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Joyce over the rainbow

モンゴルでの生活も残り6ヶ月になりました。毎日、何やら作っている私ですが、記念にブログに残してみたくなりました。

ピザ2種類

2012-03-30 | パンレシピ
今日は久しぶりにピザを焼きました。


先日、スペイン土産にイベリコ豚のサラミを頂き、
ど~しても、このサラミのピザが食べたくなったのです。


ついでに、夫が好きな明太子ピザのレシピものせちゃいます。

ピザ台生地2枚分
<材料>
強力粉170g
白神酵母 4g
ぬるま湯 110㏄
塩 2g
砂糖5g
オリーブオイル 8g
<作り方>
イーストはぬるま湯に入れ5分ぐらい放置しておく
大きめのボウルにすべての材料を入れ10分捏ねる
ボウルにサランラップをかけて乾燥を防ぎ2倍に発酵させる
発酵後、生地を2等分して麺棒で楕円形(円形)に薄くのばす
鉄板にクッキングペーパーを敷き、のばした生地をのせる
好みのトッピングをのせ200℃に予熱をしたオーブンで10分~15分焼く

【トッピング編】


A)トマトソースとサラミ
<材料>
トマトソース80g
サラミ好みで
ゴーダーチーズ60g
フレッシュバジル5枚
<作り方>
麺棒でのばした生地にトマトソースを全体に広げてのばし
具とチーズをのせて焼く


B)辛子明太子とのり
<材料>
しょう油適量
辛子明太子1腹
のり適量
ゴーダーチーズ60g
<作り方>
麺棒でのばした生地全体にしょう油を塗り
ほぐした明太子、チーズをのせ、細切りののりを散らして焼く

※トマトソースの作り方
<材料>
トマトの水煮缶250g
にんにく1片
オリーブオイル30cc
<作り方>
深めの鍋にオリーブオイルを入れ
にんにくを弱火でゆっくり香りが出るまで炒める
トマトの水煮を入れとろみがつくまで煮る


前の家のガスオーブンはパリッと焼けていたのに…
この電気オーブンはどうもうまく行きません。
焼き温度を見直さないと、、、ですね~。

ピザ台生地をこね始めてから焼きあがるまで1時間半もあれば、
熱々の手作りピザがあっという間にできる手軽さが好きです。

ドイツの田舎パンの訂正

2012-03-28 | パンレシピ
昨日のブログにレシピの間違いがありました。

3年間フランクフルト(ドイツ)に住んだことのある姉から、
「田舎パンミックスの袋に“酵母入り”って書いているよ」と指摘がありました。
\(◎o◎)/?!

「Hefe」が酵母で「mit」共にとか保持するの意味があるそうです。
「mit hefe」で酵母入り…


そして、袋の横のレシピをみると…
500g Backmischung Bauernbrot+350m lauwarmes Wasser

Backmischung =ミックス
Bauernbrot=農民パン
lauwarmes Wasser=ぬるま湯

あっちゃ~
わざわざ酵母を加えてしまったぁ!
このパンミックスはぬるま湯だけで美味しい田舎パンができるんですね~
通りで少し発酵が早いと思いました。

と言う訳で、昨日書いた田舎パンのレシピは無視してください。
ネットは凄いと豪語した割には、
肝心なところを調べきれていませんでした。トホホホ…

それにしても、モンゴル語だけでなくドイツ語で苦労をするなんて、
誰が想像できたんだろう~?

