【南京事件】には、二種類ある。

2020年04月09日 16時54分03秒 | 日記

【南京事件】には、二種類の意味がある。

【加害史観】では、南京事件=>南京での大量【虐殺】を意味する。ないしは【虐殺】を含むこと。

【否定派】は、南京事件=>【殺害行為】が【違法】又は【不法】な【事例】で、【虐殺】という【政治的、印象的】な【文言】を使うわない。

南京事件を認める認めないかで、意見の齟齬が偶に生じるが、最初から用語の【定義】が異なっているので、話が噛み合うことがない。
何故かというと【虐殺】という【文言】を使うかか【鍵】で、同じ『南京事件』でも【意味】は全く異なってくる。
【加害史観】を支持される方達が行う、単なる言葉のトリックである
同じ言葉を使って、話をやり取りしていても、実際には異なった内容について意見を交わしていることになる。当然ながら話は噛み合わない。

本来、【南京事件】を【客観的】に考察する際は、【虐殺】という【意図的】に【悪業】という【主観的】【イメージ】を持つ【用語】をあえて使う必要はない。

特に【学術】を述べる方やそれに在籍している方は、【科学】【論理】【客観性】の観点から、【虐殺】を使うことは、【完全に誤っている】と考えるのだが、【加害史観】の方はどうしても使いたがる。
【教育】という面で、【未来】に於いて【日本人】【日本国】が【戦争】を起こさせ無い為にという【目的意識】からかも知れないが、【戦争】を起こすには【係争国】が必要であり、その方面からの【加害】での【戦争】と言う事をすっかり忘れている。
それでは、単に【加害責任】という【贖罪意識】を日本人に擦り込みたい為である。
実際、アカデミックやメディアや法曹会、偶に医学界、宗教界などがやっているのは、そう言った【客観的】な事ではなく、日本人に【贖罪意識】を持たせたい【目的だけ】にあるようである。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (猫の誠)
2020-04-13 12:13:24
 歴史などの学術の世界に「虐殺」などという道義的判断のある用語を使うべきではない、というのはその通りですね。通州事件が歴史的事件として扱われるのは、軍隊によって組織的計画的に民間人の殺害が行われていたからです。
 例えば都市攻防戦で、兵士が偶発的に民間人と知りながら、面倒くさいから殺しちまえ、と殺害してもこれは個人の国際法違反に過ぎない訳で、歴史的事件とはならない訳です。
 その意味では3.10の東京大空襲などは、民間人の意図的計画的殺害ですから、国際法違反のみならず、他の日本の都市爆撃同様に歴史的事件として扱うべきと考えます。
 南京事件は「南京攻略戦」と表記すべきと考えます。
返信する
その通りですわな。 (南京渋多(プロテスティア))
2020-04-13 16:08:27
いつも御意見給わりありがとうございます。
学術界では、【客観】で有るべきですわな。
教育界では、ある程度【道徳的】であるべきとは考えますが、【正確な】情報提供を心がけるべきとは考えます。
事例も挙げもせずに、違法・不法的な殺害とすることには、【教育】に於ける【道徳】においても問題があると考えますな。
返信する

コメントを投稿