じゅんなおひとのつぶやき

主に中学と高校のスポーツ観戦記になると思いますが掲載していきます 一応、ジャンルはオールマイティのつもりなのですが(笑)

阪南大高 興国 関大一

2024-06-08 19:39:24 | 高校サッカー
※阪南大高
大阪桐蔭に快勝でインターハイ切符ゲット 前半28分の先制点は相手が揃ってるなか正攻法な足元の攻防で相手に勝り崩してのゴール 内容もしっかり伴ったこの先制点で自信を得たか後半はほぼ相手に何もさせず追加点も奪って危なげなく逃げ切って見えました 例年フィジカルを前面に押し出して烈しく襲いかかってくるイメージですがこの日はCKは全てグランダーだったりなど足元の攻防に終始 その勝負を制しフィジカルを前面に出さずして例年通りフィジカルの強さを見せつけた同校 プリンスリーグ関西1部初戦で感じた強さ雰囲気は間違いではなし 全国でも十分戦えるかと思われます



※興国
準決勝の関大一戦では後半PKで先制点献上の嫌な流れの中すぐに追いつき延長戦で畳み掛けて終わってみれば先制点奪われて以降足元の攻防など徐々に地力の差を見せて勝利 良い意味で例年の同校らしからぬ勝負強さを発揮しインターハイ切符ゲット ポゼッションサッカーは健在だが例年ほどそこにこだわらずセーフティーファーストでキーパーからパントキックでシンプルに敵陣へボールを入れる場面も目立ったのは昨年度から監督が変わった影響か それも良い方に向いて見えました ポゼッションの質の高さは健在 プリンスリーグ関西1部初戦で感じた強さ雰囲気は間違いではなし 全国制覇するかもと思いながらみてました


※関大一
思ったより体格の良い選手が多く雰囲気がありフィジカルも強かったです 履正社に勝ったインターハイ予選同様、選手権予選でも旋風を巻き起こしそうに見えました 優勝戦線に絡めるかどうかは、足元の攻防で一線級の相手とも渡り合えるようになれるかどうかかと思われます

東海大大阪仰星

2024-06-02 09:01:33 | 高校サッカー
4月に見た時は線はやや細いかもとも感じたのですがこの日見るとそんな印象は全くなし 約2ヶ月で体がビルドアップされたのか4月の印象が間違いなのかはわかりません 大きくてガッチリした選手を多く揃え全国で関東勢を撃破した旧チーム以上にやはり強そうでした 負けはしましたが相変わらずどこが相手でも守りが強いです 全くと言っていいほど相手にシュートスペースを与えませんでした この日もトップスピードの中や相手にしっかり寄せられた中でも質の高いボールさばきやパスワークが出来る点も光り、序盤にそうした中でも9番のFWが強引にシュート放って枠付近を捉え相手に怖さ与えるなどで主導権を握ってました 序盤から前半にかけて地力で相手を押し込みながら得点に至らなかった事と終盤やや運動量が落ちて見えた事が勝てなかった要因に見えました 得点に至らなかった要因も終盤やや運動量が落ちて見えた要因も常に強強強でいって見えた事が原因に見え、同校の場合毎年そう感じますが抜き差し加減、休む時間帯も作る これらが選手権に向けての課題なのかもしれません




大阪桐蔭 大商学園

2024-05-25 11:36:27 | 高校サッカー
※守備
大阪桐蔭:1失点ですから基本的にはよく守ったということかと思いますし特に後半は追加点奪われたらほぼ決まりという状況の中、PK内で体を張ったスライディング等でよく止めていたと思います 一歩間違えばPK献上でしたが気持ちが先走りし過ぎず勇気あるチャージだったと思います 前半6分のカウンターを喰らっての先制点献上の場面は自分達のスピード感強さ感で相手はもうこれないだろうと判断してしまって見えました 確かに強烈なカウンターでしたがもったいない失点だったかもしれません
大商学園:早々に先制できて自陣に壁を築けばよくなったこともありほぼ危なげなく無失点に封じて見えました 後半にカウンターを喰らった場面が唯一の決定的なピンチでしたがキーパーが冷静に相手のシューターと正対するポジションを獲ったため事なきを得てみえました



