「今後、感染源が分からない患者が継続的に増加し全国に拡大すれば、どこかの地域を発端として爆発的な感染拡大(オーバーシュート)を伴う大規模流行につながりかねない」
「取り得る政策的な選択肢はほとんどない」
感染が拡大中の地域は一律自粛の必要性などの検討
一定程度に収まっている地域はリスクの低い活動から徐々に解除する検討
感染が確認されない地域では学校活動などの再開
【所感】
なんの役に立つの?
オーバーシュートと言う表現を用いるような出来事は中国の万家宴や韓国の新興宗教団体のような話だろうか?
それとも感染の連鎖でヨーロッパやイランのように歯止めが効かない状況を想定しているのだろうか?
日本の場合、クラスターの発生が散発的に起きて来たのと同時に感染経路が追えない人が出て市中感染が疑われた。
だとすれば打つ手は検査して無症状感染者がそこら中を出歩かないようにする事では?
確かにこれまで具体的な施設名で説明して遠ざけさせてしまった。
その後、表現を3つの条件が重なると抽象的にしたら満員電車他も疑われ出した。
出した見解よりも会議自体が世間からすれば、
こんな形で良いのだろうか?
写真を見る限りマスクでもしないと問題にされそうなんだが。
それと持ち堪えているの具体的な説明は今もない、非科学的な定義でしかない。
Yahoo!のコメント欄を見てもあまり芳しい評価はない。
例えば次の三連休も自粛するのか、それとも春の陽気で外へ出るのかでかなり違って来るような感触でいます。
大阪知事の話でもそうですが、接触機会が増えれば感染が広がると言うしかない現状が問題なのでしょう。
やはり、検査数を増やして自粛させるしかないのかと思うのですが、それすら難しいのでしょうね。
感染防止策と経済の停滞で、株式市場では不満なようだがどちらにせよ対策を講じないと現状の状態では感染する恐れが残る。
極論、予約制にして少人数、または値段を上げてでも混み合わないようにするしかない。
またはかなり空気の換気をこまめにするような施設に出来るかだ。
抗ウイルスの空気清浄機付きの施設まで利用が減っているのは説明不足ではないか?
先ず情報の出し方を変えないとおかしいのかと思います。
高齢者に自粛を促すとして、次にその関係者、例えば介護、病院などで感染を防止出来るような対策をするしかないのでしょう。
しかし、厄介なのは誰が感染者なのかわからないのです。人狼と言うゲームがありますがあんな感じで猜疑心が高まり緊張が増えます。
やはり検査するしかない。
普通の会議は何かを解決する為に意見を纏めて方向性を出すものだが、この場合危機感を煽るだけで何も具体的で有効な対策が見出せていない。
結局のところ、上の二つを並べてみても分かる通りのチグハグさなのです。
厚労省は活動自粛継続、首相はオリンピックは予定通りとか相反する話をしています。
オリンピックでも誤解というか選手外出危険だと言い出すような報道もありますが、感染しておそらく世界中にばら撒いても死ぬのは高齢者や基礎疾患のある人です。
今回の専門家会議で何かが変わるのか分かりませんが、一部で学校の再開などもありましたからそう言うのがどうなるのか次第です。
それとクラスターになるような施設をどうするのかなど様子を見ているようで下手すると収まったら、また対策もせずに再開するつもりなのかと危惧します。
結局、検査が進んで陽性の隔離をしないと自覚のない人が出て市中感染を繰り返すのが問題なのに対策を提言しないのが不思議です。