(’76) 5月12日(水) 日本最南端の荒波と石碑 2023年05月18日 | 日記・エッセイ・コラム 波照間壮観。まさにこの一言で言い尽くしてしまうのではないか…と思うくらいの景観である。海面迄は何メートルあるのかちょっと想像しにくい。南の果にそそり立つ岸壁に打ち寄せる波は何処迄も蒼く、勢いはその飛沫を頭上遥かなる所迄押し上げる。すぐ足の下、岸壁辺りの海面は潮で純白に染まり、その周りを蒼い色調が波間を占有してしまう。風はそれ程強くは感じないが、絶えず激しく流動している。空気は何処迄も . . . 本文を読む