<スマトラ沖大地震・インド洋大津波>タイ;津波被災者支援のための署名活動

被災コミュニティーの土地を奪い、リゾート開発を目論む投資家、地方行政の動きに対して、「NO!」と言いましょう!

「津波記念館、カオラックに」2.11

2005年02月11日 17時06分46秒 | ▽▽▽タイの津波記事▽▽▽
「津波記念館、カオラックに」
MCOT 2005/2/11

 津波被災6県観光復興・開発委員会書記のPlootprasop Suratwadii氏は、津波記念
館の設立場所についての意見を述べた。津波記念館の場所に関してはプーケット県会
館において会議と選別作業を既に実施した。プーケット県内の政府機関と企業全て
が、パンガー県はホテルと被災者共に一番の被害を受けており、パンガー県の経済復
興のためにも、また政府もカオラックに設立することを希望していることから、パン
ガー県のカオラックに津波記念館を設立するのが最も適しているという意見で一致し
た。津波記念館は多くの外国人観光客を巻き込んだことから、国別展示なども考えて
おり、文化省の管轄とする予定である。およそ144~400平方kmの広大な敷地での建設
を予定しており、2006年12月26日までに完成させたい意向である。

「ナムケム村住民、Pornthip女医のパンガー県再訪を歓迎」2.11

2005年02月11日 17時06分18秒 | ▽▽▽タイの津波記事▽▽▽
「ナムケム村住民、Pornthip女医のパンガー県再訪を歓迎」
 Khom Chad Luek 2005/2/11

 津波被災者の身元確認作業を行っていた法医学研究所副代表のPornthip女医は、2
月3日以降委託終了していた作業について、もう一度パンガー県タクアパー郡のヤー
ンヤーオ寺にて作業再開を決定した。ナムケム村の住民で、親族の身元が未だ確認さ
れておらず、プーケット県への遺体輸送に反対する中心人物の一人であるSutham
Sanonkeeu氏は、Pornthip女医の検死再開を住民共々歓迎している。「Pornthip女医
がいないとひっそりとした雰囲気になり、働いてくれる人も限定的で見つかる可能性
が薄れていた。作業にあたるチームのほとんどは、全力では住民を助けてはくれな
かったが、Pornthip女医が戻ってくれば、まだ見つからない住民の親族を発見できる
チャンスが開けて、希望が持てる」と語った。
*遺体確認作業に関しては、Pornthip女医と警察の津波被災者身元確認チーム長・
Noppadolsi氏の間で作業内容、精度に関して対立が生じていたが、10日にプーケット
で開催された会議において、協力して再度身元確認作業にあたり、過去のデータに関
しても再検討することで合意している。

「Kris氏南部の投票者に感謝」2.11

2005年02月11日 17時05分43秒 | ▽▽▽タイの津波記事▽▽▽
「Kris氏南部の投票者に感謝」
The Nation 2004/2/11

タイ南部において唯一愛国党が勝利したパンガー県では、当選者Kris Srifahが県内
を回り感謝の意を国民に伝えた。Kris氏は津波被災者への救援に全力を尽くすとした
上で、勝因として、「愛国党のメンバーを選出したほうが、現政権への距離がより近
くなると住民が信じたからだろう」と述べている。Kris氏は14日(月曜日)に地元企
業家らとの会合を開催し、タクシン首相の19日のパンガー県訪問の際に情報を交換す
る予定である。
 Kris氏は観光産業関連の地元実業家であり、Moken Resortや Green Ville
Resort, Green Ville Travel Agencyなどを所有し、パンガー県のKuraburi Green
Ville Hotelの株主でもあり、現在は事業を家族に委託している。