※攻撃
大阪桐蔭:新人戦の頃よりキーパーからのつなぎが随分出来るようになって見えました ひとりひとりの足元の精度も高かったです 後半カウンターで10が右サイドを駆け上がり相手が戻りきらないうちにグランダーのクロスをあげて唯一反応出来ていた背番号7のいちごと呼ばれてた選手のシュートがキーパーの正面をついた場面が最大のチャンスでしたがここでこの選手がニアにずれてシュートとかできたら決まっていたかも知れません この場面7番の選手はやれることはやって見えましたし上記は言うは易しやるは ですがこの選手は得点嗅覚に長けた選手に見えましたので経験積めば相手にとってジョーカーになれると思います 新人戦の追手門学院戦で後半から出場し同点ゴールを決めた選手に見えたのですが分かりません 敵陣でボールを保持する時間をある程度与えてもらいながら決定機すら作れず無得点に終わった要因のひとつとして自陣で壁を作った相手に対して裏を狙うなどの勝負パスのタイミングが早すぎて見えた点が挙げられるかと思われます つないだり仕掛けたり等時間をかけて相手を崩すずらすしてからだったら違う結果もあったかもしれません
大商学園:前半6分のカウンターによる先制ゴールは強烈でした 無理目のタイミングで次から次へと大きな選手や大きくなくても骨格のしっかりした選手が暴走するダンプカーの如く押し寄せる様はまるで男子サッカーのそれ 女子サッカーレベルで見ればまるで殴り込みのようなカウンターでした その後も相手が引いて守ろうが何しようが前線に放り投げるかのごとく蹴っ飛ばし続けてましたので、それだけ個々の強さに自信があったということかと思われます その一点のみに終わったのは無理に2点目獲りにいく必要がなくなったこともあったかと思われますが今後戦いのステージが上がれば上がるほど、組み立てる力が試されてくるかと思われます その力も高いように感じました



※大阪桐蔭
キーパーからしっかりつなぐチームとしての攻撃は新人戦の時より出来て見えましたが 攻守に、特に攻撃面で個々の瞬時の判断力という点ではまだこれからというふうに見えました この日は早々に先制点を奪われる展開となったことからどうしても慎重になってしまったことが追いつけなかった要因のひとつにみえました シュートチャンスで一手待ってしまって相手にシュートコースを塞がれる場面が何度かありました 守備では勇気ある瞬時の判断が出来ていただけに惜しかったです 今後全国クラスの力をつけるにはキック力を上げることが必要な事のひとつのように感じました 上げると大阪桐蔭の選手は放物線になってましたが相手はライナー性の軌道で遠くまでぶっ飛ばす事が出来てました 後半の相手のミドルレンジからのフリーキックの場面 相手のシュートはゴールネットはるか頭上を越えてネット中段に突き刺さりましたがそれまでの軌道も距離があったにも関わらずライナー性のもの 外れてもそういうシュートが打てるようになるかどうかなのかもしれません チームとしてのサッカーは試合の入りからして大阪桐蔭の方が良く見えたけど個々の地力の差で負けたように見えましたので今後個々の力をどこまで上げていけるかなのかと思います


※大商学園
スコアは1ー0でしたが内容的には完勝だったと思います とにかくひとりひとりが強かったです 全国でてっぺんを狙える陣容に見えました 本当にそうなるか否かは今日のような試合運びでもしっかり2点目獲ってスコアメイク出来るようになる事なのかもしれません 後半敵陣で無理決定してるタイミングにも関わらず強引にキーパーに突っかかって余計なイエローもらってましたが戦いのステージが上がればそれが元で命取りにもなりかねません 終盤担架で運ばれた選手が出てしまいましたが大事なければと思います
 

インターハイ男子高校サッカー大阪府予選展望

2024-05-14 21:48:04 | 高校サッカー
※本命:興国 阪南大高
※対抗:東海大大阪仰星 履正社 近大付 
※ダークホース:大阪産業大付 大阪桐蔭 桃山学院 大阪学院 金光大阪等

優勝争いはとなると本命が中心になるかと思われるが2枠あるインターハイ出場校はとなると内1校は優勝候補をひとつふたつ打ち破る力があれば大会を勝ち切らなくても出場権を得られることから、上記に挙げた学校はもちろんすべて、それ以外にも多くの学校にチャンスがあるものと思われる これを踏まえてゾーン毎に見ていきたいと思います


※履正社~常翔学園のゾーン
興国が決勝進出(インターハイ出場権確保)の本命と見る 大きくて分厚い筋肉を身にまとった選手が多く見るからに強そう 現在プリンスリーグ関西一部で首位争いを演じている 同リーグ初戦の相手は昨年度全国準優勝の近江 そのチーム以上にスケール感、雰囲気がある相手を向こうに回して爆勝 昨年度から監督が代わり華麗なポゼッションサッカーがどうなっているのかにも注目が集まる 勝ち進めば準々決勝で金光大阪との戦いとなるが互いにそれまでにも難敵が待ち構えており予断を許さない 金光大阪は昨年よりやや小粒になって見えるがジャイキリやるにはかなり適したチームに見えた 優勝候補相手に一歩も譲らぬ戦いに期待したい これらの学校と準決勝で相まみえる学校の一番手として履正社を推したい 派手さはないが大きくて分厚い筋肉を身にまとった選手が多く見るからに強そう プリンスリーグ関西一部初戦では決して弱くは見えなかった相手に横綱相撲で快勝 今季も優勝争いに絡んできそうだ 勝ち進めば準々決勝で大阪産業大附との戦いになるが同校のゾーンには関大一が控えるなど互いにそれまでにも難敵が待ち構えており予断を許さない 大阪産業大附はプリンスリーグ関西2部でここまで高い得点力を見せている ディフェンス次第では優勝争いに絡んできそうだ 
※近大付~桃山学院のゾーン
阪南大高が決勝進出(インターハイ出場権確保)の本命とみる 大きく分厚い筋肉をした選手が多く見るからに強そうで雰囲気がある 現在プリンスリーグ関西一部で首位をひた走る 同リーグ初戦でガンバ大阪ユース相手に劣勢を強いられるも後半徐々に慣れてきて逆転勝ち 今季も勝負所をわきまえた前線からの強烈なプレスは健在とみる 勝ち進めば準々決勝で近大付との戦いとなるが清明学院や名門関大北陽など難敵が待ち構えており予断を許さない 近大付はプリンスリーグ関西2部ながらまるでユースチームかと思うくらいスケール感雰囲気たっぷりの強そうなチーム 阪南大高との対決が実現すれば激戦は必至とみる これらの学校と準決勝で相まみえる学校の一番手として東海大大阪仰星を推したい 線はやや細いが大きくてガッチリした選手を多く揃え全国で関東勢を撃破した旧チーム以上に強そうにみえた 今季もどこが相手でも守りが強そう トップスピードの中でも質の高いボールさばきやパスワークが出来る点も健在なのであろう U18大阪一部リーグで首位争いを演じる大阪学院 桃山学院 プリンスリーグ関西2部に所属する大阪桐蔭が立ちはだかりそう 大阪桐蔭は同リーグでの戦いを重ねるにつれチームとしての形が出来つつ見え、今季も優勝争いやインターハイ出場権争いに絡んできそうだ








大阪桐蔭 金光大阪

2024-04-14 12:27:35 | 高校サッカー
※大阪桐蔭
前線の選手の強さが光り 彼らが愚直に仕掛けて続けた成果がこの日も最後の最後に出たように感じました ショートやグランダーのパスだけでなくアーリーなどグランドを大きく使ったパスワークも駆使すれば、もっと早い段階から複数得点出来るとこの日も思ってみてました インターハイや選手権予選の優勝争いに絡めるかどうかはディフェンスと先日感じましたがこの日は自陣ゴール前でも大事に行き過ぎず尚且つファウルせずして厳しく相手にいけてました 分けで終わりこの日も勝てませんでしたがインターハイ予選に向けては明るい兆しかと思われます


※金光大阪
昨年よりはやや小粒かもしれませんが自陣ゴール前での数的優位を終始譲らぬディフェンスとセンターバックや中盤に視野が広く両足で高い精度のクロスを上げることが出来る選手を擁していることから、ジャイキリやるにはかなり適したチームに見えました