「通勤ライナー」はなぜ乗客にも鉄道会社にも得なのかー有料座席列車導入は鉄道活性化のカギ

こんにちは。大塚良治『「通勤ライナー」はなぜ乗客にも鉄道会社にも得なのか』(東京堂出版)で鉄道活性化策を提言しています。

近鉄内部・八王子線に乗って

2014-02-10 00:34:29 | 日記
皆様、こんにちは。

一昨日から昨日にかけて、三重県四日市市に出かけてきました。

昨日は朝、近鉄富田で三岐鉄道三岐線の列車を撮影して、近鉄四日市に戻りました。

三岐線では、元西武鉄道401系が101系として現役で活躍しています。



近鉄四日市からは内部線11時30分発内部行き(列車番号1143)に乗りました。この列車は内部11時05分発近鉄四日市11時22分着(列車番号1140)の列車の折り返し列車ですが、1140列車からは約60人が下車しました。多くは四日市に買い物等で来た高校生や大学生、高齢者などです。



内部行き1143列車は、約30人を乗せて定刻に出発しました。日永でも10人程度の乗車がありました。日曜日お昼前の列車であるにもかかわらず、一定の乗車があることは、特筆すべきことです。

来年度、内部・八王子線は近鉄から分社化され、「内部・八王子鉄道株式会社」として再出発することが決まっています。四日市市は同社の25%株主となり、また市役所内に「公共交通推進室」が設置されるとのことです。

内部・八王子線は当面の存続が確定しましたが、利用促進はこれからが本番です。「特定非営利活動法人 四日市の交通と街づくりを考える会」では、新会社の利用促進に協力していくことにしています。

皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。

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