紀州由良シニア 神戸中央シニア 奈良磯城シニア 姫路西シニア

※紀州由良シニア

１中橋本選手右右８：細身の１年生　昨年観たときは無理なく肩の強さを発揮でき送球正確な守備が印象に残ったが、この日は加えて深めの内野フライへの寄りの良さが印象に　　打っては脇締めてコンパクトに振れる姿が印象的だったがこの日はそれに加えて外も振り切ってしぶとくレフト前に運べる姿を披露　一線球の投手のボールを同様に出来るようになれば

４投一吉岡選手右右３：筋肉ガッチリ大柄上半身下半身共に分厚い体型　足は遅いがベースランニングはしっかりしてる姿が昨年は印象的だったがこの日は加えて判断力に長けた思い切りの良い走塁も印象に残りました

※神戸中央シニア

２投中久葉選手右左８：ガッチリした体型　スリークオーター気味の上手から手元でピュッと伸びるストレートはキレと力もある　投げ終えたあと捕手と正対出来てるから制球も安定　右打者の内にも上記ストレートズバッといける　左足をもっとグッと踏み込めるようになれば、後走者を置いての投球には、やや課題が残るのかも知れません

4一金城選手右右３：ガッチリしていて上半身下半身共に分厚い体型　いつ観てもバッティングで何かしら印象を残してくれるのはこの日も同様　変化球への対応力も高くおっつけもいけるところを披露　いつ観ても大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれると感じさせる　強く走っても上体がブレない姿に体の強さも先日感じたが、やはりベースランニングそのものも鋭い

※橿原磯城シニア

３左松本主将右右５：ガッチリしていて上半身下半身共に分厚い体型大柄　昨年同様、この日もガツンとしばくバッティングの強さ　昨年はサードでの守備動作にやや不安を感じたそのせいかどうかは？だがこの日はレフトでの起用　深追いせず冷静なクッション処理で被害を最小限に食い止めピンチ脱出に貢献した場面が複数回あったのが印象に　強肩送球正確でやはり外野向きに思えた　大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれる選手だと、やはり感じました

７右佐田選手右左１１：華奢だが強肩送球正確　打っても強く鋭く振れるから放物線描いても球足速く外野の間を真っ二つに切り裂く

８投大塚選手右左1：ガッチリしていて割と上半身下半身共に分厚い体型　遠投正確で低い弾道のそれでも相手の胸元にすっぽりと収めていた　マウンドでも上手から投げ終えたあと捕手と正対出来てるから制球安定　強いストレート投げ込んでもそれは変わらず　派手さはないがこういう選手が大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれるのかもとやはり感じた　本当にそうなるか否かは、この日は決めにいく時だけ感じたストレートの強さを、カウント球でも常時投げ込めるようになるかかと思われる　昨年は背番号１０だったが期待通りエース番号をゲット　

※姫路西シニア

３投後藤選手右右１：細身ガッチリ背は高め　２月に観たときよりも上半身下半身共に分厚くなり大型感が増して見える　この時はバッティングの印象は残ってなかったが外野と兼任だけあって振りが鋭いだけでなく変化球もバットコントロールでレフトオーバーフェンスまで飛ばす打球を放ち、強打者ぶりを見せつけた

４捕丸山選手右左２：ガッチリしていて上半身下半身共に分厚い体型で大柄　芯を思い切り外しても力でヒットにする様が２月に観たときは印象に残ったが、この日も外に崩され気味ながらも力とバットコントロールで一塁線痛烈に破る　足は速くはないがベースランニングは豪快そのもの

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4月23日大阪桐蔭ラグビー

✳️FW

主力が一部外れても体格遜色なし にも関わらず先日はスクラムでほとんど勝ててませんでしたがこの日は1列目はほぼ揃えたこともあってかマイボールも含めて圧倒出来てました　FWの縦突破は極力控えたほうがいいかも知れません　相手に組織で低く鋭くあたられるとターンオーバーの起点になってしまう恐れがあり、FWが縦にいくときはポイントを作るべく低く鋭く当たることに集中したほうが良いかも知れません

✳️BK

こちらもハーフ団など主力が一部外れても体格遜色なし ただこちらも個々の突破には光るものもあったものの、展開スピード等、FW程違いは顕著ではありませんでしたがやはりこの日も気になりました　終盤は相手がへばって見えたことと大阪桐蔭側の選手交代の偶然の?妙もあり、全国制覇を狙うに値する展開ラグビーが出来ていたと思います

✳️特にFWにおいて選手層の厚みという点で以前から感じられる課題がまだまだ継続中にやはり見えます　 選抜の桐蔭学園戦であたりの低さ鋭さが全国制覇するには足りなく見えましたがFWＢＫ共にいかに組織で相手を打破するかを考えれば、それが低さ鋭さにつながり、桐蔭学園に近づき全国制覇も目指せるようになるかと思われます　

