7月17日(日)、箕面市文化芸術劇場で、「箕面市夏の吹奏楽祭」が行われました。三中は午後の部のトップバッターで、「夏祭り」と「ネバーランド組曲」を演奏しました。観客も一緒になって楽しめるような構成で、演奏後は大きな拍手をもらっていました。
夏休みに入りました。グランドで活動する部活動は、暑さ指数が高くなる前に練習をしています。多くの部活動が朝の早い時間に練習できるよう、西南小学校のグランドもお借りしています。西南小学校のみなさん、ありがとうございます。
7月19日(火)、三中で毎年実施している平和集会がありました。最初に、長崎に修学旅行に行ってきた3年生から、修学旅行に向けて勉強してきたことや、現地のガイドさんから聞いた話、原爆資料館などについて発表してもらいました。その後、演劇部による劇の発表、戦時中にタイムスリップした中学生の話で、とても考えさせられました。最後に実際長崎の原爆の被害にあった方に、被爆の瞬間の様子や、その後のことを話してもらいました。聞いていて、耳をふさぎたくなるような惨状で、苦しくなることもありましたが、77年前実際にあったことだと思うと平和について、しっかり考えることが必要だと思いました。
7月9日の日曜日、箕面市立文化芸術劇場で行われた「第25回みのおの子どもを育てる大人たちの学習会」に箕面市で子育てをする保護者として参加してきました。
今回、箕面市の各地域の守る会や地域の方々が、それぞれの工夫された取り組みを発表されていました。中でも感銘を受けたのは、このコロナ禍で、祭りやイベントが中止になってしまった2年の間に、どうやって子ども達が密にならずに楽しめるかと試行錯誤して、さまざまなイベントや活動をされていたことでした。ウォーキングイベントを行ったり、地域で“おはよう”と声を掛け合う事の大切さを伝えたり、またインターネットを活用してYouTubeでの動画配信をしたりと、いろいろと工夫をして楽しんでもらえるように取り組まれていました。
YouTubeでは、0100 DANCE(ゼロヒャクダンス)が配信されています。0100 DANCE(ゼロヒャクダンス)とは、箕面市が行っている0歳の赤ちゃんから100歳の高齢者、市民の方、誰もがこころもからだも元気になって、健康な一生を一日でも長く送れるまちづくりをめざすプロジェクトです。
動画の中では、箕面市出身の菅田将暉さんのデビュー曲“見たこともない景色”にのせてゼロヒャクダンスを踊っている様子が配信されています。ダンスの振り付けは、サザンオールスターズの稲村ジェーンの振り付けを担当された南流石さんです。滝ノ道ゆずる君も登場したり、有志の小中学生の子ども達も登場したりして、まさにツナグWAをみさせていただきました。あらためて、地域と学校の繋がりは大事だと思いました。
0100 DANCE(ゼロヒャクダンス)プロジェクト
https://www.city.minoh.lg.jp/sports/0100dance_project.html
講演では、スマホから始まるSNS、インターネット、LINEやゲーム内のやりとり、インスタグラムのダイレクトメールや、アカウントの乗っ取りにあっていないかなど、スマホを持ったばかりの今の小中学生にピッタリのお話でした。SNS、インターネットを使う上で、私達大人が考えておかねばならない大変興味深い話を、時間の許す限りたくさんしていただきました。SNSやインターネットは上手く活用すれば大変便利なものですが、危険も潜んでいます。毎日の生活の中で、今やなくてはならないものですが、講演を聞いて、使い方を見直すと共に、学校、地域、親子でのつながり、今の生活を見つめ直すとてもいい機会になりました。