2年前に私の娘が乗っていたスクーターは、スズキバーグマン180というバイクで、同社で販売しているスカイウェーブのミドルサイズ版(写真左側の青色スクーター)です。排気量は180CCで日本国内ではちょっと中途半端な排気量ですが、車高も低く軽量である事で、乗りやすいバイク でした。女性にお勧めのバイクなのですが、残念ながら現在、新車の国内販売はされていないようです。そんなわけで、中古車の数も純国産のバイクに比べると少ないみたいですが、買い換えのサイクルが短いのかカスタムパーツが少ないのか割と程度の良い(走行距離も含め)物が多いようです。
時々私も乗ってみましたが、車格の割には良く走るというのが印象でした。娘の身長は156cmしかありませんが、両足3分の1前後が設置しますし、車重も250CCクラスより軽いため取り回しもそれほど苦労しないとの事でした。日本で販売すればそこそこ売れたような気がするのですが...理由はわかりません。気になった点は、乗車期間が空くと少しエンジンのかかりが悪い(5回以内にはかかりますが)ような気がしました。あとは特に気になった点はありませんでした。
どうゆう訳か日本では昔から中途半端な排気量は人気がないように思います。私が高校生の時には、ホンダのCB-175という175CCのオートバイがありましたが、いつの間にか消え去ってしまいました。もっとも当時の二輪運転免許は自動二輪と自動二輪限定(小型)の2種類だった事と女性ライダーが少なかった事で、中途半端な排気量は人気が無かったものと思います。現在は排気量そのものより、車体の大きさに対する人気が高いように思います。
話が少し脇道にそれてしまいましたが、娘も今だオートバイに興味はあるものの四輪免許を取得してから(今はストマジ110に乗っています)、かつての勢いがなくなってしまいました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます