例年なら大学はすでに夏季休暇に入っているが、今年はコロナの影響を受け、
2週間遅れて学期が始まったので終わりも2週間延びている。
よって試験期間もまだこれからで、お盆にもろ被りだ…
そこで今年はもう墓参りを済ませてしまった。
今年は帰省が難しいかもしれないが、お盆に墓参りに行く人は
まだまだ多いのだろうか。
たびたび墓が受け継がれない。管理してもらえない。という話を聞く。
子供がいなかったり、住んでいる場所の問題があったりするのだろう。
グローバル化が進むこの時制で自分の子や孫が、同じ地域どころか、
日本にいないことだって大いにあり得るだろう。
いつか読んだ文献によれば、今存在する多くの墓に眠るのはせいぜい3代くらいだそうだ。
昭和の時代に多くの人が豊かになって墓石を購入するようになったのではないだろうか。
そう思うと私は墓を守ることがそんなに大切かと疑問に思う。
私自身としては、自然の中に散骨してもらうほうが自然の中に戻れるし、
精神的には墓に入るより自由な気もするし良いと思う。
友達にも散骨がいいと言う人が多い。
一方で、先祖が財産を築いて守ってきたものだから
簡単には墓じまいできないという考えも、今のところは切り捨てられない。
まあ、将来もっと現実的に考えなければならないときもくるだろう。
それでは、読んでくれた皆さま、
熱中症とコロナウイルスに気をつけて。