じゅんなおひとのつぶやき

主に中学と高校のスポーツ観戦記になると思いますが掲載していきます 一応、ジャンルはオールマイティのつもりなのですが(笑)

大阪桐蔭 関東一

2023-11-17 22:30:28 | 高校野球
※投手
大阪桐蔭:平嶋投手5回4失点 南投手1回4失点川上投手1回1失点 中野投手最後無失点平嶋投手この日はいつもと違って上体がねじれてしまってる場面が目立った分、ボールがいつもほどいかなかったように見えました。追い込んでからの外のボールが甘く入る場面が目立ったのも悔やまれます。南投手は1,2,3のリズムのどこかにアクセントが入ると投げてる球相応に抑えられるかもと思いながら観てました。 川上投手は解説の高嶋さんはあまりよく言ってませんでしたが私はスピンの効いたいいのが行ってると思いながら観てました 高嶋さんが的を得ているのでしょうが私は自身が感じたことが正しいと信じたいです 中野投手はこの日登板した投手の中で一番攻撃につながる投球が出来ていたと思います  
関東一:先発した左腕畠中選手4回無失点 エース右腕坂井投手3回三分の一 以降を右腕の大後選手が締めました 畠中投手はブレーキの効いた抜き球が有効でした ストレートの質が上がってきてそれ主体でいけるようになれば、もっと長いイニング任せてもらえるようになるかと思われます。解くに制球が良いため、バックも守備位置を絞りやすく、それが好守多発につながって見えました このコースにこの球種を投げればこの辺に打球が飛ぶというのがある程度わかって守備位置を決めてたようにも見えました。それだけこの投手の制球が信頼されてるということかも知れません 坂井投手は荒削りながら伸びあり威力ありのストレートには観るべきものがありました。



※打線
大阪桐蔭:徳丸選手のバットのヘッドがしっかり残ったバッティングがこの日も目を引きました ラマル選手が放った右中間へのアーチはヘッドを残して面で打つことが出来てのもので、ひょっとしたらプロのスカウトの評価の的になるかも知れません 来年のドラフトの目玉への一歩を踏み出した可能性もあるかと思われます 
関東一:がっちり感満載の熊谷選手が放った一発は、外の緩い球をしっかり貯めて面で打つことが出来てのもので、それを左中間にはこんだあたりに非凡さを感じました チーム全体で観ると、人工芝の利点を活かして観えたバッティングが印象的でした




※大阪桐蔭
後手を踏んだ展開での守備に課題が残りました リートを許してもう1点もやれないという状況下での手痛いミスがめだちました 追い詰められたような守備が目立ち、捕球した後まで集中が保てない場面が目立ちました ここまでリードしてるか同点での守備が大半だっただけにその意味では、この日の試合はセンバツに向けてのいいシミュレーションになったかもしれません センバツに向けて例年以上に細かい部分の基礎の徹底が今一度求められてるかと思われます 攻撃はやはり5番以降の底上げの必要性が感じられて見えました 強く振れて軌道も綺麗な畠中選手は1年生ながらバッティングの土台がしっかりできて見え、欠かせないスタメンに、私には見えました


※関東一
球場に対する慣れという点で利点もあったかもですが、細かい部分の基礎的なところで相手より勝って見えました 各投手の総合力が上がってきてチーム全体にスケール感が出てくれば、センバツでも優勝候補に推せる1校になるかと思われます