【桜店:平野】
[上水店:五味渕]
夏も本番で日差しやアスファルトの照り返しがとっても強い時期になりましたね
こんな暑い時期に特に人も犬も気をつけなければならないのが熱中症です。
今回は熱中症についてご紹介させていただきます。
人間は汗をかくことによって体内の温度を下げていますが、
犬は足の裏の肉球以外に汗腺がない為、口で息をする事によって
体内の温度を下げています。
その為、高温・多湿に人間以上に弱い体の構造になっています。
犬の平熱は平均で38℃前後ですが、41℃以上になると死亡する可能性もあります。
-熱中症の症状-
1、急激な体温上昇の為、口をいつもよりも大きく開け
ハァハァと息苦しそうに呼吸をしている
2、よだれが大量に出ている
3、悪心や嘔吐、下痢をしている
4、一時的にふらついて倒れる
5、目や口の中が充血している(赤レンガ色、やや暗めの赤色)
-熱中症がさらに進行した場合-
1、ぐったりしていたり、失神、筋肉の震えが起こる
2、意識が混濁し、呼びかけにあまり反応しなくなる
3、完全に意識がなくなったり、全身性の痙攣発作が起こる
4、吐血や下血(血便)、血尿などの出血症状
5、酸素を上手く取り込めず、チアノーゼが見られる
※チアノーゼとは唇や舌が青紫色になる事で、
血中の酸素が極端に不足しているから起こる症状
6、最悪の場合ショック症状を起こし、命に関わる事も・・・
-熱中症の主な原因-
1、一番多いのが車内での留守番
→日差しが強い駐車場などで、エアコンをつけずに停車した車内は熱がこもり、
数分で温度が急上昇
2、閉め切った室内での留守番
→エアコンや扇風機等をつけていないと、空気の循環がされない為、
温度・湿度が上昇する
3、蒸し暑い日に屋外で過ごす
→炎天下に照り返しの強い場所は特に危険!
(海・山・日陰のないコンクリートなど)
4、蒸し暑い日や時間帯に散歩に連れ出す
→真夏のアスファルトの上は50℃近くになり、
地面を近く歩く犬達は一緒に歩く人間の想像以上に暑さの影響を受ける
※高温のアスファルトやマンホールの上を歩くと
肉球がやけどをするおそれがあるので要注意
5、水分不足
→水分を摂取することで、体内の熱を下げ、
排尿する事によって体内の熱を外に排出している為、
水分が足りないと、体温が上昇してしまう
-熱中症になりやすい犬種・犬-
・短頭犬種(シーズー・ペキニーズ・パグ・ブルドッグ・ボストンテリア・ボクサー等)
→体の構造上スムーズな呼吸がしづらく、 暑いほど更に悪化してしまう為
・厚い被毛に覆われている犬種
→熱がこもりやすい為
・原産が北方などの犬種
・太っている犬
→皮下脂肪が熱を逃しにくく、脂肪が気管を圧迫している事がある為
・仔犬や老犬
→体の生理機能が未発達であったり、逆に衰えている事があり、
体温調節が上手くできない為
・心臓や呼吸器官が弱い犬
・興奮しやすい子
→走り回ったり、吠え続けたりすると体温が急上昇する為
-熱中症になってしまった時の応急処置-
~意識がある場合~
1、一刻も早く体を冷やし、冷水で濡らしたタオルで
頭や脇の下・内股の付け根を冷やし冷水をかける
(必要であれば体全体に冷水をかける)
→氷などで急激に冷やすと、血管が萎縮してしまい、
逆に血流が悪くしまう為、体温が下がりにくくなるので気をつける
2、水が飲めるのなら沢山の水を飲ませる
3、涼しい場所に移動
※体温を下げすぎないように注意!
4、体温が39℃まで下がったら冷やすのをやめて病院へ
→体温が下がっても臓器が損傷している可能性があるので、
念のため病院へ連れて行ったほうが安心
~意識がない場合~
冷水を体全体にかけるなど、急いで体温を下げる処置をし、
病院と連絡を取り一刻も早く動物病院へ
パニックにならず、体を冷やすのを忘れずに!
熱中症になるのを防ぐには・・・?
