goo blog サービス終了のお知らせ 
goo

オンラインセミナー 華麗なるワルツ 34-1

 華麗なるワルツ。結構弾き込んで少しは自信を持っていた曲。結構曲想も自分なりに考えていたつもりだった。しかし、G先生からは結構たくさんのダメ出しをいただく事となった。
 1 それぞれの部分の性格づけが必要。例えば始めのところは男性のメロディーがあり、その後女性が続く。その後のところは左手をもっと出す。そしてその次のところで、音階が上昇していくところはもっと軽く弾くなどなど。
  左手のリズムはワルツらしく。ツンタンタンの2つ目と3つ目のタンタンはいつもピアノがピアニシモで弾く事。リズムの刻み方が一拍目と二拍目に少し間があるので「これはマズルカに似てるのですか」と聞くと「マズルカは二拍目にアクセントが来ることもありますが、ワルツは二拍目はいつもピアノです。一拍目から二拍目にはスラーがかかっているとおもってください。3つに均等割りしてはいけません」と言われた。根底には常に踊りがあるのだ。こういう感覚はやはり文化的な基盤が欠けているので難しい。学校ではワルツは三拍子としか習わなかったからね…。
 他にこの曲の難しさを再発見した。それは6度で、弱い4や5の指でメロディ-を歌うところがたくさんあるということ。明るくて楽しい曲のはずなのに、何故かしらすごく気を使う曲だ。ああ、やっぱり私の自信とやらは幻だったのだ…
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )