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Popular Deciphering116 比喩品第三(その38)

2025年05月01日 04時37分59秒 | 生き方
比喩品第三(その38)

あなたはまさに聴くべし
You should listen to this
この人の罪の報い
The retribution for this person
もし仏が世におられるなら
If the Buddha is in the world
もし滅度の後であっても
Even after his Nirvana
もし誹謗(そしりけなし)する者あらば
If one slanders
このような経典を
Such scriptures
読誦する者(及び~)を見て
Seeing those who recite
経を記して持つ者
Those who write and keep sutras
軽んじ憎みねたむ
Despise, hate and envy
そして恨みをいだく
And harbor resentment


この人の罪の報い
The retribution for this person
今再びよく聴くがよい
Now listen once again
その人が命終するとき
When that person dies
阿鼻地獄に入る
Falls into the Avīci Hell
一劫(長い時間単位)のあいだそこにいる
Remains there for one kalpa
劫が尽きてまた生まれる
After one kalpa, reborn again
このように転じめぐる
Thus revolving repeatedly
無数の劫に至る
Reaching countless kalpas
地獄から出て
Emerging from hell
まさに畜生に堕ちるべし
Will fall into the realm of beasts



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 「方便品第二」について 仏教とはそもそも真実の知恵へと教え導いてくれるものですが、その真実の目的地へ挫けずに至らせるために方便という教えが別にあるのです。それが仏教の真実を直接説くのではなく寄り道をしながら真実へ導く方便説法です。それは夢のようなおかしな話だけれど、導かれる人が興味を持って理解しやすいような例え話や比喩の物語を用いながら導く教えというわけです。このような方便な教えは仏教の真実よりも普段日常に過ごしている一般的な話題や情報のようなものの中から本当に真実のゴールへ通じているかどうかを見通す力を養い授けてくれます。







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