MailING!日月説法日誌

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故はイカン

その気持ち、今に誰か説ざらん

2012年01月28日 14時22分19秒 | 生活・文化
江戸時代の昔、北陸の武士はいかにして生き延びたか?
江戸年間において全国統率は果たして成し得たか?
今更ながらに疑問に思わずに居られない。
文明開化の暁、越後長岡藩士は最後まで新政府軍と戦った。
その後も、本当に北陸に文明開化はもたらされたか?
北陸の天下なし崩しの戦はいつまで続く?
人質が国王になる、そんな有利さを信じるか。
物言わぬ人質を立てた者が政治を握る。

「その気持ち」、謝る所、間違えている。

先ず「隗より始めよ」

2012年01月26日 23時21分27秒 | 生活・文化
野田首相はなかなか意味深い言葉を伝える人だと思います。
首相になった始めの頃の「二枚舌」についての説明もなかなか印象深く面白かったと思います。
今晩、国会ニュースを見ていて「隗より始めよ」と言う言葉を初めて知りました。
その意味は、大きな事をするには先ず身近なことから始めると案外上手く行きやすい、または、言い出した者に実行させよ、らしいです。
今の状態は何か手っ取り早さを考えているのではないでしょうか?
何かごく簡単なことを今の日本は忘れてしまっていると思います。
その簡単なこととは何なのか、おそらく簡単なことだけに思い付けないことに焦っているのでしょう。
そのヒントは、ごく誰もの身近にあること、または、言い出した人間その者を起用するということを忘れているのだと思います。
しかし、誰の身近にもある簡単なことこそ、実はその意味はよほど難解なものかもしれません。
長い歴史が伝えたごく身近なものは、そう間単には解明できないままに私たちは使っているのでしょう。
また、意味が良くわからなければ自分では動けないという人も増えてきていることも実感できますし、今まで常識だったことが実行できなくなっているという思いもよらない不安もあります。
だから、強く命令する事と、命令するからには責任感のある人、ということが求められるのでしょう。
しかし、そういう責任感のある監理者が少ないために、どうぞ私にお任せくださいという人材が求められているのだと思います。
神は端末に生ずるということわざもあります。
私たちのごく身近に生じる出来事、それを知る私たちにこそそれを実行する力があると考えると、時代も変わったんだと実感します。

もっと、もっと必要なヒューマニズム

2012年01月25日 20時46分35秒 | 生活・文化
社会がどういう決まりで動いているか分からなければ、人は誰もがその場しのぎの演出次第で生きているのでしょうか?
新しい社会に進出することは誰にも不安がある。
その不安があるからこそ、それを解決することを誰もが考え、不安が徐々に解消されていくことに人は期待感や楽しさを感じるのでしょう。
だから、最初から不安の存在そのものを否定してしまってはそれを解決することへの生きがいを見逃してしまうのだと思います。
人は各々に違った不安を持っているはずです。
日一日と変化していく中には人それぞれに新しい不安が起きています。
だから、他人がどのような不安を持っているのかはその人の個性を知る手掛かりとして、また、自分自身にもその不安が当てはまるだろうかなど、最も興味が湧くことではないでしょうか?
逆に全く不安のない人はいないでしょうが、自分自身の不安を自分の中に正直に受容していることが他人から好まれることにつながるのではないでしょうか?
上手く不安がないかのように誤魔化して過ごすような集いの時には皆が一同に同様な不安を抱きやすいために、激しく精神が疲れ、ストレスも溜りやすいと思います。
もし、同じ不安が生じたのなら、その同じ不安を共に解決してこそ人の和が生じます。
そして、同じ解決をした人とならずっと一緒に居たいと思うでしょう。
そのように不安材料とはコミュニケーションへの有効な第一歩になると思います。


