お早うございます。アメリカ大統領選挙はミニスーパーチューズデイを終えて、民主党と共和党それぞれの大統領候補者が固まって来たようです。11月の大統領選挙は民主党のクリントン氏、共和党のトランプ氏で争われる事になりそうです。日本にとって現路線を踏襲する可能性が有るクリントン氏が有利だと思われますが、乱れた世界情勢を抑え込む度量から考えると二人とも未知数です。日本経済叩きのトランプ氏もいざその座に就けば選挙戦での言葉通りにはいかず、現実路線を進まざるを得ないと思われます。
さて、GDP第二位の経済大国、中国の横暴ですが尖閣諸島、小笠原諸島における漁船の違反操業は記憶に新しいところです。南シナ海ではベトナム以外に実力行使によって反抗する国も無く、西沙諸島、南沙諸島全域を中国のものとし、奇麗なサンゴ礁の島々を埋め立て、軍事基地化しています。しかし、この埋め立てを許していては次から次へと勝手な理由付けをし、世界中を中国のものにしてしまいそうです。そんな我儘を吹き飛ばすような事件がアルゼンチン沖で発生しました。アルゼンチン南部の排他的経済水域(EEZ)で違法操業をしていた中国漁船に対しアルゼンチン沿岸警備隊が発砲し、中国漁船を撃沈したと言う事です。漁船が停船命令に従わず、警備艇に体当たりしようとするなどの危険行為があったためとしていますが、尖閣諸島でも同様の中国漁船による体当たり事件が有りました。日本は発砲すべきでしたが、中国寄りの民主党政権下ではそれも出来ず、その弱腰につけ込んで小笠原諸島での違法操業に繋がりました。国際的にはアルゼンチンに不備は無く問題になりませんが、この事件に対する中国外務省の反応が問題です。陸慷報道局長名ながら「政府指導者は重大な関心を示しており、アルゼンチン側に徹底した調査と再発防止策を講じるよう求めた」と言うコメントを発表しました。「再発防止策」を講じるのは寧ろ中国の方だと思います。これも安保理事国としての横暴かもしれません。トンチンカンもいいところです。
42°33’S、55°26’Wは首都ブエノシアイレスから165度900kmになります。航空機からの映像の為か、音声は消されています。
我が家の梅の木の下に蔓延るキンポーゲ科の常緑多年草「クリスマスローズ」です。クリスマスごろに咲く種類もあるらしいのですが、この辺りでは見かけません。 雪を持ち上げて出てくるので「雪おこし」の別名があります。上の写真は斑入りですが他にも白、ピンクなどの色があります。原産地は地中海沿岸が多いのですが写真は品種改良された園芸品種と思われます。
※LATESTが27’39”と言うジョギングですが、体重が63~64kgになってから27分を切れなくなりました。歳を重ねて”痩せ過ぎ” は登山でも余裕が無くなると思い、現状をキープする事にしました。従ってジョギングのタイムは27分台で満足する事にしました。