ゴマメの遠吠え

嫌々ながらも高齢者仲間入り。独身オヤジのキママ,ワガママ日記

歌舞伎さよなら公演♪

2010-02-11 13:39:43 | Weblog
昨日は歌舞伎二月公演

四月で今の歌舞伎座は解体じゃから、これを入れて歌舞伎座で観られるのは、後3回

宝塚もそうだが、麿にとって容れ物も含めて歌舞伎~って感じなので

公演が演舞場に移れば、観劇がう~んと減ると思う

今月は17代目勘三郎の23回忌追善なので、2階に故勘三郎の写真が一杯

珍しくもケータイでぱちぱち撮る

「壺坂霊験記」 三津五郎、福助

ご存知、お里、沢市

勿論、歌舞伎のカの字も見た事ないガキの頃

多分、浪曲で知ったんだと思うが

「妻は夫をいたわりつ~~夫は妻を慕いつつ~~」って文句に

「逆だろう!」とずっと思っていた

沢市がメクラだから、これで良いのだと知るまでにおそらく2,30年かかっている(ハハハ

何回か見てる演目なので最初なのに少し休む

寝るとも言う♪(ハハハ


「高坏(たかつき)」勘三郎、橋之助

これもお馴染み

これの作者の久松一声って人は宝塚の作者でもあったらしく、タップなどを取り入れて

酔った二人の軽妙な踊りが楽しく笑わせてくれる♪

ただ、前の席の30代くらいのねーちゃんがちょこちょこ身体を動かすので見づらいと言うミーハーに席を替わってやったら、ホントにせわしない!
文句を言おうと思ったが、結構楽しんでいるみたいなので、幕間に劇場のねーちゃんに言ってそっと注意してもらう事にする

「籠釣瓶花街酔醒」 勘三郎、玉三郎、仁左衛門、勘太郎、七之助

これも有名

吉原の花魁など舞台が華やかで豪華絢爛なので、前の「高坏」と共に

麿みたいな歌舞伎初心者でも充分楽しめる♪

もう10年通っているのに未だに初心者とはちと情けないが。。

出演者がみんな手慣れているので安心して見ていられる

だから


少し寝る♪



楽しかった―――♪(ハハハ