モンゴルはソ連に続く世界で2番目の社会主義国家だったこともあり、
かつては東ドイツと、軍事的・経済的な同盟関係にあったのです。
その繋がりで、
ドイツからの輸入品が多いのではないかと思うのです。

そういえば、デパートの粉コーナーに、
5種類ぐらい同銘柄のパンミックスが並べてあったので、
浅い知識だけどチェックをしに行きたくなりました。

モンゴルも随分暖かくなり、昨日の散歩は汗が出ました。
最高9℃だったようです。
もうさすがに冬物はいらないだろうと夫に言われ、
セーター、マフラー、毛糸の帽子は洗濯しました。


10月か11月まで任期が延びそうなので、
綻びを縫って、またお世話になります。


ドイツの田舎パン

2012-03-27 | パンレシピ
モンゴルに住んでいて意外と困るのが、
コンスタントに食品や商品が入って来ないことです。

昨年は大量にBIOの小麦粉が入荷していたのに、
今は全く見かけません。

私なりに品切れになったら、
次に入荷する保証がない事は知っているので、
“おばちゃん買い(まとめ買い)”をしていましたが、
一月前にいよいよこの粉がなくなり、
モンゴル産の小麦粉でパンを作ってみたものの、
どうしてもうまくできずに、ドイツ産の粉を探し求めていました。

 旧国立デパートにありました。
そして、これが見つかったのです。
通常、ドイツ産の小麦粉の袋には数字が表示されていますが、
これには、どこを見ても数字が無いのです。

勢いで買ったものの、字が読めないし、困った!

ネットでいろいろ調べていたら、
田舎パンのミックスということが分かりました。
ライ麦と小麦粉の混合ですね~

いろいろ悩んでいても仕方がないので、
とりあえず、焼いてみました。


田舎パン(ライ麦入りパン)
<基本の田舎パン1個分の材料>
白神酵母小さじ2/3(小さじ2のぬるま湯)
ぬるま湯170~180ml
田舎パンミックス 250g (1/4 袋)
打ち粉用の粉少々
<作り方>

白神酵母をぬるま湯に溶かし5分おく
田舎パンミックスをボウルに入れ
そこに分量のぬるま湯とぬるま湯に溶かした酵母を加え

表面が滑らかになるまで10分ほどこねる
ボウルに乾燥を防ぐサランラップをかぶせ30分ほど発酵させる
のし板に打ち粉をし、生地を楕円形に丸める
クッキングペーパーを敷いた天板の上に生地をのせ
一文字に切込みを入れる
乾燥を防ぐ布巾をかぶせて約50分暖かい場所で発酵させる
オーブンを210℃に予熱し約35分焼く


ネットって本当に便利ですね。
いろいろ調べていたら、
ドイツにはこんなに小麦粉の種類があることがわかりました。

405 =薄力粉。ケーキやお菓子向き。
550 = 準強力粉。グルテンが強く白パン向き。
812 = 色の明るいミッシュブロート(ライ麦の混合パン)に使用したりする。
1050 = わずかに暗め。BIOのパン屋では550の代わりに、
   これを明るい色のパンに使うことが多い。
1600 = かなり暗い色。
1700 = 胚芽部分以外全てが入っている。
2000 = 全粒粉。胚芽も含め粒全部が粉になった状態。

ついでに、ライ麦粉の種類もこ~んなに!
ライ麦粉も、815、997、1150、1370、1740、1800、 Vollkornmehl(全粒粉)

ドイツの粉の袋には405や812等の数字の表示がありますが、
これは100kgの小麦の中に何gのミネラルが含まれているかという意味だそうです。
ミネラルは穀物粒の外側へ行くほど多く含まれているので、
粉のタイプの数字が大きくなるほど、粉の色は暗くなるんだって!
勉強になりました。

端っこを少し味見しましたが、
この田舎パンミックスで焼いたパンはドイツの味がしました。
当たり前ですが…。
塩気が利いていて、サワークリームやチーズが合いそうで、
根性の入った食感がイイ感じです。

自家製天然酵母のパン

2012-02-01 | パンレシピ
室内の温度が安定しているため、
納豆菌以外の酵母菌は元気に育ってくれます。
室温25℃という環境の成し得る業ですね~。

パンは一週間に1~2回焼きます。


いつもは大きな気泡が入ったパンが焼けるのですが…

大事なガス抜きの瞬間を写してと夫に頼んだのに、
私の言っている意味がわからなかったようで、、
大きな体ばかりが目立つ写真を撮っていました。
「嫌味なの!?」とプチ喧嘩になってしまい、
もう一度撮り直すために生地をいじっていたら、
キメが細かくなってしまいました。

