この手順さえ体得すればちょっと操作をアレンジするだけでWIRES-Xの
ノード局を自由自在に操ることができます!慣れれば簡単です!
※C4FMのノード局はDTMFは使わず、無線機のメニュー操作でコントロールします。
★ WIRES-X ALL JA CQ ROOM #1 の接続操作方法 【FT1Dの場合】
WIRES-Xには、CQを出すことをテーマにしたラウンドQSOルームがあります。
CQを出して交信したり、特定局を呼び出して交信したり、CQが出せる広域
レピータのように使うことができます。特殊なルールや制限はありません。
FT1Dを使う場合の ALL JA CQ ROOM#1への接続操作について簡単に
まとめてみました(C4FMデジタルでの利用を想定)。
(1) http://jq1yda.org/i/ でアクセスできそうなデジタル運用ノード局
の周波数を調べて、周波数を合わせる(DSQの設定は必要なし)
(2) DNモードにして【Dx】ボタンを長押しする(一瞬、電波が出る)
→ピロピロという電子音がして、ディスプレイに制御対象となったノード局のIDと
そのノード局がすでにつながっているルームやノード局のID(ALL JA CQ
ROOMなど)が表示されます。
そのノード局がどこにも接続されていない場合は、以前接続したことがある
ノード/ルームIDが点滅して表示されます。
※ この動作は、ノード局を制御するためにノード局に制御信号(リクエスト)を送信
するものです。ノード局からレスポンスがない場合は、画面が元に戻ります。
※ DSQの指定があるノード局はそのノード局が送信してきたデータに基づき自動
的に設定されます。
※ すでにALL JA CQ ROOM に接続しているという表示が出た場合には、その
まま交信できます(これ以降の操作は不要)。
CQを出したり、知り合いをコールしてみましょう!
(3) 【ENT】キーを画面が変わるまで押し続ける
→「C1:………」などという表示の画面になったら離します
押し方が不十分だとニュース・ステーションのメニューになります。
(4) ダイヤルを回して【SEARCH & DIRECT】を選んで【ENT】を押す
→DIRECT ENTRYと表示されて文字入力モードになります
→【ALL】を選んで【ENT】を押してもOKです。その場合(7)へ
(5) 【A】をキーボードから入力、SEARCHが反転表示するまで【ENT】を長押しする
※Aは接続したいルームやノード局IDの頭文字です。ALL JA のAを手かがりに検索。
(6) SEARCHが反転表示している状態で【ENT】を押す
→数秒間、ノード局からデータが送られてきて、頭にAが付くルーム名やノードIDが表示
されます。
(7) 【ALLJA-CQ-ROOM】を選んで【ENT】を押す
→CONNECTEDと表示されてALL JA CQ ROOMにつながります。
ニュース・ステーションのメニュー選択画面になりますが、ダイヤルつまみでBACK
を選んで【ENT】を押すと通常表示になります。
これ以降はCQを待ち受けたり、CQを出したり、知り合いをコールしてみましょう!
ノード局によっては、一定時間経過後にルームから自動的に離脱します。
一回PTTをONにしてすぐPTTをOFFにすれば再接続されます
【ヒント】
●ルームから離脱(切断)するには【BAND】ボタンを長押し、または(3)以降の操作を行い
ほかのルームまたはノード局につなぎ直します
●ノード局のアクセスを終了する場合にはDxボタンを長押しするか電源を入れなおせば
お使いの無線機が通常の動作に戻ります
●ノード局側で混信がある場合には、ノード局側からの送信は行われません
●電波伝搬の関係でルームからの離脱操作ができない場合などでも無理して離脱操作
などを行う必要はありません(そのような状況になることも想定されています)
●プリセットチャンネル(機能)は周波数利用状況から現在のところ使われていません
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