人間の頭脳は21,22歳が最大ピーク

2012年01月24日 12時55分28秒 | 生活・文化
人間の頭脳の性能が人生のうちで最も優れている時期は21,22歳の時だということを
昨年、介護福祉講習を受けた時に教えてもらい、とてもショックでした。
その年齢に達するまで頭脳は成長し続け、そのピーク後は徐々に劣化していくだけだそうです。
つまり、21,22歳ですでに老化は始まっているらしいのです。
また、その講習会で、老人で認知症のある人は30年くらい以前までのことならとてもよく覚えているということも知りました。
人間は歳をとると共に次第と社会の変化についていけなくなります。
ある意味では、社会の変化や新しい流行を作り出しているのは若い21,22歳の人たちが最も主流で、それ以降の年齢の人たちはほとんど正確に社会変化に対応していくことは難しいのかもしれません。
しかし、私たち人間には歳をとればとるほどにどんどん生きる智恵が更に増してくるということもわかっています。
その智恵とは様々な社会経験に揉まれることにより洗練されていくといえます。

21,22歳が人生で最も恵まれた頭脳を有していたとして、その頃に何でも自分の好きなように世の中を作れたら素晴らしいでしょうが、なかなかその通りにはいかないのが世の定めのようです。
逆にその頃は、最も社会に阻まれ、自分を活かすということが一番難しい時期ではないでしょうか。
その一番大事な時期に自分を活かしきれないのは、もっと年上の人たちの社会経験豊富な生き抜く智恵に押さえつけられているためです。
誰もが若い時期にそういう苦い経験があり、歳をとってからでもいつかは若い時期に思い描いた理想を実現しようとする熱意を持っているわけです。
だから若い時期の一番知性の優れた時期の考えというのは貴重なのだと思います。
どんなに社会が変化しようと、自分で若い頃思い描いた理想を基盤に押し進んでいけば、いつかはそれが実現される時代も来ると思います。
社会がどんなに変化したからと、無闇にその対応ばかりが大事と考えても、元の自分自身の基盤をしっかり推し進めることをしなければ新世代の新しい考えに振り回されているだけのことです。

自分自身の理想人生を実現するためには、経験豊かな年上のほうから若い世代へ積極的にコミュニティを働きかけ、違う世代間の考えをお互いが理解し合えるように組み立てていく必要があります。
若い世代がわからないのは社会の本当の仕組みです。
仕組みは様々な経験を元に組み立てられるものです。
定年を迎えた人たちも人生の引退と考えず、定年後こそ、新たな社会の仕組みを組み立てる経験上の智恵を活かす段階になったと心得るべきでしょう。
人間は死ぬまで現役です。
老後、死ぬ間際まで生きる人間の智恵はどんどん発達し続け、どんな若い人も追いつけない人類最高の共存の社会を組み立てることになるでしょう。

今の日本は自壊している

2012年01月23日 18時00分40秒 | 生活・文化
『今の日本はかつて日本史上にない、初めて自壊のムードに浸されています』
私のような現在無職の一国民がこのようなことを申し上げるのは誠に不似合いなものと思います。
ですが、単に嫌がらせや自己顕示、騒がせたいなどのつもりで言っているつもりはありません。
今、誰もが言い出さず、馬鹿正直などとして片付けたい気持ちに対しての意見であることをお許しください。
私は決してこんな状態で尊敬など受けたくはありません。
国が壊れては誰もが不安でしょう。
しかし、その不安は一体なんですか?
誰もが国を壊すようなことをしてきたのでしょう。
そして壊すことへの仲間意識、連帯感に納まっていたいのでしょう。
こんなことを言う私はなんて卑劣で自分勝手な者かと思われるでしょう。
私の運勢は近頃では自己主張が強すぎ、自分の言いたいことを押さえましょうなどとなっています。
世の中、普通の人間ばかりを増やしたいのでしょうか?
その普通こそ一体、どんな人間のことを言うのでしょう。
今の時代の普通とはどういうことを言うのですか?
自分自身のことを普通であるということを説明できる人はいますか?
普通だと思っている人に限って、自分自身のことは何も説明できない人は多いのではないですか。
普通だと思っている人に限って、今まで何もしてきてはいないのです。
流れのままに流れる、反抗したいままに反抗する、それが自壊の精神です。
国を悪いという人は必ずその人が悪いのです。
それほどの悪はなしと私は思います。
国を憎む者あれば、その者につけ込んで応援する大馬鹿もいる。
そんな馬鹿正直者を正しい通常の人間だと思い込む者が何の責任を知りましょう?
馬鹿は死ななきゃ直らない、馬鹿こそ難しい人間はいないのです。
馬鹿と共存する国は昔からあったでしょう。
馬鹿の難題に挑む、それが国だと思っています。