神戸中央シニア 摂津シニア

※神戸中央シニア

２投中久葉選手右左８：ガッチリした体型　肩強い　遠投正確　スリークオーター気味の上手から手元でピュッと伸びるストレート　

3遊吉村選手右左８:やや細身もガッチリした体型　振り鋭い　バットコントロールでも遠くへ運べる

4一金城選手右右３：ガッチリしていて上半身下半身共に分厚い体型　強く振っても軸がブレず軌道が綺麗なスイング　甘い球逃さない　逆方向に強く引っ張ることができよく伸びる　柔らかくも飛ばせるから飛ばす能力の高さで進塁打はお手のもの　昨年観たときの打順６番はやはりワケワカメ　この日の打順は当然いるべき場所に収まってた感が　ファーストというポジションを考えると常時１番から４番のどこかを任されるようになれば、大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でもやれるかと思われる　強く走っても上体がブレない姿に体の強さ感じた　守ってもまぶしい太陽と重なってしまった高く上がったフライにも落ち着いて対応　この日はそういう場面がなかったが守備範囲広く二遊間や外野もきっといけるのだろう

※摂津シニア

3右木島選手右左9:華奢だがガッチリした体型　球際強くガッツあり　長打性の放物線フェンス際ジャンピングキャッチに身体能力の高さ感じた

４三高田選手右右５:やや小柄もガッチリしていて上半身下半身共に分厚い体型　大きく強く振れる　昨年は綺麗なダウンスイングだったがこの日はネクストで見る限りレベル気味　ダウンスイングを心がけるほうが良いか　この日は柔らかくさばく場面はなかったがもちろん今もそれもいけるのであろう　足は特別ではないが姿勢は良い　守っても打球への反応速い　送球時の腕の振りも昨年より良くなって見える　派手さはないが大阪桐蔭等全国制覇クラスの高校でやれる可能性を、やはり感じた

興国 大阪桐蔭

※守備

興国:常に自陣ゴール前で戦い幾度となくシュートゾーンでシュートスペースを空けては何度もそこへシュートを放たれた中でよく１失点で済んだと思います　キーパーの数々のファインセーブやセンターバックの最後のところでの踏ん張りなど個々の頑張りでなんとかそれが出来ましたがチームとしてのサッカーでそれが出来るかどうかはまだまだこれからに見えました

※大阪桐蔭:ポストに救われたりなど運も味方し１失点でなんとか切り抜けましたが危なっかしかったです　過去２戦と違うメンバー、布陣ということもあったのか連係がしっかりとれてなくみえ、幾度となく崩しきられてました　誰が出るにせよ明確に指示出来る力を誰かが持たないと、チームとしてのディフェンスそのものも持たないかと思われます

※攻撃

興国:中盤から前線にかけてのパスワークを駆使したボールの運びは素早く見事でした　相手のディフェンスが揃った中でもそれが出来て見えました　無得点に終わったのは自陣で過ごす時間が長かったからかと思われます

大阪桐蔭:２得点しましたが攻撃の殆どが単発のカウンター　もっと継続して攻撃出来るようにならないと、この日のようにはいかないかと思われます

※興国

現在プリンスリーグ一部で９位に沈んでますが屈強そうな体格をした選手が今季も多く、潜在的な力は例年通りあると感じた印象は先日ざっと観たときと変わりませんでした　今季もポゼッションサッカーを志向　チームとしてのサッカーが成熟してくれば、順位も上がってくるかと思われます　当然インターハイ予選でも例年通り優勝候補の一角かと思われます　この日はポゼッションにこだわり相手のハイプレスに捕まるが繰り返されやむなくキーパーが前線に蹴飛ばしたことで相手のラインを下げることに成功し、結果として一時自分達のリズムでサッカーが出来ることにつながって見えましたが、最終ラインがもっと足を動かして小気味よく幅を使えるようになれば、苦し紛れにそうせずともハイプレスをかいくぐり、自分達のリズムでサッカーが出来る時間帯も増えるかと思われます　この日2列目のサイドの9番の選手のドリブル突破等ひとつひとつのプレーが印象に残りました　小柄でやや細身の体つきで、同校から川崎フロンターレに進んだ永長選手を彷彿とさせる雰囲気がありました

※大阪桐蔭

この日は2-1で逃げ切ることが出来ましたが内容はスコアほど良くはなかったように感じました　殆どの時間を自陣で過ごしたことが何よりの証拠かと思われます　一応プリンスリーグ関西２部で上位にはいますがチームとしてはまだまだ試行錯誤の段階かと思われます　ただ、この日はいつもと違うメンバー、布陣でいろいろ試してるように見えましたが、その中で勝てたことは良かったかと思われます　どの試合も自陣で過ごす時間が長いため、もっとキーパーからしっかり繋げるようになること、ルーズボールに対する競り合いに強くなり奪取率を高めること等が今後求められるかと思われます