※桐蔭学園(神奈川)
昨年に続き2月から3月にかけてチーム力をグンと上げてきた さらには選抜大会期間中も一戦毎にチーム力が高まり終わった頃には単独本命に君臨していたという印象 花園三連覇なるか否かは最後まで当たり負けせぬ強さ重たさを誇る相手や正攻法で鋭いアタックをかけ続ける力のある相手に粘り勝ち続けることが出来るかどうかといったところか くじ運にも左右されそうだ
※京都成章(京都)
重たいFWに緩急自在のBKを誇るがデザインキックや相手の狭い間を縫うようなデザインパスばかりでなく正攻法でアタックする力も身につけることが出来れば桐蔭学園に今後肉迫してくる可能性もあるかと思われる
※東福岡(福岡)
モールディフェンスが課題 アタックも鋭さがどこまで増してくるかかと思われるが自分達の強みを活かすためにはいかに離れて戦うかがこのチームのテーマなのかもしれません
※御所実(奈良)
ディフェンスは優勝を狙えるレベル アタックする力をどこまで上げることが出来るかにかかっていそう
※大阪桐蔭(大阪)
FW,BKとも個々の強さが際立つがそれがチームとしてのラグビーには現状あまり反映されていない スクラム、モール、個々の決定力に頼る部分がまだまだみられるBKのアタックなど全てにおいて塊としてのラグビーでも強さを発揮出来るようになれば7年ぶりの冬の花園制覇も現実味をもって期待できるようになるかと思われる
※京都工学院(京都)
FWは全国レベル 現状速くなればなるほどガチャガチャした感じが否めないアタックに鋭さが出てくれば優勝も狙えるようになるかと思われる
※常翔学園(大阪)
BKの展開力は全国を制するレベルにある可能性を秘める 2月までより決定力も増したかもしれない 刺さるようなタックルが出来るようになれば久々の全国制覇の道も開けてくるかと思われる
※中部大春日丘(愛知)
花園に続き京都工学院に敗れリベンジはならなかったがFWは全国レベル 現状速くなればなるほどガチャガチャした感じが否めないアタックに鋭さが出てくれば優勝も狙えるようになるかと思われる
※今年度は混戦かと思われた高校ラグビーですが選抜終わってみれば桐蔭学園が単独本命まで一気にチーム力を上げてきたという感じでまずはスタートしたというのが現状かと思われます 東海大大阪仰星 報徳学園 天理といった選抜を逃した力のある近畿勢が力を上げてることも考えられ 今後予断を許さないかと思われます