入ったところ130円(レギュラー)だったが、なかなか給油してくれず、あまりにも対応が遅かったので、給油せずに出た。
ところが、いつも横目に見て通り過ぎるセルフ給油所の値段表示が125円(レギュラー)となっていたので、入ってみた。 “浮気”してみた訳である。
で、クレジットカードでいれてみたら、125円よりもさらに安い119円で給油できた。
常連で行っている店の減税前の値段より30円以上安い計算だ。
50Lいれれば、1500円も安い訳である。
逆に言えば、それだけ不当な暫定税金を“知らぬ間に”取られていた訳である。
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九州・沖縄 ガソリン4.9円下落 1日の小売価格 全国平均は10.7円(西日本新聞) - goo ニュース
2008年4月3日(木)10:30
石油情報センターは2日、揮発油税などの暫定税率が失効した1日時点の石油製品価格調査結果を発表した。レギュラーガソリンは3月31日に比べ全国平均で1リットル当たり10円70銭値下がりし、142円20銭。九州・沖縄は全国8地域で下げ幅が最も小さく、4円90銭安の149円にとどまった。
レギュラーガソリンの下げ幅は、北海道の19円60銭が最大。中国、中部、東北でも10円以上下がった。九州・沖縄の下げ幅が小さかったのは、価格競争が起きにくい離島やへき地が多いことや、製油所が1カ所しかなく暫定税率(1リットル当たり25円10銭)失効後に出荷した製品の流通に時間がかかることなどが影響したとみられる。
小売り段階で課税する暫定税率(同17円10銭)がなくなった軽油は、全国平均で10円50銭安の121円80銭。値下げ幅は北海道、中部、中国などが大きく、九州・沖縄は8円60銭の値下がり。全国で最も安い東北、中部に比べると九州・沖縄は4円70銭高い124円20銭だが、価格差はガソリンより小幅にとどまった。
全国約4万5000の給油所のうち約900カ所を対象にした臨時調査で約2000カ所対象の通常調査よりサンプル数が少ない。
=2008/04/03付 西日本新聞朝刊=