趣味と健康日記

清野明子(民謡歌手)の応援、登山、スポーツなど趣味と日々の健康を記す日記です。

杓子山登山報告 Part 2 (アヤメ)          CMT APVL 7/1 26'55"

2013-07-04 04:02:03 | 登山&マラソン

 こんばんは、最近、先生にきつく指導された後に自ら命を絶つ子供が増えていて「指導死」と言われているそうです。指導した先生に全面的な問題が有りそうな言葉ですが「いじめ」とは別の問題として捉えるべきだと思います。子供の側に問題が有るとすれば家庭環境の変化も見逃せません。昔は親と子の間にクッションのように存在したおじいちゃん、おばあちゃんの存在は大きかった様に思います。急激な「核家族化」は負の遺産と思えてなりません。

 さて、「杓子山登山報告 Part 2」は下山編になります。その前にこの辺りの地名について一言、「立の塚峠」の読みは”たちんづか”、「鹿留山」は”ししどめやま”でした。これから目指す下山ポイントの「大権首峠」は”おおざすとうげ”、「高座山」は”たかざすやま”と読むそうです。
 11:50に頂上を出発し、大権首峠、高座山、鳥居地峠(とりいちとうげ)そして忍野村役場を経由し、14:30「忍野村コミュニティセンター」駐車場に戻りました。 


Part1の登山中に録画した映像「蝉しぐれ」です。都会の公園などのものとは若干違う印象の「蝉しぐれ」だと感じます。街中にいる蝉(アブラゼミ、ミンミンゼミ、クマゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシ)の鳴き声は含まれていないような気がします。
30秒付近で2回大きな音がします。北富士演習場が目の前なので大砲の音だと思われます。

下山経路

下山道

11:50 昼食後、杓子山直下の急坂を下ります。滑るので要注意です。ロープが貼ってある場所が多くなります。

山ブドウ

 登山道脇に生えていた「ヤマブドウ」の実です。沢山収穫できればワインも作れます。

ハンググライダー用ジャンプ台

12:20 ハンググライダー用ジャンプ台です。ここは尾根に挟まれた沢で風の通り道になっているようです。この日は無人で飛行は行われていませんでした。

風向計

 飛行場の様に風向風速を見る事が出来る風向計が設置してありました。ここからハンググライダー荷揚げ用のトロッコが設置してあります。

大権首峠分岐

 不動湯方面に下ると林道の終点にゲートが有るようです。

高座山分岐

12:23 大権首峠(オオザストウゲ)分岐です。明見(あすみ)に下れば「不動湯」があります。

ウグイスカグラ

 登山道脇に生えていたウグイスカグラの実です。我が家の実は半月ほど前に落ちてしまいました。種が有りますが、ほんのり甘く美味しいです。

岩場

 中腹を横切るように設置されている送電用鉄塔を超えると高座山への岩場が有ります。

高座山山頂

12:50 高座山(1304m)山頂、狭いものの広場が有ります。眺望よし。

カヤト道

 高座山からの下りのメインはスキー場のように滑るカヤトの下り坂です。雨上がりにはロープを使用して下る事をお勧めします。カヤトと富士山麗の眺めは最高です。

ショートカット

 眼下に見える忍野中学校方面にショートカットしようとカヤトの道を左に折れますが抜けられないようでした。今回は「忍野八海」の観光はパスしました。

桑の実

 林道脇に生えていた桑の木になった「桑の実」です。これも甘くて美味しかったです。

鳥居地峠の案内

13:46 砂利道の林道からアスファルト道に出るとそこが「鳥居地峠」です。バスは無いので徒歩で駐車場に向かいます。

キイチゴ

 アスファルト道で見つけたキイチゴです。ほのかに甘くて美味しかったです。

忍野村役場

14:05 忍野村役場前を通過、立派な施設です。富士山に感謝すべきです。

セブンイレブン

14:11 忍野小学校から真っすぐな道を東に進み、承天禅寺を過ぎると正面にセブンイレブンが有ります。寺の森を左に入ると無料トイレが有ります。

忍野コミュニティセンター

14:30 コミュニティセンター入口左側(消防署裏)にトイレが有ります。

紅富士の湯

 山中湖インター付近にある「紅富士の湯」(700円)で身体を休めて来ました。窓の下が露天風呂エリアになっています。ネットで印刷したクーポン券を持参すると50円引きです。

露天風呂からの富士山

 今回は杓子山山頂から富士山が見えませんでしたが露天風呂に貼ってあった写真をコピー(撮影)させて頂きました。
 16:10 紅富士の湯を出発、18:30に帰宅し全行程を終了しましたが心地よい疲れは最高です。

アヤメ

 山頂広場に咲いていた花です。乾燥した草原などをを好みますが1600mの山頂に咲く花とは思いませんでした。しかし背丈が小さいものの、
アヤメ科の多年草「アヤメ」です。紫の中に黄色と白の模様が見えますが虎斑(とらふ)と言ってアヤメ科に多い模様です。緑の中のブルー、本当に綺麗だと思います。原産国は日本です。


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15 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
アヤメ (inaka)
2013-07-05 04:55:43
富士山 眺めた気分 残念でしたね
アヤメ 裏山にもポツン ひとりぽっちで生きてます これが不思議でなりません
Unknown (玉茶丸)
2013-07-05 22:44:06
蝉しぐれのなかを下山されたのですね・・・
ほんとうに癒されますね
山はいいですね
登るのは苦しいけど目の前の木立や草花がたくさん励ましてくれますから・・・
桑の実もラズベリー大好きです
富士山とカヤトの景色は美しいです
忍野八海はいつか私も訪れてみたいと思っています
最後の温泉はうらやましいなぁぁぁ

私、パソコン壁紙を富士山にしましたよ(*^^)v
Unknown (桃とん)
2013-07-05 22:53:27
ゴチさん、こんばんは~
高座山、眺め素晴らしいですね。
緑がとっても綺麗~
山はいいですね♪すがすがしい~
お写真を見ただけで
行った気分になってます(*^_^*)
健気ですね (issei)
2013-07-06 00:51:34
To:inakaさん
アヤメって健気ですね。日本古来の花なので愛おしくも感じます。繁殖は株分けなので3、4年毎に株を分けて増やす様です。時期は花の後です。
蝉の種類 (issei)
2013-07-06 00:57:26
To:玉茶丸さん
蝉の種類が解らないのが残念です。ハルゼミ、ニイニイゼミが含まれていたと思うのですが、余りにいろんな音がミックスして判別不明です。萱戸にはゼンマイ、ワラビなども有りました。忍野八海は最近注目の的のようです。
山の香り (issei)
2013-07-06 01:03:16
To:桃とんさん
萱戸脇の滑る坂道の横には柏の木がたくさん有って低山らしい雰囲気を楽しんできました。柏は大好きで家にも植えています。遠くの山々を見ながら過ごして帰ると視力が回復したような気になります。
Unknown (カノッチ)
2013-07-06 07:52:32
山の実とたくさん出会った登山行だったんですね。
鹿 (sapphire)
2013-07-06 16:22:05
「鹿」を「しし」と読む地名は京都にもあります。
地名の読みは難解で、難しくもあり、楽しくもあります。
Unknown (れおピー母)
2013-07-06 22:43:44
紅富士の湯^^
お風呂から見えたらもっとよかったですね~
ここは私も以前行ったことがあるような気が?
温泉は疲れがとれますね♪
食べました (issei)
2013-07-07 00:15:30
To:カノッチさん
山に見るイチゴなどはさっぱりして美味しいです。他のメンバーが先に行ってしまうので追いつくのが大変です。

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