◎気温だけでなく、湿度にも気をつける
→湿度が高いと体感温度も高くなり、体内の熱を放出しづらくなり、
体温が上昇してしまう
◎家の中で留守番をさせる場合
→・室内の風通しに気をつける
・カーテンを閉め、エアコンをドライ(除湿)などにし、室温が上がらないようにする
・充分な水を用意しておく
◎車内に一匹で留守番をさせない
◎炎天下の中での激しい運動は避ける
◎日中の散歩は控え、早朝か夜の散歩に切り替える
→夜は湿度が高いままの状態が続いている事があるので、要注意
など色々な方法で熱中症を防ぐ事が出来ます。
もし、自分の愛犬が熱中症になってしまっても決してパニックにならずに
このブログで紹介した事をやってみて下さい。
まだまだ夏本番ですので、皆様も熱中症には充分気をつけて下さいね。
[上水店:五味渕]
今回は、アニマストラスを紹介します。
最近自分のうちの子の皮膚の調子が気になる・・・
お腹の調子が悪いな・・・
何となく調子が悪い・・・
というワンちゃんにオススメのサプリメントです。
アニマストラスの特徴
元々は人間用のサプリメントだったものを、ペット用にアレンジして製造
厳選された64種類もの濃厚なハーブエキスを抽出
人間も毎日飲めるほど高品質で衛生管理も行き届いている
ペット用食品としても緩い規制の中製造されたのではなく、
多くの臨床結果をもっています。
→動物病院での臨床例で脱毛と皮膚の黒い箇所が広がっている犬に
アニマストラスを1ヶ月間投与して経過を調査した所、毛が生え揃い、
黒い箇所が改善され、皮膚と毛に良好な改善が確認できた等…。
合成色素、添加物、保存料は一切不使用
加熱殺菌をしなくても、酵母が生きているので、常温で5年も保存可能!
アニマストラスはこんな症状の子にオススメ
・皮膚、被毛の調子の悪い子
・抜け毛・毛並み、毛ヅヤがよくない
・白い毛が多くなった
・いつも痒みで体を掻いている子
・手指を自分で噛んでしまう子
・お腹の調子の悪い子
・いつも便が柔らかい
・便秘がち
・術後の回復期
・妊娠中
・夏バテ
・精神的ストレスがある子
こんな子達に大変オススメです◎
アニマストラスはリキッドと顆粒の2種類あり、
どちらとも効果は同じです
左の小さいサイズが、リキッド100 100ml 3,150円
右の大きいサイズが、リキッド250 250ml 5,250円
こちらの顆粒タイプが100g 5,250円
リキッドタイプは少しとろみがあり、酵母独特の香りがします。
犬の場合で5%、猫で20%の割合で口にするのを嫌がり飲まない子もいます。
そのような子に対して追加で開発されたのが、顆粒タイプです。
香りも控えめなので嫌がる子も少なく、
どうしても受け入れられないという子には大好きなフードに混ぜたり、
飲み水に混ぜたりしてみて下さい。
-原材料-
ハーブ酵母80%、麦芽エキス10%、はちみつ5%、オレンジジュース5%
-含有成分-
・18種類のアミノ酸
アラニン(肝臓の機能を活発化させ、脂肪燃焼を促進)
アスパラギン酸(有害物質を体外に排出し神経を守る効果がある)等...
・11種類のビタミン
ビタミンB1(糖質や炭水化物の分解を助け、エネルギーに変えてくれる)
ビタミンB2(細胞の再生や成長を促し、健康な皮膚・被毛を作ってくれる)等...
・19種類のミネラル
リン(カルシウムやマグネシウムと共に骨を作り、筋肉の疲労回復を助ける)
マグネシウム(細胞内のカルシウム量を調節し、精神を安定させてくれる)等...
・βグルカン(アニマストラスに1番多く含まれている)
免疫力を最大に向上させ抵抗力を高め病気予防や病気を治りやすくしてくれる
・コエンザイムQ10
若々しい体を維持し、老化から体を守ってくれたり免疫力を高めてくれる
・Lカルニチン
心臓や筋肉に95%ぐらい存在していて、 エネルギーを作る重要な物質
・核酸
老化防止や腸内環境改善をしてくれる
-摂取量-
リキッドの場合
・パピー(生後3ヶ月~1歳)→スプーン1/4~1/2杯
・小型犬、猫、フェレット(体重5kg~10kg)→スプーン1/2~1杯
・中型犬(体重10kg~25kg)→スプーン1~2杯
・大型犬(体重25kg~40kg)→スプーン2~3杯
・超大型犬(体重40kg~)→スプーン3杯~
顆粒の場合
・体重10kgにつき1g
上記を目安に与えてみてください
あまり見かけない商品かと思いますが、
それにはビオストラス社の下記のようなポリシーがあるからです。
1、ペットの健康管理に思いを持ち、
スタッフがアニマストラスを良く理解してくれているお店である事
2、飼い主様が納得して頂けるまで説明出来るスタッフがいるお店でのみ
販売して欲しい
3、数多く売れればいいのではなく、
少量でいいから理解してくれている人に買って欲しい
暑さで何となく体調が優れなかったりする事の多いこの時期、
特にオススメのサプリメントです。
当店では、店頭と通販で販売しています。
是非お試し下さい