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趣味の世界

私の趣味(主にオートバイ、アマチュア無線)を掲載しています。

ハンディー機用モービルアンテナ

2013年01月04日 | アマチュア無線アンテナ
 昨年、第一電波(ダイヤモンド)社製ハンディー機用のモービルアンテナ(NR73S)を車に取り付け、1ヶ月程度使用してみましたが、430MHz帯では予想に反してそこそこ使える事がわかりました。

このアンテナはマグネット基台と一体型で、144/430MHz共用型の軽量コンパクト(耐入力10W)なアンテナです。
コネクターは、SMA対応となっていますので、SMAアンテナ端子のハンディー機であれば変換コネクター無しでそのまま接続できます。
利得は、430MHz帯で3.4dBiとの事ですが、パッと見マグネット基台に針金が付いているような感じで、少々心許ないように感じましたが、エレメントが細いので長さ(0.5m)の割には目立ちません。

当初は、この種アンテナの性能には期待していなかったので、ハンディー機を接続し車から安定したレピーター運用ができればいいと思い性能等についてはあまり深く考えずに購入しました。

マイカーにハンディー機と共に設置し、しばらくレピーター運用を楽しんでいたのですが、その後、移動しながら430MHz(5W運用)でシンプレックスで運用する機会があったので実験してしてみたところ、エレメントの揺れによるQSBはあるものの、距離が伸びても送受信共に思った以上ににも安定して使える事がわかりました。
この時、実験に付き合ってくれた弟は、後日、針金のようなこのアンテナを見て、QSOしていた時にまったく違和感が無かったので、もう少し利得のある普通?のモービルアンテナを使っていたものと思っていたとの事でした。

今回、144MHz帯の方は実験しませんでしたが、ノンラジアルタイプではないため、144MHz帯はアースの関係で受信はともかく送信は少々無理があるのではないかと思われます。
設置に関しては、基台マグネット部の設置面は狭いものの軽量のため、高速道路走行中の強風時(風速20m前後)にも倒れることなくしっかりと屋根に張り付いていました。

以上の結果から、このアンテナはマイカーやレンタカーにハンディー機を持ち込んで、簡易的にモービル運用ができればいいという場合には、そこそこ使えるように思います。






2012大雪

2012年02月01日 | アマチュア無線アンテナ
 今年は、前年から大雪が予想されていましたが、予想を遙かに超えた記録的な豪雪になりました。
この大雪で、昨年同様、アンテナに着雪したため、再びアンテナの損壊が脳裏をかすめました
当分、寒気が居座るとの予報なので、雪が小康状態になったところを見計らって、雪庇落としでブーム部分の雪を排除しました。
これで、しばらく安心です。





ナガラ A-315C その後

2011年05月09日 | アマチュア無線アンテナ
 ナガラの21MHz帯3エレモノバンダー( A-315C)を上げて1ヶ月少々になりますが、使ってみた感想は...上々です。
トライバンダーの時は、W方向は良かったもののEU方向は特に厳しい状況でしたが、アンテナを変更した事で送受信共に改善されました。特にコールした際の応答率が上がり、ストレスが軽減されました。
ルーフタワートップには、同社のロータリーDP(TD-1230S)が乗っかっていますが、その影響を受けることなく、SWR特性は取説どおりの値を示しています。
この辺もモノバンダーの強みかと思います。
 
前にも書きましたが、私のような地上高が低いルーフタワー環境でDXをやるには、各バンド共に中途半端?なトライバンダーでは無理があるようで、特にハイバンドはモノバンダーの方が、軽量で取扱いやすく安価、しかも効率が良いので満足度が高いように思います。
多バンドに出れるのは理想ですが、やはりトライバンダーは、ある程度地上高のある(自立タワー等に設置)環境でないと本来の性能を発揮できないものと思います。
国内をやるにはルーフタワー+トライバンダーでもまったくストレスはありませんが、DXの場合、打ち上げ角の関係等もありちょっと無理があるように思います。
設置変更の際には、18MHz帯のモノバンダーと迷いましたが、コンテストの参加も考えると最終的には21MHz帯を選択した方が良いという結論に達しました。
元々21MHzは好きなバンドでしたから、これからも21MHz命で益々精進して行こうかと思っています(笑)


50MHz用GP

2011年05月05日 | アマチュア無線アンテナ
 

 数年前に上げていた50/144/430MHz用のGP(GP-15)は当時不具合があったため、修理のため降ろし、修理終了後も保管状態となっていました。
しかし、最近クラスターに50MHzのレポートが上がっており、コンデションも良いようなので、再度上げる事にしました。
既設の144/430MHz用のGPと交換設置だったので、調整も含め30分ほどで作業が終了しました。50MHz帯のみラジアルの調整が必要なので、50.000から50.700MHzでSWR1.5以下になるようにラジアルを調整(ラジアル長58cm程度)しました。
地上高が低いGPなので大きな期待はできず、あくまでEスポ頼みですが、これでATU(AH-4)に頼ることなく50MHzにQRVできるようになりました
 しかし、今年は特に天気の良い休日にシャックに籠もる時間が少なくなりました...DXは、呼びに回っているとあっという間に時間が経ってしまい最近その時間がもったいないように感じるようになりました。無線に対する意欲が低下してきたのかもです
アクティビティが上がるまで、休日はしばらく短時間の運用になりそうです。

ナガラ A-315C&TD-1230S

2011年04月03日 | アマチュア無線アンテナ
 この冬の雪で破損したトライバンダーを降ろした後、大震災やもろもろの事情でアンテナの上げなおしを延期していたのですが、先月22日にようやく復旧する事ができました。
 
メインアンテナは、ナガラの21MHz帯モノバンダー(A-315C)そしてサブアンテナは同社の10/18/24MHz帯のロータリーダイポール(TD-1230S)です。
A-315Cは、3エレということもありますが屋根の上が以前に較べると、かなりシンプルになり、重量も三分の一になったので、屋根への負担も軽くなりました
 
早速、先月末に行われたWPXコンテストで、試し打ちをしてみましたが、送受信共にトライバンダーより良いようです。
この日はコンデションが良かったので、単純に比較はできませんが...今まで、EU方面がロケーション的に今一つで特に飛びが悪かったのですが、少し良くなったように思います。
 
TD-1230Sは3バンド仕様なので、今までまともにQRVしたことのない10MHz帯にもQRVできるようになりました。
 
今回のシステム変更により、14/28MHzにビームアンテナで出れなくなったのは少し寂しいですが、メインバンドを一つに絞ることで送受信のストレス軽減を図る事にしました。