村木厚子 厚労省 元・雇用均等・児童家庭局長が無罪を確定し、休職中だった厚労省に9月21日付で復職することが決まり、きょう登庁されました。
データ改竄事件を最初にスクープした朝日新聞の記事を【歴史的記録】として転載しておきます。
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「ほっとした」 村木元局長、1年3カ月ぶり職場復帰
朝日新聞 2010年9月22日12時19分
郵便割引制度を悪用した偽の証明書発行事件で逮捕・起訴され、21日に無罪判決が確定した厚生労働省の村木厚子元局長(54)は22日、職場復帰した。同日正午前に厚労省に登庁、細川律夫厚労相から辞令交付された。
村木さんが出勤するのは、昨年6月の逮捕から1年3カ月ぶり。昨年7月13日付で起訴休職となっていたが、無罪判決の確定を受け、同省は21日付で大臣官房付で復職させた。本人の意向を聞いた上で、同省か内閣府の局長級ポストに就任させる方向で検討している。
復職し、厚労省の玄関で同僚職員らに迎えられる村木厚子さん
=22日午前11時54分、東京・霞が関、越田省吾撮影
厚労省に登庁した村木さんは22日正午前、70人以上の職員の拍手に迎えられて玄関をくぐった。久しぶりの「わが家」に、満面に笑みを浮かべ、「ありがとうございます」と頭を下げた。職員からは「村木さん」という呼びかけの声が上がり、涙を浮かべる女性職員の姿もあった。
登庁を前に東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、
「やっと胸のつかえが取れ、正直ほっとした」
と笑顔で語った。
■「とても苦しかったが、得るものも」
「どの分野でもいいから、公務員としてできることをやっていきたい」
村木さんは東京・霞が関の司法記者クラブでの記者会見でそう語り、職場に復帰してからの意欲を見せた。
21日夜、主任弁護人の弘中惇一郎弁護士(64)を通じて大阪地検から上訴権を放棄したとの連絡を受けた。
「『おめでとう』と言われ、うれしかった。初めて実感がわいた」。
家族とは、こぶしを突き合わせて喜び合ったという。
「長女は『ほっとした』、次女は『よく頑張りましたね』、
夫は『明日から専業主婦がいなくなるな』と言ってくれました」。
家族のことに話題が及ぶと、緊張がほぐれて笑顔をのぞかせた。
同日夜には、細川律夫厚労相からも直接、激励の電話があったという。
「同僚に会ったら言いたいことが山ほどあるから、どうしていいか分からなくなると思う」
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証拠を改ざんした疑惑が朝日新聞の報道で発覚したその日のうちに、最高検が主任検事を逮捕するという展開は、予想もできなかった。
「展開の早さに驚いているが、検察の抱える問題が修正されるきっかけになればいい。検証を厳しく、温かく見守る役割を果たしたい」
と述べた。
自分の体験が後に生きるよう、検察の抱える問題には何らかの形でかかわっていきたいという。
共に会見した弘中弁護士は
「身内だけで処理せず、国会や弁護士会、報道が協力して検察の病理にメスを入れる必要がある。無罪になったから『はい、おしまい』ではない」
と注文をつけた。
逮捕からこの日まで、1年3カ月余という時間が流れた。記者から「どんな時間だったか」と問われると、
村木さんはしばらく考えた後、
「自分の周りにこれだけ応援してくれる人がいるのかと実感させてもらった。とても苦しかったが、後になってみると、得るものの多い1年3カ月でした」
と周囲への感謝の気持ちを表した。
「ほっとした」 村木元局長、1年3カ月ぶり職場復帰 -No.1 No.2
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今日の運動
*【燃やせ脂肪初級】 50分 20名ほど参加
*【コンディショニング・バレエ】 60分
*浴室で入浴して汗流し 50分
トータル4時間ちょっと。
【コンディショニング・バレエ】には女性4人参加で黒一点でした。
歩数計:7200歩(スタジオ・レッスン含む)