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じゅんなおひとのつぶやき

主に中学と高校のスポーツ観戦記になると思いますが掲載していきます 一応、ジャンルはオールマイティのつもりなのですが(笑)

桐蔭学園 京都成章 東福岡 御所実 大阪桐蔭 京都工学院 常翔学園 中部大春日丘

2025-03-30 11:02:10 | 高校ラグビー

桐蔭学園(神奈川)

昨年に続き2月から3月にかけてチーム力をグンと上げてきた さらには選抜大会期間中も一戦毎にチーム力が高まり終わった頃には単独本命に君臨していたという印象 花園三連覇なるか否かは最後まで当たり負けせぬ強さ重たさを誇る相手や正攻法で鋭いアタックをかけ続ける力のある相手に粘り勝ち続けることが出来るかどうかといったところか くじ運にも左右されそうだ



京都成章(京都)

重たいFWに緩急自在のBKを誇るがデザインキックや相手の狭い間を縫うようなデザインパスばかりでなく正攻法でアタックする力も身につけることが出来れば桐蔭学園に今後肉迫してくる可能性もあるかと思われる 



東福岡(福岡)

モールディフェンスが課題 アタックも鋭さがどこまで増してくるかかと思われるが自分達の強みを活かすためにはいかに離れて戦うかがこのチームのテーマなのかもしれません


 

御所実(奈良)

ディフェンスは優勝を狙えるレベル アタックする力をどこまで上げることが出来るかにかかっていそう



大阪桐蔭(大阪)

FW,BKとも個々の強さが際立つがそれがチームとしてのラグビーには現状あまり反映されていない スクラム、モール、個々の決定力に頼る部分がまだまだみられるBKのアタックなど全てにおいて塊としてのラグビーでも強さを発揮出来るようになれば7年ぶりの冬の花園制覇も現実味をもって期待できるようになるかと思われる



京都工学院(京都)

FWは全国レベル 現状速くなればなるほどガチャガチャした感じが否めないアタックに鋭さが出てくれば優勝も狙えるようになるかと思われる 



常翔学園(大阪)

BKの展開力は全国を制するレベルにある可能性を秘める 2月までより決定力も増したかもしれない 刺さるようなタックルが出来るようになれば久々の全国制覇の道も開けてくるかと思われる



中部大春日丘(愛知)

花園に続き京都工学院に敗れリベンジはならなかったがFWは全国レベル 現状速くなればなるほどガチャガチャした感じが否めないアタックに鋭さが出てくれば優勝も狙えるようになるかと思われる



※今年度は混戦かと思われた高校ラグビーですが選抜終わってみれば桐蔭学園が単独本命まで一気にチーム力を上げてきたという感じでまずはスタートしたというのが現状かと思われます 東海大大阪仰星 報徳学園 天理といった選抜を逃した力のある近畿勢が力を上げてることも考えられ 今後予断を許さないかと思われます


大阪桐蔭 選抜 を終えて

2025-03-27 15:17:33 | 高校ラグビー
東福岡戦は辛抱強く踏ん張り続けてましたが最後 思考 も含めて踏ん張りきれなかったように見えました 同点トライ数でリードでペナルティ得た場面でラストワンプレーではなかったため微妙に難しいゲーム選択を迫られ尚且つ瞬時に決断しなければいけなかったところでふわふわしてしまって アタック という選択を漠然としてしまって見えました 解説の方が言われてた あそこはタッチからのマイボールラインアウトで良かったのが返す返すも悔やまれる というのがその通りなのならそれだけ体の体力以上に頭と心の体力を奪われてたということかと思われ というか見る限りそう見えたので今後心 体 頭の体力向上という素晴らしい課題を得られたこの選抜だったかと思われます 経験が足らないからゲーム選択を間違えたのかどうかは分かりませんが私は今の彼らは普段なら同じ場面で正しいゲーム選択をする力はあるように思いました 近畿大会までは見せつけることが出来ていたつなぎでのアタックの強さが東福岡戦ではやや鳴りを潜めて見えました それだけ相手が強くて重たかったのだと思います 全国でも強敵相手に投入したリザーブの選手いずれも機能できてみえました 東福岡戦でハンドリングミスが目立ったのは呼吸が合ってないと解説の方が言われてました 近畿大会三連覇したもののトライが個々の強さに頼って見えた点が東福岡戦で出てしまって見えましたので今後は今以上に相手を中央に引き寄せる攻めが必要になってくるかもしれません PKの際に常にエリアを欲張るのではなく確実にマイボールラインアウトを手にする事を優先に考えて蹴ることは全国では出来てましたしエリアも取れて見えました スクラムは全国でも思うように強さを発揮しきれなかったように見えました 東福岡戦での逆転サヨナラ負けのような敗戦は大阪桐蔭のラグビー観てて久しぶりと言ってもいいほど 悔しい と外から見てる私でさえも感じた本当に悔しい負け方でしたので選手たちはもっとそうだったと思います トライ取られてから整列するまでそれが明らかに画面越しにもでてました 試合終了の挨拶後もちょっと間それが前面に出てしまったのは厳しく見れば反省材料ですが高校生だから いや高校生でなくても仕方ないと思います その後すぐにチーム全体が我に返って相手に歩み寄ることが出来てましたから余計にそう思います 7年ぶりの冬の全国制覇に向け昨年のチームが経験出来なかった 負けて覚えて強くなる をやるチャンスがこのチームには与えられた 見る側としてはそう思いたいです この敗戦を肥やしに必ずや大輪の花を咲かせてくれるものと信じてますしその力がこのチームにはあると思っています

