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Joyce over the rainbow

モンゴルでの生活も残り6ヶ月になりました。毎日、何やら作っている私ですが、記念にブログに残してみたくなりました。

鮭と白菜のグラタン

2012-01-10 | モンゴルで買える材料で作る料理
寒いとグラタンが恋しくなります。

この季節は白菜で作るグラタンがお勧めです。
ホワイトソースに甘い白菜が絡み合い、
何とも言えない食感が癖になります。

たんぱく質に鮭を使いましたが、
ベーコン、ハム、チキン、ツナ缶…どれも美味しいです。
シンプルなグラタンだけにいろんなバリエーションが楽しめます。


鮭と白菜のグラタン
<材料> 2人分
白菜200g
鮭1切れ(約120g)
玉ねぎ小1個
オリーブオイル大1
お酒大さじ1
水60cc
塩、コショウ少々
ロリエ1枚
とけるチーズ
【ホワイトソース】
オリーブオイル大2
小麦粉20g
牛乳200cc
コンソメ1個
<作り方>
 
白菜は3cmに切る
鮭は6つに切り、塩、コショウをふる
玉ねぎは薄切りにする
鍋又はフライパンにオリーブオイルを熱し玉ねぎを炒め
しんなりしたら白菜を散らし入れる
鮭をのせ、お酒、水、塩、コショウ、ロリエを乗せ
鍋蓋をして10分余り蒸し煮する
【ホワイトソースを作る】
  
別の鍋にオリーブオイルと小麦粉を焦がさないようによく炒め
牛乳を一気に入れコンソメを加え滑らかになるまで混ぜる
白菜の蒸し煮を入れ適度な固さに煮詰める
塩、コショウで味を調える
耐熱容器に入れ、チーズをのせる

200℃に予熱したオーブンで10分余り程よい焼き目がつくまで焼き上げる


ホワイトソースは普通バターを使って作りますが、
今回はオリーブオイルで作ってみました。

バターのホワイトソースと比べると若干黄色みを帯びていて、
味はさっぱりしていますが、
夫には気付かれませんでした。
まぁ、それも当たり前かもしれません。
チューニジアに住んでいたころは、
あらゆる料理にオリーブオイルを使っていたので…
気が付けって思う方が無理ですよね。

チュニジア産のオリーブオイルは、
日本人にはあまり知られていませんが、
品質は国際的に評価が高く(専門家がおっしゃっていました)
特に西ヨーロッパへ大量に輸出されています。 
そのオイルがヨーロッパで自国のオイルとブレンドされ、
容器詰めされて「フランス産」「イタリア産」「スペイン産」として
日本やアメリカなどに輸出されると聞きました。

そういえば、一度だけ純正チュニジア産のオリーブオイルを、
モンゴルのデパートで夫が見つけたことがありましたが、
私が買占め(おばちゃん買い?)て以来一度も見かけません。

現在、私が使っているオリーブオイルはこれです。

裏のラベルを見ると、
Packed in Italy with select oils from Italy,Portugal and Spain
って書いてありました。
えぇ~と(@_@;)
ようするに、イタリア、ポルトガル、スペインの厳選された油を、
イタリアで詰めました。
という意味だと思います。
チュニジア産は入っていませんでしたね~。
残念だわ。

ビーツの甘酢漬け

2011-12-08 | モンゴルで買える材料で作る料理

この写真は今朝、部屋の窓から写したものです。
暖かそうな日差しで、とても-23度とは思えませんよね~
だから、うっかり薄着をしてしまいそうになるんです。

12月8日は太平洋戦争開戦記念日で、
ビートルズのジョン・レノンの命日で、
そして亡くなった父の誕生日です。
生きていたら86歳です。

夫の誕生日も2日後に控えています。
今年は誕生日プレゼントにチョッキを編んでいます。

誕生日まであと2日だと言うのに、まだでき上がっていません。
そろそろ集中しないと仕上がらないかも…^_^;ですね。
あと前立てと袖口です。



いよいよ寒くなって、モンゴル産の野菜が徐々に姿を消してきましたが、
日本人にはあまりなじみのないビーツ(根菜)がまだ売ってました♪

ボルシチ(ウクライナ料理)に欠かせない野菜と聞けばピンと来るかもしれません。

私はそのビーツで甘酢漬けを作ります。

自然界にこんな鮮やかなピンクがあるなんて!驚きの色ですね!!

ビーツの甘酢漬け
<材料>
ビーツ2個
酢100cc
水50cc
砂糖大さじ3
塩ひとつまみ
<作り方>
 
ビーツを丸のまま茹で皮を剥き適当な大きさにスライスする
煮たてた甘酢に浸け込む
※ビーツを茹でると時間が掛るので、
私は圧力なべで蒸しています。


手もまな板も、そして布巾も、

真っピンクになりますよ。

常備菜のつもりで多めに作りますが、
一度も残ったことはありません。
あっさりしているので、食べ飽きないのです。

残り物で作る(出世?)料理

2011-10-26 | モンゴルで買える材料で作る料理
昨日のお昼御飯にポトフ(作り方は10月1日のブログを参照ください)を作りました。

こういうシチュー系は多めに作った方が美味しいんですよね。
そのせいで、いつもたくさん残ります。
残ったポトフに毎回火を入れ、
クタクタになった液体にうんざりした経験はありませんか?

