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Joyce over the rainbow

モンゴルでの生活も残り6ヶ月になりました。毎日、何やら作っている私ですが、記念にブログに残してみたくなりました。

トマトソース

2011-10-06 | モンゴルで買える材料で作る料理
4年前、赴任したころに、
「草は家畜が食べるもの、肉は人間が食べるも」
その文字の下で美味しそうに肉を頬張った、
オーバーウエート気味なモンゴル人数名が写った、
その頃では珍しく英語で書かれた看板を見かけていました。
肉の宣伝だったのでしょうか?
よく覚えていませんが、
モンゴル人の食生活を印象付ける看板だと、
夫と面白がっていたのを思い出します。

モンゴル人から言わせると
「肉の入っていない料理は料理じゃない」とのことでした。

最近は、そんなモンゴルの食文化にも変化が見られます。
ウランバートルに住む外国人が増えたこともあるのだと思いますが、
食文化が多様化してきたように思います。
市場でも、一年中葉野菜が買えるようになりました。
夏場はモンゴル産野菜が出回りますが、
ほとんどが中国(安全性が微妙ですが…)から輸入されています。
(根菜類は国産で賄えているようです)
私は、一昨年から、
この季節にモンゴル産の完熟トマトを大量買いし、
トマトソースを作ります。
(今年は帰国まであと3カ月なので控えめ作りました)
このソースは塩を入れません。
料理に合わせて塩を加えられるようにしています。


トマトソース(作りやすい分量)
〈材料〉
剥いたトマト1㌔
にんにく3片
オリーブオイル50cc(カロリーが気になる方は控えてもいいです)
〈作り方〉
  
にんにくは皮を剥き薄切りにししんを取る
オリーブオイルとともに鍋に入れ弱火にかける
にんにくがきつね色になるまでゆっくり炒める
トマトを適当な大きさに切り
  
鍋に入れゆっくり煮詰める
水っぽさがなくなってとろみが出て
分量が半分になったらできあがり

私は(200g/1人×2人分)を袋に入れ冷凍保存しています。

 
トマトの皮むきは冷凍してから水道の流水に当てると簡単に皮がむけます。
手が冷たいのが難点ですけどね…


パスタ、ピッツァ、オムレツ、目玉焼き、ピラフ、
肉や魚のソテーやグリル、スープ、煮込み料理にも!
塩味がないことで、料理のバリエーションが広がります。


ポトフ

2011-10-01 | モンゴルで買える材料で作る料理
徹マン明けは、一日中太陽の光が眩しく、
天気がいいことが恨めしいと感じてしまいます。
そしてまた、徹夜をすると頭や胃の調子も狂います。
こういう時は、
暖かいスープが飲みたくなります。

チキンポトフ
<材料>
骨付き鶏肉(もも)4本
セロリの茎 2本
人参 中1本(小なら2本)
じゃがいも 2個
玉ねぎ 中1個
キャベツ小半個
塩小さじ1~2(好みの塩加減で)
こしょう
にんにく2片
ロリエ2枚
サワークリーム(好みで)
<作り方>

鶏肉の皮を剥ぎ、両面にたっぷり塩を振り、丸ごと圧力鍋に入れる
セロリとにんにくはみじん切り
玉ねぎ、じゃが芋、人参は皮を剥いて適当な大きさに切る
野菜をすべて鍋に平らに入れ
材料のてっぺんから1cm下くらいまで水を加える

※材料にかぶるほど、水を入れないこと
キャベツも敵等な大きさに切り、蓋をするように上から重ねる
こしょうとロリエを入れ鍋に蓋をし、強火にかける
圧力ピンが上がってから極弱火にして15分加熱する
圧力が下がるまで放置する
味見をして、足りなければ塩・こしょうをして出来上がり
お皿に盛ってから、お好みでサワークリームをかけましょう


ポトフと一緒に何を食べようかな~って、
いつも悩むんです。
今日はヨーグルト入りソフトフランスパンと、


ひよこ豆のサラダにしました。

ナムルのタレ

2011-09-29 | モンゴルで買える材料で作る料理

3日振りに快晴です。

「明日9時から16時まで断水です」
という張り紙がしてあったのは一昨日で、
昨日、私にしてはほぼ完ぺきに断水に備えました。
そして、極力トイレを我慢し、
夫と外にお昼を食べに出ました。

