お早うございます。今日は先日メディアに発表された日産自動車の自動運転車(ロボットカー)を取りあげてみようと思います。ハンドルから手を離して走る自動運転車が道路を走って良いものか、技術の前に立ちはだかる壁は高いようです。9月10日、日産自動車は、米カルフォルニア州アーバインで開催中の「日産360」イベントの一環として同社のEVリーフをベースにした自動運転車を公開しています。組み合わせる技術としてレーザースキャナーとアラウンドビューモニター、人口知能、各種アクチュエイターなどが有ります。「360」とは車両の周囲360度の危険をモニタし、必要な場合には、ドライバーへ警告を発する技術を表しているようです。
立ちはだかる壁とは条約の事で、道路交通に関する法律として1949年のジュネーブ条約、1969年のウィーン条約があり、先進国はこのどちらかには批准していて、日本はウィーン条約に加盟しています。いずれの条約もドライバー主権をうたっていて、自動で走ることは全く想定していないません。しかし今や技術的には無人運転が可能になり日産自動車は世界に先駆けて2020年の発売に向けての法整備を訴えたものと思われます。
丹沢大倉尾根登山口付近で撮影したオミナエシ科の多年草「オトコエシ」(男郎花)です。秋の七草の一つオミナエシ(女郎花)に似ていますがオミナエシの花は黄色でオトコエシに比べるとやや小さい。オトコエシには茎や葉に毛が有ります。原産国はインドと言われています。