でも、そのポトフをミキサーにかけ牛乳を加えれば、

野菜ポタージュスープができます。
そして、さらにこの野菜ポタージュが残れば、
クリームパスタやグラタンができます。

工夫次第で別の料理に美味しく変身するだけでなく、
時間とお金の節約になりますね~
これぞ出世魚ならぬ出世料理だと私は思うのです。

その野菜ポタージュ(元ポトフ)で
温泉卵クリームパスタを作りました。

温泉卵クリームパスタ(2人分)
〈材料〉
パスタ180g
野菜ポタージュ220g
温泉卵2個(作り方は10月20日のブログを参照ください)
ほうれん草1束
ツナ100g
 パルメジャーノレジャーノ(粉チーズ)大さじ3
オリーブオイル大さじ1
〈作り方〉
温泉卵を作る
鍋に湯を沸かしパスタを茹でる
  
ほうれん草を食べやすい大きさに切る
フライパンにオリーブオイルをしきほうれん草とツナを炒める
野菜ポタージュを加えとろみがついたら茹でたパスタを入れる

皿に盛り温泉卵をのせ粉チーズをふりかける


ベーコンと温泉卵でカルボナーラ風パスタもできそうです。

ちなみに姉は残ったポトフにトマトの水煮缶を入れて、
トマトポトフを作り、
さらに残れば金時豆缶を加えているそうです。
これも美味しそうです。

4日前に仕込んだ自家製天然酵母のスコーンを焼きました。

夫の食後のデザートと明日の朝食用です。

竹田そば

2011-10-20 | モンゴルで買える材料で作る料理
毎日のお昼ご飯のメニューを考えるのは大変なので、
10食ぐらいのお決まり料理(定番料理)を、
適当に間隔をおいて作っています。
その中の、定番中の定番がおろし大根と温泉卵で食べるそばです。


竹田そば←夫がそういう呼ぶので…
〈材料〉
そば人数分
卵人数分
だし汁200cc
みりん100cc
醤油100cc
おろし大根適量 
ねぎ適量小口切り
ゆずコショウ
〈作り方〉
【めんつゆ】
鍋に、だし汁、みりん、醤油を入れ弱火で煮る
沸騰する前に火を止める
【温泉卵】
 
シャトルシェフの中鍋に水と卵を入れ火にかける
水温が67℃になったら火を止め
シャトルシェフ本体の中に入れ30分放置する
(卵が入る口の広い保温ポットでもOK)

そばは固めにゆで、ざるにあげ冷たい水でぬめりを丁寧に洗い落とす
食べる直前にお湯を沸かした鍋に (土鍋があれば尚よい)そばを入れる
器に熱々のめんつゆ、温泉卵、おろし大根、ねぎを入れ
そばをタレにつけながら食べる


熱いそばをおろし大根と卵のタレで食べるのは、
母の実家から伝わる食べ方ですが、実家では卵は生です。

日本は生卵が食べられるからいいですよね。

温泉卵にするのはサルモネラ菌が怖いからなんですが、
サルモネラ菌の死滅温度が気になったので、調べてみました。

『サルモネラ菌の熱抵抗性(加熱に対する抵抗力)は弱く、
60℃3.5分間の加熱殺菌で大幅に減少することが認められており、
60℃20分間の加熱でほとんど死滅する。』


温泉卵は、65~68℃程度のお湯に30分ほど漬けて作るので、
生卵を食べるよりは安全そうですね。

亡くなった父が好きだった食べ方です。
実家では寒くなるこの季節からよく食卓に上がっていました。
母は一人でも作って食べているのかしら?

竹田そば 小春日和の 故郷かな

※シャトルシェフは真空保温調理器です。

焼きパプリカ

2011-10-10 | モンゴルで買える材料で作る料理
珍しく予定のない三連休でした。
テニス以外はダラダラ過ごしたのですが、
疲れが抜けないのはなぜなんでしょね~?

適度な仕事をしていないと体が鈍るのでしょうか。

少し前に買ったパプリカが冷蔵庫に入っていたのを思いだして、
午後から焼きパプリカを作りました。

夫はマッサージに行くと言って午後から出かけましたが、
結局、職場に行って仕事をしたようです。
どうりで、
いつもはマッサージに行く時は誘ってくれるのに、
変だな~と思っていました。


ここまで作っておくと、
サラダやピラフ、グラタン、パスタソース等々、
いろんな料理に使えて便利です。

焼きパプリカ
  
パプリカを網に乗せ強火で皮が真っ黒になるまで焼く
真っ黒に焼けた皮を流水できれいに洗い流す
適当な大きさに切って、冷凍庫で保存する


その焼きパプリカを使った簡単なサラダです。


焼きパプリカのサラダ
〈材料〉
焼きパプリカ2~3個分
にんにく2片(みじん切り)
エキストラバージンオイル大さじ3
酢大さじ2
塩少々
〈作り方〉
焼きパプリカを細く切り
他の材料と合わせてよく混ぜる


パプリカを焼くことで香ばしさが出て甘みが増します。