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故はイカン

まちづくりと都市計画

2014年01月13日 22時25分34秒 | まちづくり
あけまして おめでとう ございます ! 今年も宜しくお願いします。

まちづくり活動は、今ではどこでも知られるようになりました。日本全国あちこちが市町村合併だったもので、それに付随した必要性で、誰もが関心を持つものだったのでしょう。私も4,5年前、2年くらいかけた市民による、まちづくり条例作成検討委員として月に一度の行政を交えた市民会合に参加していました。私たち合併後の新市では、大学教授の専属講師を招いて様々なことを検討していたわけですが、今になって、都市計画としてすでに定まっている地域性については何も検討材料としては話合いに現れなかったことが気がかりの事と気づきました。これははっきりいって誰もが忘れていた事でしょう。忘れていなかったのは市役所の都市計画課だけだったといえばその通りなのでしょうが、2年間の打ち合わせ期間内に一切それが触れられなかったことが気がかりなのです。

市役所の職員さんも全委員の半数くらいは参加して来ていたわけですから、市民の地域まちづくりと市役所の都市計画地域との大きな、ある意味ではまったく逆な考えにもなる両者のギャップを職員さん自体も埋められないということであります。参加した職員さんのみならず、市役所職員全体が市役所の都市計画課の地域づくりと一致せずにいてどうしましょう?この問題が市民にとって都合の良いコミュニケーションの題材となりえるでしょうか?皆口を瞑ってしまう、そんな恐さはどう訂正すればよいのでしょうか?忘れるしかない、都市計画による地域をソフト面で破壊するしかない、都市計画とはただ土地・建物・施設などのハード面だけでしかないと決め付ける市役所の態度はもう崩壊するしかないでしょう。これぞ、古来からの娑婆な世界!?

Nozbe