よっこらせ、と落ち着いたジュル。
ジュルの爪研ぎに触発されたのか、
チャトがジュルに、じゃれついた。
肉球を振りあげたポーズだけで、
チャトを黙らせるジュル。
それだけで終わればいいのに、
ハウスに潜って、コソコソと隙をうかがうチャト。
ジュルが気づいて、たたきあい。
なにか捨てゼリフを残すようにして去っていくジュル。
そんな一部始終を見ていたアン。
駆け寄って、チャトをたしなめる。
そんなアンにも口ごたえしたチャトに対し、
アン、怒りの仁王立ち。
じつは、姉ちゃんも怖いのだ。
がんばれ、チャト!