第26回選抜高校ラグビー準々決勝以降シミュレーション

2025-03-25 22:58:11 | 高校ラグビー
※準々決勝
御所実(奈良)ー佐賀工(佐賀):佐賀工が塊となって戦えるかが焦点 ロースコア勝負に持ち込みたい
桐蔭学園(神奈川)ー東海大相模(神奈川):東海大相模がしっかりあたって遅い展開に持ち込めるかが焦点 
大阪桐蔭(大阪)ー東福岡(福岡):東福岡がトライ合戦に持ち込めるかが焦点 大阪桐蔭が相手に刺さる事が出来るか
京都工学院(京都)ー京都成章(京都):京都工学院がFW戦に持ち込めるかが焦点 遅いに持ち込みたい


※準決勝
御所実ー桐蔭学園:15点以内の勝負が予想されるが先月までよりスピードが上がってる桐蔭学園の展開に精度も備われば展開は読めなくなる
大阪桐蔭ー京都成章:近畿大会決勝の再戦は京都成章がボールキャリーの継続にこだわればリベンジへの道も開けるかと思われる


※決勝
御所実ー大阪桐蔭:近畿大会準決勝の再戦は大阪桐蔭のスピードと迫力に満ち溢れたアタックを御所実が受け止めることが出来るかが焦点になるかと思われる


※大阪桐蔭2連覇の可能性は十分あるがやはり昨年の大阪桐蔭のような単独本命な学校はなく勝ち残った学校のかなりの学校に優勝のチャンスありかと思われます


2025年選抜高校ラグビー展望

2025-03-04 13:42:55 | 高校ラグビー

※組み合わせは各自で参照してください

 

今年は昨年の東西桐蔭や一昨年の桐蔭学園その前の東福岡のような大本命がおらず混戦模様 近畿勢を中心に激しい優勝争いが予想される 3年連続で近畿を制した大阪桐蔭(大阪)はスピード感あふれる迫力の展開ラグビーが売り FWの安定度が増してくれば2年連続の選抜制覇が現実味を帯びてくる 初戦の相手となる茗渓学園(茨城)も動きは決して悪くなく優勝候補をすんなりとは行かさぬ力はあると見た 近畿準Vの京都成章(京都)の安定度は大阪桐蔭の上をいく可能性も 重たいFWに緩急自在のBKで全国初制覇を狙う 初戦の相手目黒学院(東京)長崎北陽台(長崎)に名門の秋田工業(秋田)も同じゾーンに入った しっかり動けてる長崎北陽台等いずれも一筋縄ではいかぬ相手ばかりだ 常翔学園(大阪)桐蔭学園(神奈川)が初戦勝てば2回戦で激突 BKの展開力で勝る常翔学園が2月段階ではやや優位に見えたが桐蔭学園は昨年も2月から3月にかけてチーム力をグンと上げてきて最後花園で見事2連覇を飾っただけに予断を許さないかと思われる 京都工学院(京都)のFWも全国屈指 同じゾーンに入った中部大春日丘(愛知)も花園のリベンジに燃える 東福岡(福岡)の攻撃力も全国屈指のものがある 鋭さがどこまで増してくるかかと思われる 同じゾーンに入った関西学院(兵庫)はディフェンスで同校に対抗しうる可能性を秘める 名門流通経済大柏(千葉)に東北の雄秋田中央(秋田)も絡み予断を許さない 新人戦で花園2連覇中の桐蔭学園相手に引き分け 関東大会でも接戦を演じた東海大相模(神奈川)に近畿3位の御所実(奈良)は順当にベスト8に駒を進めそう 佐賀工(佐賀)国学院栃木(栃木)中国覇者の尾道(広島)開始国際(新潟)の入ったゾーンは混戦が予想される


近畿勢に東福岡や神奈川の2校が割って入ることが出来るかが焦点となりそう 再抽選となるベスト8以降の戦いは例年以上に熾烈を極めそうだ 再抽選の結果が優勝の行方に影響を及ぼす可能性もありそうだ ここ数年のような絶対的本命が不在なだけに 優勝の行方は運も左右しそうである

御所実 京都工学院 大阪桐蔭 天理 京都成章

2025-02-24 15:05:08 | 高校ラグビー

※御所実

FW強くて重たそうでした 攻めるモールはとても強かったです 相手ボールスクラムで相手に押させて見えた点に強かさを感じました 自陣で守るモールは準々決勝では課題が残っで見えましたが準決勝ではうまく守ってました 敵陣ゴール前でFWが塊でくるとみせかけて個人で飛び込んでトライ奪ったり密集戦でギリギリの所で強かさを見せてましたがそれらで今以上に正攻法で戦える力とBKの展開力が増してくればてっぺん狙えるかと思われます



※京都工学院
FW強くて重たそうでした 攻めるモールはとても強かったですが自陣で守るモールには課題が残ったかもしれません BKの展開力が増してくればてっぺん狙えるかと思われます



※大阪桐蔭
天理戦は辛抱強く踏ん張りターンオーバーし続けた事が押し込まれる時間帯が特に後半多かったのに無失点で切り抜けられた要因に見えましたが準決勝では相手にまともに組ませてしまったモールディフェンス 準決勝決勝では自陣で相手に虚を突かれた時の備え対応に課題が残って見えました つなぎでのアタック強かったですが天理戦は相手の強さ 御所実戦では相手の重たさに苦しんで見えました 天理戦と決勝の京都成章戦で4人準決勝の御所実戦で3人リザーブの選手を投入いずれも機能できてみえました 天理戦ではトップスピードに乗った状態で尚且つ相手のプレスがエグかったためハンドリングミスは目立ちましたがチャレンジした結果だと思います こういうチャレンジをする事がギリギリまでいく強さとこれ以上は無理をしないという瞬時の判断力を養っていくかと思われます 御所実戦で天理戦程の躍動感が感じられなかったのが判断だったのか出来なかったのかは分かりません 決勝ではライン際勝負に出てトライを奪ったウイングの判断が光りました 天理戦では自陣で相手にプレッシャーをかけられる場面が幾度となくあった中でもしっかりと陣地を挽回するキックを蹴るが出来てました ただPKの際に常にエリアを欲張るのではなく確実にマイボールラインアウトを手にする事を優先に考えて蹴ることの必要さを近畿大会全般改めて感じさせて見えました 大会通して劣勢が目立ったスクラムについては押すことも大事ですがまずは崩れず組む事を優先するべきに見えました 天理戦御所実戦ではBK展開やアタックでいききれないと手詰まりに見えましたが京都成章戦ではそういう時にFW戦でもトライを奪えていたのは進化の証かと思われます 過去2年と違い課題だらけに見えた中での近畿大会三連覇はある意味過去2年以上の最高の優勝へとつなげていける可能性を感じさせた優勝にも思えました 選抜2連覇さらには7年ぶりの冬の全国制覇に向けこのチームはまだまだ良くなる強くなると思いっていますが本当にそうなるかは近畿大会の結果と内容をどう捉えるかだとも思います



※天理
全体的に小柄ですがFW強かったです スクラムで大阪桐蔭相手にターンオーバーするほど優位に立つ学校なかなかありません 一糸乱れぬ低く安定した鋭いスクラムがとても印象的でした 流れの中でのFW戦でも大阪桐蔭にそこでの勝負を選択させないほどの強さがありました BKの展開力が成熟してくれば久々ゴリゴリの優勝候補として冬の花園に臨む可能性を秘めてるかと思われます そしてその展開力は秋から冬にかけて必ずや3月とは別のチームかと感じるほどに鋭さを増しているのだろうなと思っています



※京都成章
強くて重たいFWは準決勝スクラム終始優勢 決勝でも大阪桐蔭相手にターンオーバーするほどの強さを発揮してました BK展開の緩急の鋭さとFWで執拗に圧力かけた後のここ一番敵陣ゴール前で見せる効果的なデザインは強い時の同校そのものに見えました 決勝ではやや安易にも見えたキックが致命傷になり準優勝に終わりました いま一歩の慎重さが身につけば悲願の初の全国制覇を現実味をもって期待出来ると思われます 少なくとも地力は現時点で既に全国トップランクにあると思われます