失敗ではなんですが、
イメージ通りでもないんです。


お昼にサンドイッチを作って食べました。
気泡が小さい方がマヨネーズがブジューッとはみ出てこないので好都合なんです。

自家製天然酵母パン

<材料>
準強力粉230g
全粒紛20g
塩5g
メープルシロップ5g(蜂蜜、砂糖でもOK!入れない時も…)
ぬるま湯150~170g
酵母120g
<作り方>
酵母以外の材料をボウルに入れ2分ほどこねて丸める
乾燥しないようにボウルにラップを掛け1時間放置する
酵母を加え5分ほど軽くこねる
5時間発酵させる途中で写真のようにガス抜きを3回行う
   (優しく扱ってね)
 
成形&最終発酵(40分位)
 
250℃に鉄板を入れたまま予熱する
熱くなった鉄板を取り出し
その上に成形したパンを置き粉を振りクープを入れる
オーブンへ入れ210℃に温度を下げ20分焼く



このパンは、こねる作業が少ないのは楽なんですけど、
こねてから焼きあがるまで7時間ぐらい掛り、
時間に制約されるのが難点です。


モンゴル産のオーガニック全粒紛を見つけました。

もともとモンゴル産の肉類(草原の草を食べてるので)や農産物は、
その多くはオーガニックと聞いていましたが半信半疑でした。
一方でオーガニックをアピールしないのも惜しいなぁ~と思っていましたが、
やっと主張できたんで安心しました。

おばちゃんは単純だからオーガニックってわかれば、
たくさん買いますよ。




ドライイチジクとクルミのパン

2011-12-01 | パンレシピ
12月に入ると意味もなく焦るんですよね~
目に見えない“何か”に追われている感じがするのは私だけでしょうか?

最近、ちょっと手を抜きつつも、
もっちりしっとり美味しいパンが作れるようになりました。


ドライイチジクとクルミのパン
<材料>
強力粉225g
ライ麦粉25g
はちみつ5g
塩5g
水150g(30℃)
ドライイチジク50g
クルミ40g
☆インスタントイースト小さじ1/2
☆水小さじ2
<作り方>
クルミは150℃に予熱したオーブンで15分焼き
適当な大きさに砕く
ドライイチジクを小さく切る
【こね】
☆以外の材料をボウルに入れ粉ぽっさがなくなるまで混ぜひとまとめにする
ボウルにラップを掛け15分おいて3分こねる
           この作業を↑↑↑3回繰り返す
生地がしっとりなめらかになったら
☆の材料を合わせて5分置いたイースト液を生地に入れ5分こねる
生地を広げクルミとドライイチジクを織り込むように入れひとまとめにする
  
【一時発酵】
ボウルに入れ発酵させる30℃で1時間
【ベンチ】
丸めなおし乾燥しないようにラップを掛け30分おく
【成形】
ライ麦粉をふったマットに生地を出し、手で軽く押し広げる
四つ折りにし生地の表面を下に送るように楕円形に丸める
(楕円形にするのは食べやすいから)
【最終発酵】
丸めた生地をオーブンシートにのせ
乾燥しないように大きめなビニール袋に入れる30℃で40分発酵させる
【仕上げ】
クープを一本入れる

【焼成】
230℃にオーブンを予熱する
230℃で5分、温度を下げ200℃で25分焼く


ロデブにヒントを得たのですが、
イースト液を加える前に、
ある程度時間をかけて生地をなめらかにするのがコツでしょうか。

バターやサワークリーム、チーズと相性がいいです。

手を抜いて じっくり構えて 焼きあげて しっとりなめらか 夫婦円満

料理も家事もある程度の手抜きは大事だと思うんです。

相手の反応が期待通りでなかった時は、
ケンカの種になりますからね~。

でも、抜き過ぎても…

アイロン待ちのシャツの山が崩れそうです(-_-)/~~~ピシー!ピシー!