
※写真左から、世界的な天文学者でアストロバイオロジーの権威・バッキンガム大学のチャンドラ・ウィックラマシンゲ教授、おひとりおいて、
きょうの司会で、一橋大学特任教授でベストセラー経営書『ストーリーとしての競争戦略』のなかで一番ストーリーがおもしろいといわれた伝説の創薬ベンチャー起業家でもある(田中がメンターとして敬愛する)所源亮さん、
チャンドラ博士とおそろいの赤いセーターがお似合いの東大名誉教授・松井孝典さん、
所さんのいとこで田中との交流も深い高名な歴史版画家の原田維夫さん、
いちばん右が(産業技術総合研究所・研究参与の)わたし。
○ ○ ○
本日11月25日、世界的な地球物理学者で生物学会におけるイノベーターでもある東京大学名誉教授・松井孝典さんの新刊『スリランカの赤い雨』の出版記念対談・講演会(神保町東京堂書店ホール)に、応援に行ってきた。
当日の司会で、田中が敬愛する、日本で創薬ベンチャーを成功させた数少ない起業家としても知られる、一橋大学イノベーション研究センター特任教授の所源亮(ところげんすけ)さんからご招待いただき、急きょ、所さんのいとこで、芸術界にイノベーションを巻きおこしたことでも知られる高名な版画家の原田維夫(はらだつなお)さんをお誘いして出かけたのだが、とにかくすごいメンバーによって濃密かつスリリングな議論が行われ、圧倒されっぱなしの2時間30分であった。

※写真左から、いつもていねいに接してくださるチャンドラ先生、いとこどうしの原田維夫さんと所源亮さん、わたし(田中)。

※参加者との質疑応答でわかりやすい説明を行う松井先生。左は茂木健一郎さん。

※司会兼チャンドラ先生の通訳として奮闘した所源亮さん。このブログで何度も、岐阜のご実家に遊びにうかがったり、社長をつとめられているアリジェン製薬の本社におじゃました様子などを取り上げている。田中のメンター的存在で、もっとも敬愛する事業家のひとりでもある。
当日は、脳科学者の茂木健一郎さんも議論に参加されるなど、豪華なメンバーが一堂に会し、その模様はインターネットでも生中継された。
松井先生の『スリランカの赤い雨』は、地球生物が宇宙から飛来したとの説をとるパンスペルミア説を科学的に裏づける、たいへん興味深いサイエンス・ノンフィクションである。
同書の第二部の対談編では、所源亮さんが対談のかじ取り役をつとめており、松井先生、チャンドラ博士、所さんによる濃密な議論が収録されている。
ちなみに松井孝典さんは、厳密には生物学の専門家ではないということらしい。しかし、その“門外漢”のひとが、生物学会におおきな議論を巻き起こそうとしている。
ピーター・ドラッカーの言うとおり、イノベーターは外界からやってくる、をまさに地でいく事例を目の当たりにした一日でもあった。