にもかかわらず、

結局、断水はありませんでした。

7時間以上の断水は想定できても、
断水が全く行われないということは、
想定外でした。

こういう出来事って、
ブログのネタになるので歓迎ですが、
朝から振り回されて本当に疲れました。


ほうれん草のナムル

同じタレで、大根、じゃが芋、小松菜、カブ、
もやし、人参、春菊でもできます。
簡単!しかもとても美味しいです。
ほうれん草のナムルは特にお勧めです。

ナムルのタレ
<材料>
(ほうれん草2束分)
にんにく1片(すりおろす)
塩小さじ1/2
ごま油大さじ1
好みで七味唐辛子
<作り方>
深めの容器にすべての材料を入れ混ぜる
・ほうれん草や小松菜は塩ゆでし、適当な大きさに切って硬く絞る
・じゃが芋は食べやすい大きさに切り、少し硬めにゆで、ざるに上げる
・大根やカブは食べやすい大きさに切り、
  分量外の塩を振りかけ、しんなりしたら硬く絞る


タレにそれぞれに処理をした野菜を加え混ぜる
好みで七味唐辛子やごまを振りかける



自家製天然酵母のクランベリーとキャラメルのスコーンです。

このスコーンの生地はこね?てからラップに包み、
4~5日間冷蔵庫でゆっくり発酵させられます。
この生地を常備しておくと、
いつでも熱々美味しいスコーンが食べられます。

揚げ野菜の南蛮漬け

2011-09-12 | モンゴルで買える材料で作る料理
ウランバートルのとある銀行本社前で風見鶏ならぬ風見魚を見つけました。

これって、シーラカンスに似ているような気がしますが…

モンゴルとシーラカンスの関係をネットで調べてみましたが、
情報はゼロでした。

この魚ちゃんは、ちゃんと仕事をしているのかしらね~?
観察をしていると、風に身を任せて向きを変えていました。

風見魚もおしゃれだけど、その下の台はもっとおしゃれで、

ガウディーを真似たような、
カラフルなタイルでデザインされています。
そして、どういう訳か時間の合っていない時計が、
四方にはめ込まれていて、
不思議だらけなんですが…。

また調べてから、
別の日にこの続きを書きたいと思います。

モンゴル産の野菜がとても美味しい季節です。
素揚げした野菜を南蛮液に漬けました。


揚げ野菜の南蛮漬け
【材料】
ズッキーニ150g
かぼちゃ150g
パプリカ赤1個
ピーマン1個
ゴボウ半分
にんじん30g
揚げ油
〈南蛮液〉
醤油大さじ3
酢大さじ3
水60cc
砂糖大さじ1
玉ねぎ1個せん切り

 作り方
玉ねぎと南蛮液を少し大きめの容器(揚げた野菜が入る大きさ)に入れ
砂糖が溶けるまで混ぜる
野菜を食べやすい大きさに切り
水分を拭き取ってから揚げる
あげた野菜は軽く油を切り南蛮液に入れる
時々混ぜながら全体に味をなじませる


野菜だけだとサイドディッシュになりますが、
サケや鶏肉に軽く塩を振り片栗粉をまぶし、
揚げて加えると立派なメインディッシュになります。




ちょっと変わった肉じゃが

2011-09-08 | モンゴルで買える材料で作る料理
テレルジでは紅葉も始まっていました

写真ではうまく色が出せませんでしたが、
燃えるような黄色が美しかったです。

姪が卒論の準備のためにモンゴルに来ています。
2008年に起きた暴動の直後に初めてモンゴルに来て、
放火された建物を見て衝撃?を受けたそうです。

テーマは政治についてですが、
どんな卒論を書くのでしょうね~?

その姪は「モンゴルのじゃが芋が美味しい!」と喜んで食べてくれるので、
じゃが芋料理をたくさん作ろうと思っています。

今日は、少し変わった肉じゃがを作りました。

簡単に作れて美味しいので、レシピをのせます。

肉じゃが
 材料
牛薄切り肉300g
じゃが芋500g
玉ねぎ(大)1個
にんにく1片
鶏ガラスープ(固形スープでもよい)1カップ
ごま油大さじ2
醤油大さじ3
砂糖大さじ2
コショウ少々
 作り方
牛肉は4~5㎝の長さに切る
玉ねぎは1㎝の薄切りにする
  
じゃが芋は皮をむいて1㎝の輪切りか半月切りにする
ボールに牛肉を入れ、調味料とみじん切りにしたにんにくを入れもみ込む

やや深めの鍋に、玉ねぎを敷き、さらにじゃが芋、牛肉の順に平らに重ねスープを注ぐ
蓋をして中火以下の火加減で20分間蒸し煮にする


韓国のすき焼きに似た味です。

ベーグルを焼きました。

またしても、焼いている途中で停電になりました。
10分も!!
ちょっと焼きが足りないと思いつつも、
硬くなるのが怖くて、
オーブンから出してしまいました。
でも、ちゃんと焼けているのかな~?

明日の朝は※ウルムをつけて食べてみます。

※モンゴルのクリームチーズ、、、だと私は思って食べています。