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猿の惑星 新世紀(ライジング)

2014-11-04 21:23:02 | CINEMA(さ)
猿の惑星 新世紀(ライジング)
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猿の惑星:新世紀(ライジング) 2枚組ブルーレイ&DVD (初回生産限定) [Blu-ray]


◆原題:DAWN OF THE PLANET OF THE APES
◆監督:マット・リーヴス「モールス」
◆出演:アンディ・サーキス、ジェイソン・クラーク、ゲイリー・オールドマン、ケリー・ラッセル、トビー・ケベル、コディ・スミット=マクフィー、カーク・アセヴェド、ニック・サーストン、テリー・ノタリー、カリン・コノヴァル、ジュディー・グリア、リー・ロス、エンリケ・マルシアノ


◆STORY◆カリスマ的な統率力を誇る猿のシーザー(アンディ・サーキス)が、仲間を率いて人類への反乱を起こしてから10年後。遺伝子の進化、知能と言語の獲得により猿たちはさらに進化を遂げ、独自の文明を形成、森の奥に平和なコミュニティを築いていた。一方、10年前に自らが生み出したウイルスにより人類は90%が死に追いやられ、僅かな生存者グループは、荒廃した都市部の一角に身を潜め、希望なき日々を過ごして。そんなある日、人間たちが資源を求めて森に足を踏み入れたことから、猿たちとの間に危うい緊張が走る。異なる種でありながらもお互いに家族や仲間を持ち、平和を望むシーザーと人間側のリーダー、マルコム(ジェイソン・クラーク)は和解の道を探るが、両陣営の対立は激化。共存か闘いか、最終決戦へのカウントダウンが刻まれるなか、シーザーとマルコムは種の存亡を懸けた重大な選択を迫られる……。

傑作SFシリーズ『猿の惑星』のエピソード0的ストーリーを描いた『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』から10年後の世界を舞台にしたSFドラマです。

ウイルスによって滅亡状態に陥った人類と、遺伝子の進化を経て知能や言語を得た猿たちとの対峙が思わぬ事態を引き起こしていきます。
全作品をすっかり忘れていたNakajiです。あれから10年後の設定だっんですね。
本当にこの作品って描き方がすばらしいって思ってしまいました。
舞台となるのは、前作から10年後のサンフランシスコ及びその郊外の森で、
その“外の世界”で他にも生き残っているはずの人類については滅亡っていうニュースシーンとか流れるけど、人類がどうなったかはきちんと描かれてないんだよね。
だから森で人間がサルにあったときに、一緒にびっくりした。あっ生き残ってんだ!!って(笑)

そして人間がびっくりしたように、遺伝子の進化により、知能と言語を身につけた猿たちに
びっくりするよね。チンパンジーのシーザーはめっちゃカリスマリーダーみたくなっているし、
絶対的に強いって感じがすごくする。

人間にいい思いを描いていない猿、そしてシーザーのように人間と共存する世界を考えているサル、
いろんなサルがいるんだよな~
サルの世界にはルールがあって、「猿は猿を殺さない」っておきてもあるんだよね。
どうやったらみんなが幸せに暮らせるかって考えのもとなんだけどさあ・・・
でも、人間はサルからエネルギーを奪うとか共存することなんて考えてないんだよね~
そして同じ人間同士で殺し合いをする。自分のことしか考えられない。
だからえ絶え間なく戦争とか紛争が続いているんだろうなって思ってしまう。

そんな人間を信じ、シーザーは行動するんだけど、
なんかねえこのサルにできてどうして人間は自分勝手なんだろうっ思ってしまった。
まあそのサルの中でも裏切り者はいるんだけどね。こいつ!!むかつくわ!!
って見てても一緒にむかついてました(笑)

シーザーが昔の家によったときなんか切なくなった。
あの楽しかった思い出を思い出しているシーンなんて、なんか切なかったな~
そして最後の別れ。
ふたりの信頼がすごくわかるからその決別がすごく切なかった。

あーーーー猿の惑星これからも見るだろうな~

Nakajiの満足度 ★★★★(4.0)  9/27  劇場鑑賞 79 作
猿の惑星:新世紀(ライジング) 2枚組ブルーレイ&DVD (初回生産限定) [Blu-ray]
アンディ・サーキス,ゲイリー・オールドマン,ジェイソン・クラーク
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
間延びっすか~ (q 盛り下がり)
2014-11-07 22:05:16
前作と比べるとテンポ落ちして
「娯楽度」は下がったなぁ
まず 舞台となる世界が空間的「狭さ」で
タイトルの「惑星」の世界感が無かった
大体 主役シーザーはいつもご機嫌ナナメで悩める王

「猿の惑星」への第一歩が、武器を手にすることで
いに同族を殺してしまうことだったという視点
 「文明批評」
の意味を 上手ーーく描いてるのね

つーか、この作品って前日譚三部作の最後で、人類と猿がどういう結末を迎えるか分かっているから
アプローチ次第だと思っちゃった
>qちゃん (Nakaji)
2014-11-08 21:22:39
あーーー確かにこの後の作品だよね。
楽しみだわ~
猿中心 (メビウス)
2014-11-09 19:27:54
Nakajiさんこんばんわ♪TB有難うございました♪

自分は人間側の描き方がちょっと不満残りましたけど、反面猿側の描き方は親子の絆もあれば友の裏切り・決別などもあったりでかなりドラマチックに見えてしまいました。まあ良くも悪くもなんですが、シーザー中心のストーリーでしたね。猿の方に結構感情移入しちゃってました^^;


Unknown (りお)
2014-11-10 02:07:07
猿たちも、やっていることがどんどん人間に近くなって行って、やっぱり元は同じ仲間なんだなあ~なんて思いました。
普通の猿だと、裏切りとかはない気がする。

シーザーが元の家に帰るシーン、良かったですよね。
前作へのオマージュも感じられて、個人的には○でした。
>メビウスさん (Nakaji)
2014-11-11 13:54:01
こんにちは。そうそう、サルに感情移入しましたね~
なんかシーザーがかっこよすぎた(笑)
このシリーズの中ではかなり好きでした。
>りおさん (Nakaji)
2014-11-11 14:05:25
そうそう!
>前作へのオマージュかなり感じた!!

なんかサルの世界なのに人間界っぽいな~って思った。

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