※写真左から、所源亮さん、松井孝典先生、原田維夫さん、わたし(田中)。
わたしのダサいジョークに、みなさん苦笑いされながらのショットである。

※左からチャンドラ先生、原田維夫さん、所源亮さん。
版画の第一人者・原田さんと成功した創薬ベンチャーの社長・所さんはいとこどうし、原田さんの実弟は、世界的なチェロ演奏家の原田禎夫さん。おまけに原田兄弟の父上は、NHK交響楽団のチェリストで作曲家で、有名な軍歌「加藤隼戦闘隊」の作曲者としても知られる原田喜一さん。
...いったいどういう家系じゃ!...といいたくなります。
*****************************************************
・ジェイ・ティー・マネジメント田中事務所 代表
・独立行政法人 産業技術総合研究所 研究参与
田 中 純 (Kiyoshi Tanaka)
(淑徳大学オープンカレッジ講師)
〒105-0003
東京都港区西新橋1-2-9日比谷セントラルビル14階
TEL: 03-3975-8171 FAX:03-3975-8171
http://www.jtm-tanaka.com/
********************************************************
この記事の一部またはすべての転載を固くお断りいたします。
Copyright (C) 2013 Kiyoshi Tanaka All Rights Reserved
◆◆◆
きょうの司会で、一橋大学特任教授でベストセラー経営書『ストーリーとしての競争戦略』のなかで一番ストーリーがおもしろいといわれた伝説の創薬ベンチャー起業家でもある(田中がメンターとして敬愛する)所源亮さん、
チャンドラ博士とおそろいの赤いセーターがお似合いの東大名誉教授・松井孝典さん、
所さんのいとこで田中との交流も深い高名な歴史版画家の原田維夫さん、
いちばん右が(産業技術総合研究所・研究参与の)わたし。
○ ○ ○
本日11月25日、世界的な地球物理学者で生物学会におけるイノベーターでもある東京大学名誉教授・松井孝典さんの新刊『スリランカの赤い雨』の出版記念対談・講演会(神保町東京堂書店ホール)に、応援に行ってきた。
当日の司会で、田中が敬愛する、日本で創薬ベンチャーを成功させた数少ない起業家としても知られる、一橋大学イノベーション研究センター特任教授の所源亮(ところげんすけ)さんからご招待いただき、急きょ、所さんのいとこで、芸術界にイノベーションを巻きおこしたことでも知られる高名な版画家の原田維夫(はらだつなお)さんをお誘いして出かけたのだが、とにかくすごいメンバーによって濃密かつスリリングな議論が行われ、圧倒されっぱなしの2時間30分であった。

※写真左から、いつもていねいに接してくださるチャンドラ先生、いとこどうしの原田維夫さんと所源亮さん、わたし(田中)。

※参加者との質疑応答でわかりやすい説明を行う松井先生。左は茂木健一郎さん。

※司会兼チャンドラ先生の通訳として奮闘した所源亮さん。このブログで何度も、岐阜のご実家に遊びにうかがったり、社長をつとめられているアリジェン製薬の本社におじゃました様子などを取り上げている。田中のメンター的存在で、もっとも敬愛する事業家のひとりでもある。
当日は、脳科学者の茂木健一郎さんも議論に参加されるなど、豪華なメンバーが一堂に会し、その模様はインターネットでも生中継された。
松井先生の『スリランカの赤い雨』は、地球生物が宇宙から飛来したとの説をとるパンスペルミア説を科学的に裏づける、たいへん興味深いサイエンス・ノンフィクションである。
同書の第二部の対談編では、所源亮さんが対談のかじ取り役をつとめており、松井先生、チャンドラ博士、所さんによる濃密な議論が収録されている。
ちなみに松井孝典さんは、厳密には生物学の専門家ではないということらしい。しかし、その“門外漢”のひとが、生物学会におおきな議論を巻き起こそうとしている。
ピーター・ドラッカーの言うとおり、イノベーターは外界からやってくる、をまさに地でいく事例を目の当たりにした一日でもあった。

※写真左から、所源亮さん、松井孝典先生、原田維夫さん、わたし(田中)。
わたしのダサいジョークに、みなさん苦笑いされながらのショットである。

※左からチャンドラ先生、原田維夫さん、所源亮さん。
版画の第一人者・原田さんと成功した創薬ベンチャーの社長・所さんはいとこどうし、原田さんの実弟は、世界的なチェロ演奏家の原田禎夫さん。おまけに原田兄弟の父上は、NHK交響楽団のチェリストで作曲家で、有名な軍歌「加藤隼戦闘隊」の作曲者としても知られる原田喜一さん。
...いったいどういう家系じゃ!...といいたくなります。
*****************************************************
・ジェイ・ティー・マネジメント田中事務所 代表
・独立行政法人 産業技術総合研究所 研究参与
田 中 純 (Kiyoshi Tanaka)
(淑徳大学オープンカレッジ講師)
〒105-0003
東京都港区西新橋1-2-9日比谷セントラルビル14階
TEL: 03-3975-8171 FAX:03-3975-8171
http://www.jtm-tanaka.com/
********************************************************
この記事の一部またはすべての転載を固くお断りいたします。
Copyright (C) 2013 Kiyoshi Tanaka All Rights Reserved
◆◆◆