ねこ初心者奮闘記④ ［しつけ編］

うふふっ。
GW中にベランダによく出ていたおかげで、
とうとう、みつけた。いいしつけの方法。
それは、（ドラえもん風に）“霧吹きぃ～！”
ジュルに限らず、ネコは水がキライだっていうし。
そこで、いつでも使えるように、
アイロン掛けで使っているスプレーを、常に出しておくことにした。


うちはマンションだから、お隣にいかれちゃうと困る。
じつは1度だけ、パーテーションの下をくぐって行ってしまったことがある。
運よくすぐに戻ってきたからよかったものの、冷や汗もんだった…。
そこで、「霧吹き」！
シュッシュッと、ひと吹きすれば、ほら、お見事！








ジュルをうちにはじめて連れてきたときは、ドキドキだったな。
カベ、ソファ、キャビネット、ラグ…。爪とぎされちゃ困るもんが多いから。
さいわい、いまでは木製のベンチでしかしない。
以前は、1ヶ所だけ、他に爪とぎをする場所があった。
網戸。
ひっかかりといい、「シャン、シャン、シャン」という音といい、たまらんのだな、きっと。
それも、霧吹きでもうぜんぜんしなくなった。

ねこ初心者として一応、本をいろいろ読んでみると、共通していたのは、
“その行為をするとイヤなことが起こると思わせるといい”ということ。
そうだよね。いくら叱ったところで、わかるわけないもんね。
①イタズラした瞬間に、「アッ！」とか大きな声で指摘する。
②イタズラする場所に、ガムテープをはるとか、嫌がることをする。
ジュルには①はぜんぜん通用しません。ナメられたもんだ…。
のこるは②だけど、自分がくっついちゃいそうだし…。

そこで考えたのが、霧吹き。
ジュルが嫌がるといえば…。→水。→すぐ水が繰り出せるモノは…。→霧吹き！
霧吹きなら、ジュルも痛くないし、わたしも心が痛くない。
どっちかというと、楽しかったりして。