じゅんなおひとのつぶやき

主に中学と高校のスポーツ観戦記になると思いますが掲載していきます 一応、ジャンルはオールマイティのつもりなのですが(笑)

インターハイ高校バスケ女子展望

2024-07-10 15:16:29 | 高校バスケ

桜花学園(愛知) 聖和学園(宮城) 鵬学園(石川) 昭和学院(千葉)に連覇を狙う京都精華学園(京都) 岐阜女子(岐阜)さらには 日本航空(山梨) 日本航空北海道(北海道)の兄弟校等留学生選手を擁する学校を絡めた優勝争いが予想される そこに大阪の2校が絡めるかも焦点になりそう 昨年と違い絶対的な存在が見当たらず現段階で優勝候補を数校に絞り込むのは難しい


※京都精華学園~聖和学園のゾーン

上記2校に桜花学園も絡み激戦ブロックと言える 京都精華学園は今期ここまで無敗だがここ数年程の無敵感は醸し出せていない 桜花学園は今期も優勝候補にふさわしい雰囲気を最も醸し出しているが6月の東海大会では岐阜女子に競り負けた 共に勝ち進めば3回戦で激突 今大会全体の行方を左右する戦いになるかもしれない 大阪薫英女学院(大阪)はシードを逃した事もあり厳しいクジを引いたが2回戦の聖和学園戦を突破すれば勢いにのって勝ち進む可能性を秘める ただ 聖和学園も桜花に負けず劣らずの雰囲気を醸し出していた


※鵬学園~精華女子(福岡)のゾーン

鵬学園と昭和学院の争いに九州を制した精華女子がどう絡むか 雰囲気は鵬学園に感じた


※日本航空北海道~日本航空のゾーン

上記2校に東海大福岡(福岡)も絡め主力に留学生選手を擁する学校による争いが予想される


※県立岡豊(高知)~岐阜女子のゾーン

岐阜女子を中心とした展開が予想されるが新人戦では桜花と相まみえる前に敗れており安定感は未知数 大阪桐蔭がこのゾーンの対抗馬になれるかも焦点のひとつ 6月の近畿大会で留学生選手を擁する学校と戦った経験を活かすことが出来れば決勝まで勝ち進んでウインターカップ1枠増を大阪にもたらす可能性もあるが岐阜女子は日本人選手のクオリティーも高く一筋縄ではいかないであろう

以上です


大阪の高校バスケ女子インターハイ府予選を終えて

2024-06-02 23:53:09 | 高校バスケ
※大阪桐蔭
最終節の明浄学院戦を危なげなくとって1位でのインターハイ出場となりましたが序盤ふわっと入ってしまって見え先手を取られてしまい、相手にシュートなどきっちりされていたら危ない展開もあったかも知れません 先手をとることの大事さは薫英戦の歓喜で学んだかもですがこの日は最初5分間の戦いには課題が残って見えました それでも薫英戦の前と後で明らかにチームが変わって見えたのが一過性のものではない事に期待したいです いつも薫英がなんだかんだでとってくるウインターカップ大阪2枠目のキップを今年は自分達がとってくるくらいの勢いで近畿大会やインターハイに臨んでほしいと思います



※大阪薫英女学院
ハイプレスバスケは今季も健在だが例年ほど捕まえきれない リバウンドもディフェンス含め例年ほど強さを発揮仕切れない フリーでは勿論、少々寄せられた位ではシュートの精度が落ちないのは例年通りですがスリーの精度が例年ほどではないのも気になりそれらが大阪桐蔭戦で猛追及ばずよもやの敗北につながって見え翌日の好文戦は大勝するもらしくない場面も目立つように感じました。昨年からスターターに名を連ねる1年生センターが好文戦ではスターターでなかったことからベストな布陣で望めてなかったのかもしれません。今季は大阪2位でのインターハイ出場となりましたがそれでも安定感で勝る分今季も大阪1番手の存在であることに変わりはないと観てて感じました 


※明浄学院
勝てばインターハイ出場となった最終節の大阪桐蔭戦はもっとやれたようにもみえました 立ち上がり内容も含めて先手を取れた所で畳み掛ける事が出来ていれば違った展開もあったかもしれません この間も含めフリーでシュート外す場面がこの日は目立ちもったいなかったです 最終ピリオドでリズミカルなパスワークで大阪桐蔭を翻弄し得点までつなげた場面がありましたが本来そうした攻撃を最初からもっと回数多くやる力があるようにも見えました スピードで勝る事が出来ない相手と向き合う力が増してくれば、ウインターカップ出場もあるかと思われます



※好文学園女子
各選手のシュートの精度がなかなか高いです それが大阪桐蔭戦で終盤の相手の猛追を振り切っての勝利につながってみえました 体格の良い選手が多くなかなか雰囲気のあるチーム。スピード、キレでも対抗出来るようになれば、悲願のウインターカップ出場もあるかと思われます


今季も本命薫英対抗大阪桐蔭の図式に変わりなしと思いますが両校とも例年より不安定なため他校が脅かす可能性もあるかと思われます 後例年薫英が取ってくるウインターカップ大阪2枠目ですが今季は出場枠1枠のみも十分考えられるかと思われ、その通りになれば例年以上に激しい争いも有り得るかと思われます

大阪の高校バスケ男子インターハイ府予選を終えて

2024-06-02 20:57:33 | 高校バスケ
※阪南大高
冬も春も制し今季も大阪の本命と目されるが女子の例年の薫英程の絶対的な本命感には至っていない 特に自分達と同じく留学生選手を擁する相手や個々のボール捌きチームとしてのパスワークに秀でた相手との戦いに一抹の不安を残すかと思われる


※近大付
冬も春も準優勝 冬はどの強豪とやっても戦えていたが春は最後阪南大高に大敗 強力なセンターを擁するが相手にもそうした選手がいた場合の戦いに課題を残すかと思われる 泥臭さが前面に出るチームカラーだが良い意味での華やかさも身につけたい


※関大北陽
ウインターカップ出場を果たした昨年よりやや小粒になって見えるがインターハイ予選ではどこが相手でも喰らいつける事を証明してみせた 2年連続ウインターカップに向けて大勝ち出来る相手をひとつでも増やしていきたい


※大阪学院
新人戦は早期敗退に終わったがインターハイ予選では留学生選手も加えて随分雰囲気が出て見えた 近大付に大敗したことから察するにゴール下をしっかり固められた時のオフェンスに課題が残るのかもしれない 大勝ち出来る相手を増やす事も必要


※大阪桐蔭
冬も春も近大付に惜敗も雰囲気は阪南大高大阪学院あたりに負けず劣らずのものがある 個々のテクニックの高さが強さ鋭さありきのもので華やかさがあるチーム 派手さはないが泥臭く粘るタイプのチームとの戦いが課題 接戦を勝ち切る強さを身につけたい


※箕面学園
留学生選手を擁しなかなか迫力がある どこが相手でもある程度戦えるが同じく留学生を擁する相手やひとりひとりが強くてうまい相手との戦いが今後の課題かも


※大塚
パット見小粒でどうということはないチームに見えるがどこが相手でも粘っこく喰らいつく事が出来る 今後良い意味での華やかさも身についてくれば面白い


インターハイ出場を果たした阪南大高近大付も含めた近畿大会に出る上記7校以外にも優勝候補と競り合える学校が複数存在して見える  今季も大阪1番手は阪南大高だが絶対的なものではなく対抗馬は何校存在するか把握しきれずで今後の展開は例年同様予断を許さないかと思われます



コラム 大阪の高校バスケ男子の試合会場の雰囲気は20年から25年前の大阪の高校野球夏大のスタンドの雰囲気と似てるというお話

2024-05-22 14:39:08 | 高校バスケ
あくまで私的雑感として表題に書かせていただいたことを感じています。 共通しているのは共に府全体のレベルが全国でてっぺんを狙えるレベルにはないがそれは言い方を変えればそれだけ全国大会出場を狙える学校が多く存在しその中のどの高校が出れるか最後まで分からない だから最後までめちゃめちゃ盛り上がる 室内競技で声が響きやすいというのもあるのでしょうが現在の大阪の高校野球、ラグビー、サッカー、駅伝と比べて男子バスケの試合会場の盛り上がりはダントツです 大阪の高校野球もかつて全国でひとつふたつ勝つのがせいぜいで初戦敗退でも不思議なしといったレベルの時期がありました それが今から20年から25年位前の時期です そしてこの頃の大阪の高校野球も全国大会出場を狙える学校が多数存在しその中のどこがそれを成し遂げるか最後まで分かりませんでした 全国では多くは期待できませんでしたがこの頃が一番大会が盛り上がっていたと思います 今はその中から大阪桐蔭 履正社の2校に淘汰されたような状態になり両校とも全国制覇を狙う力を身につけた分大阪大会の盛り上がりは当時ほどではなくなり、クジがばらければいよいよ雰囲気出てくるのは準決勝あたりから なんてことも珍しくなくなりました 男子バスケも現在10校前後に全国出るチャンスがある今の状態から全国でてっぺんとる力をつけた学校が数校現れれば必然的に淘汰され全国での期待感は高まる分、大阪大会の盛り上がりは今ほどではなくなるかなあとも感じます 


上記に伴いもう一つ感じることとして当時の大阪の高校野球も今の大阪の男子バスケも全国を見てないなあと感じます 全国大会出場を視野に入れる学校もそこまでで完結 全国大会はおまけといった感じなのかなと思ってみています 外部の観客の立場からすればそれはともすれば物足りなさも感じるかもしれませんが当事者や内側の人たちはまた違うのだろうなと思います 大阪桐蔭からプロに行きロッテや阪神で活躍された西岡選手も夏の全国大会に出場したことについて後に全国大会はおまけだったみたいなことを話されてますし最近で言えば往年の名投手江川卓さんでさえもテレビ番組で全国には出れればそれでいい、全国大会はおまけといった発言をされてます 高校生の部活はあくまで各都道府県予選がメイン 全国大会はプロ野球に例えれば毎年夏に行われるオールスター夢の祭典 夢を叶えた高校生たちによるお祭りといった見方をされてる方も多数おられます 


上記全て良い悪いの話ではありません  一個人の単なる雑感をつらつらと書き連ねてしまいました それ以上でもなければ以下でもありませんので悪しからずです 女子バスケも含め、今季も大阪の高校バスケを楽しく観させていただこうと思います

インターハイ高校バスケ大阪府予選女子最終順位決定リーグ展望

2024-05-20 17:11:24 | 高校バスケ
※大阪薫英女学院
ハイプレスバスケは今季も健在 フリーでは勿論、少々寄せられた位ではシュートの精度が落ちないのも例年通り スリーの精度が鍵かもしれないがいずれにしても今期も大阪NO1の存在であることに変わりはない 


※明浄学院
個々の強さが目立つチーム 初戦は薫英 頭一つ抜けてるチーム相手に急にその差が埋まるとは思えない 第二節が初戦のつもりと割り切れば大阪桐蔭、好文学園女子との2位争いを制してのインターハイ出場もあり得る


※好文学園女子
各選手のシュートの精度がなかなか高い 体格の良い選手が多くなかなか雰囲気のあるチーム スピード、キレ次第ではインターハイ出場もあり得る 2位争いが予想される大阪桐蔭との初戦を制して波に乗りたい


※大阪桐蔭
例年以上に苦しんでの最終順位決定リーグ進出 初戦の好文戦を制して波に乗って今年もインターハイ出場といきたい リードした後の戦い方が鍵となるかも スターター以外にも勝利を呼び込む力のある選手が控える