気になるのはどう言う人達が支持しているのかで、安倍政権の後継なら普通安倍政権の末期の支持率と変わらないのではないか?
人が交代しただけで何故支持率が上がるのかと疑問に思う。
人柄を知る人ならそう言うのも分かるのだが、いつどんな場面で嫌われるのか心配になる。
一年後、若返りを目論んで動きが活発になるような気がする。
特に麻生副総理の失言などで財相か金融相を交代するのではなかろうか?
解散して選挙で数を減らすと更に国民側へと擦り寄るのかと思う。
仮に民間人の起用や女性閣僚の話になると内閣改造でフォローすることにならないか?
あと、経済の数字的な値はまだ形を整えられても、個々の産業の中には厳しい状況の企業もあり、また雇用の安定も欠かせない。
11月の米国大統領選挙でトランプ大統領再選なら中国との関係で不安が残るし、バイデン氏がなれば米国の財政や景気の面でどうなるのかそちらも楽観視出来ない。
おそらく、その辺りがターニングポイントを形成するかになる。
いずれにしても金融緩和路線堅持だろうが、バイデン氏ならTPPとか急展開される事もあり更に若くないと交渉はハードだ。
ワクチンが上手くいけばかなり好転も期待されるが、また何か副作用が出て揉めると経済的に問題が長引いてしまう。
政権の支持も下がり、若返りを望んで総裁選に変化が出るのかもしれない。
オリンピックの開催が無人でも行われるなら、それは良いのだが、中止となるとまたその損失をどうするのか揉めかねない。
これまでのオリンピックの開催で景気刺激とか言っていたのが崩壊する。
内閣の所為でなくても当り所はそこしかない。
海外からの入国者の管理も曲者で下手すれば、安倍政権の春節の時のような肝心な時に上手く立ち回れないで最悪の結果を招く。
また、今回の内閣は旗印が多く、デジタル化とか、縦割り110番とか長期に渡ると想定されるようなテーマで早急な結果をどう示すか問われる。
最初高いと下がり出すと手が付けられない。寝返ると言うか多数派に便乗する輩もいるのでこの船出が吉となるか試練の船出に変わりないだろう。