企業再生請負人/技術戦略コンサルタント、田中 純の「経営・技術戦略実践講座」

イノベーションによる企業再生、経営・技術戦略、ドラッカー理論を一緒に考えていきましょう!

◆話題の書【部長が中国から来たらどうしよう】のご紹介(田中が協力してます)

2011年12月06日 | ちょっと一息
先週11/30に、田中の旧知の仲で、
前作でも田中を大きく取り上げていただいた
ノンフィクション作家の大宮知信さんが
『部長が中国から来たらどうしよう』(徳間書店)を出版されました。

日産自動車人事部の井原徹氏やローソン執行役員の村山啓氏、
法政大学大学院教授の北原正敏教授、
パナソニック広報部の齋藤涼子氏らとともに
全面的に取材協力をしており、
田中のインタビュー時のコメントが、随所にちりばめられています。


いわく、

「日本的経営が「和」の経営というのは幻想。「和」の経営をいちばん
 実践しているのは、むしろカルロス・ゴーン社長など外国人の経営者である」

「言葉で言っても日本人は変わらない。新しい外国人の人材を入れて、
 目に見える形でやる以外にない」

「日本の産業界はゆでガエル寸前」

など、相変わらずの刺激的(?)な“田中節”が取り上げられています。

(引用箇所は、p138-139,202-203,211-213など)



ちなみに大宮知信さんは、

『世紀末ニッポンの官僚たち―霞が関官僚の没落構造』や
『ウチの社長は外国人―成功起業家10人のサムライ精神』

など、社会のゆがんだ構造やトレンドの予兆を
独特の視点から、するどく抉り出す著書を何冊も出されており、
熱狂的なファンを抱える
「闘うノンフィクション作家」として知られている方です。


第一線の実務家への豊富なインタビューと数々のデータ、
わかりやすい言葉で構成される、
非常に内容の濃い、示唆に富んだ著作となっています。

皆さま、ぜひご一読ください。



●『部長が中国から来たらどうしよう』大宮知信、徳間書店、2011年11月30日
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4198632944.html



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ジェイ・ティー・マネジメント田中事務所
代表  田 中  純 (Kiyoshi Tanaka)

◇(独)産業技術総合研究所(AIST)/招聘研究員
◇淑徳大学オープンカレッジ講師
◇ドラッカー学会企画委員

〒105-0003
東京都港区西新橋1-2-9日比谷セントラルビル14階
TEL:03-3975-8171  FAX:03-3975-8171


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