お早うございます。先ごろ計画していた北アルプス「焼岳~独標縦走」が台風15号の影響で中止になり、出発を遅らせてロープウエーを使用した「西穂高岳登山」を計画するも、予想できない天気図の為に取り止めとなりました。降雨確率は50%で、行けない事も無かったのですが、今回のダブル低気圧による気象には一抹の不安が有ったので西穂高岳を諦め鎌倉アルプストレッキングを決意して眠りにつきました。
ところが夜中の3時に「In coming message、In coming message」の音声、友人からのメールを確認すると「丹沢に登ろう。08:10秦野駅集合」と言う内容でした。一時間でザックを近場用にダウンサイズし、Ⅰ時間ほど休んで06:00に家を出ました。ところがこの日は京浜東北線での人身事故で23分の遅れが出ていました。秦野駅発ヤビツ峠行きのバスは一日に1本しか有りません。ダメ元でぎゅうぎゅう詰めの東海道線に乗り小田原回りで6分前に秦野駅に到着、胸を撫で下ろしつつ無事に丹沢「ヤビツ峠」行きのバスに乗りました。目的の山は「塔の岳」(1491m)です。
右のヤビツ峠をスタートし左の大倉バス停までの山行になります。Pat-1では塔の岳までの登山報告です。 因みに蛭ケ岳は標高1673 mで丹沢山地の最高峰です。
30名ほどを載せたバスは08:18秦野駅を出発し、09:00ヤビツ峠に到着、09:10ヤビツ峠(761m)を出発、左のアスファルト道を下ります。バスの右手には大山への登山口が有ります。
09:28 富士見山荘付近(710m)を左折します。トイレがあります。富士見茶屋は取り壊されていました。
09:30 右手の登山道に入ります。
雑木林の中、緩やかな階段をゆっくり登ります。
09:39 林道を横切り(左折して15mを右折)再度登山道に入ります。
林道を15m歩いて右の登山道を登ります。林道を直進すると菩提峠を通り菩提地区に下ります。
10:00 ヤビツ峠を出発後50分、涼しいベンチで10分間の小休止です。
二の塔直下の小さなガレ場をロープに沿って登ります。
10:33 二の塔山頂(約1110m)到着、汗びっしょりのおじさん達ですが目的地の塔の岳までは4.6kmも有ります。
二の塔を下った鞍部から見た秦野市、真中の低山の向こう側は小田原市です。
近年になって整備された長い木製階段です。もうすぐ三の塔です。
10:49 三の塔手前に有る戸川への分岐、エシケープルートとして利用されます。
10:50 三の塔(1204.8m)到着、昼食場所を鳥尾山と定めてスルーします。
10:58 地蔵菩薩付近から鳥尾山(からすおやま)を俯瞰、行者ケ岳、新大日を望んでいます。
鳥尾山への下りの急な下り。
11:19 鳥尾山(1136m)到着、ここを下ると戸田、大倉方面に至ります。
11:32 昼食はおにぎり、鶏肉、りんごとドライフード(DF)の味噌汁です。
新大日が雲に隠れ始めました。しかしサンダーストームではないので多少の雨が降っても登山を続ける事にしました。
12:08 行者ケ岳(1209m)到着
登山中の安全祈願をして登山を続けます。
行者ケ岳、書策小屋(かいさくごや)間の悪所
ピークとピークの間はキレ戸になっていますが、その殆んどが崩れかけています。
12:28 政次郎ノ頭分岐、ここを左に折れると政次郎尾根を戸川、大倉方面へに至ります。
12:40 以前は書策小屋(かいさくごや)が有りました。渋谷書策(2009年7月10日没93歳)と言う小屋の主人の名前をとったようです。
12:52 新大日茶屋通過、この手前に「書策新道」が有った筈ですが見過しました。遭難事故があった危険な登山道なので標識は無かったかもしれません。、
12:52 新大日山頂(1340m)通過
13:03 尾根筋にある木の又小屋
13:07 木の又大日(1396m)通過
13:16 気持ち良い平坦な尾根道歩きですがポツポツと雨滴を感じましたがその後本降りになる事は有りませんでした。
13:30 霧の「塔の岳」山頂(1491m)に到着、所要時間4時間30分でした。右の建物は「尊仏山荘」、下山はPart2でレポートします。
週末のNHK民謡放送予定です。「民謡を訪ねて」は岡山県久米南町で収録したものです。9/8午後は「日本民謡フェスティバル2013」をテレビでご覧になれます。「日本の民謡」は再放送も有ります。
PC作業中の方は次のURLでも聴けます。
※http://www3.nhk.or.jp/netradio/
週末のNHK民謡放送 8月7日(土)12:30~12:55「民謡を訪ねて」NHK AM/FM放送 お山コ三里(秋田県)・・・・・・・・・・・・菊地恵子 閖上大漁節(宮城県) 9月9日(日) 11:00~11:50「日本の民謡」NHK FM 放送 盆の流し唄(徳島県) |
葉の緑と5弁のピンクの花がメリハリを感じさせてくれるアカネ科の常緑多年草「ペンタス」です。「サンタンカ」に似ている事から「クササンタンカ」と言う和名で呼ばれる事もあります。5枚の花びらに因みギリシャ語の5「pente」から「Pentas」と名付けられました。原産地は熱帯アフリカ、アラビア半島、日本には明治末期に渡来しています。