こんにちは~♪美容家歴24年のSACHIKOです
今回は汐留のパークホテル東京25Fにあります『花山椒』でテーブルマナー講座を開催しました。とてもモダンなレストランで、落ち着きのある内装でした。ホテル内は外人さんが多いですが、お店には日本人の女性ばかりでした。たくさんのお料理をいただきましたが、またもや写メの撮り忘れがあり、一部のみご紹介させていただきます(汗)。
いただいたコースは、食前酒/先付/八寸/お椀/お造り/焼き物/焚き合せ/酢の物/食事/水菓子と甘味/カフェと品数が多く、食事の時は食べきれずに残すはめになりました(汗)。
さて「八寸」ですが、八寸のもともとの意味は、24cm四方のお盆を指していまして、そこに盛り付けた料理のことを八寸といいます。出すタイミングとしては、本来はメインのあと、コース料理が一段落したあとに酒の肴として出されるものなんですが、コースの前菜として出されるお店もあります。いずれにしても、お酒を進める料理ということです。
こちらは焼物。秋鮭の西京焼きでした。周りには米粉で揚げた蓮や薩摩芋。和栗の煮物でした。秋らしい工夫がされていて、季節を感じながら終始美味しい料理をいただきました。焼魚の時は、お口直しでだいたい「はじかみ」が添えられているものですが、今回はありません。なので、栗の甘い煮物で代用します。
こちらは酢の物の一品。昆布の中がミルフィーユ仕立て。いくらといっしょにいただきました。はじかみがここで登場。焼物のときのお口直しではなく、酢の物という位置付けで出されました。
食事は舞茸の炊き込みご飯。お茶碗とお椀の両方に蓋が付いていました。汁物には蓋は必ずといっていいほど付きますが、ご飯茶碗のほうにも蓋があるのは珍しいかも。この場合、先にお茶碗の蓋を取り、左奥に置きます。左側にあるものは左に、右側にあるものは右に、というのは決まりです。袖越し(腕をクロスする振る舞い)はマナー違反です。
デザートの水菓子と甘味。巨峰とりんごのコンポートと梨、芋の焼菓子をいただきました。ぶどうの食べ方ですが、皮をむいてから口に入れてもいいですが、手を汚したくない場合は皮ごと口に入れて、懐紙を使って皮を出すという方法がいいと思います。が、美しい食べ方にこだわるなら、付け根側から皮を花びらのようにむき、半分ぐらいまで向いたら皮がついているほうを指で押して実を口の中へ押し出すという方法です。種は懐紙の中に出しましょう。
懐石料理のあとでコーヒーをいただくとうのは珍しいですが、コーヒーカップが和の感じや、ティースプーンが漆塗りなのでとてもなごみました。コーヒーカップは有田焼だそうです。今回も楽しく、そして美味しくテーブルマナー講座をさせていただきました。
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