清野明子さん情報 1 当ブログに来て頂いた証に「清野明子」と言う民謡歌手を知って 2 ブックマークにも有りますが、清野明子さんのブログはここです。 3 清野明子さんの唄を聴いてみたい方は是非NHKへのリクエストをお願い致します。下記のリクエストフォーマットからお願い致します。 |
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Continue from 「Le voyage du canal」(運河の旅)
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お早うございます。
先日のPART-1から引き続きNHK-hi(時速8キロ運河の旅)からの報告PART-2です。あるフランス人夫妻がパリからロッテルダムまで800kmの川と運河をクルーザーでヴァカンスを楽しむドキュメンタリーです。
PART-2ではフランスとの国境から約12kmの戦略的要衝ディナンからロッテルダムまでを紹介いたします。 ディナン(Dinant)、サンブル川、インクライン(長さ90mの鉄製水槽)、アントワープ(ノートルダム大聖堂)、オランダ国境、キンデルダイク(風車)、ライン川を下り目的地ロッテルダムに至る約400kmの運河の旅です。
およそ1040年代に砦として築かれましたが、フランス、オランダ、ドイツなどによる侵略が繰り返され、砦から城へと変化を遂げて現在のディナン城砦となっています。
約100mのディナン砦から見下ろしたディナン橋です。銅製品加工で発展したこの地に最初に橋が架けられたのは1080年でした。運河はその頃から急速に発達したようです。
標高差約70mを「巨大水槽ケーブルカー」(Caisson:浮箱)で上り下りする「Incline」(傾ける、傾斜)と言う運河の1種です。
長さ1432mを約50分で下ります。最大1350トン、喫水3.7m未満の船を乗せて移動するので総重量は5200トンにもなります。このような施設はかつて日本にも存在しました。琵琶湖疏水を利用したインクラインです。琵琶湖側の「蹴上げ」と「伏見」にありました。今も南禅寺境内に水路橋として隠れた名所となっています。
巨大水槽に船を浮かべたまま70mの落差を一気に下ります。複線になっています。ケーブルカーと同じで浮箱が斜めになっています。
正式名称を「The Ronquières Inclined Plane 」と言い、シャルルロワとブリュッセル間を結ぶインクラインを上から俯瞰しています。名称が示すとおりロンキエール(写真左の赤い屋根の村落)と言う場所にあります。複線になっているので同時に2基が運用されています。下方がブリュッセル側です。
町の中央にどこからでも確認できる「ノートルダム大聖堂」が聳える、アントワープ市内です。
ベルギー北西部に位置するアントワープに建つノートルダム大寺院です。パリのシテ島に建つ
聖母ノートルダムに捧げて建てられています。世界中の彼方此方に立てられた寺院の一つです。
イギリスの作家ウイーダが書いた児童文学小説で有名な「フランダースの犬」に出てくるルーベンスの「キリスト降下」は余りにも有名です。
もっと大な絵も撮影しましたがリアル過ぎるので。トリミングで小さくしたこの写真を使用しました。
無線を使用して指定場所に呼ぶ事ができる「PROVINCEBOAT」(州船)には生鮮食料など、コンビニと同程度の品物が揃えてあります。
オランダの水郷地帯にある「キンデルダイク(Kinderdijk)の風車」
キンデルダイクとは村の名前です。
セーヌ川、オアーズ川(Oise)、エーヌ川(Aisne)、ソアソン(Soissons)、アルデンヌ運河(Canal des Ardennes:27ロック)、モンテゴン(Montgon)、ポンタバル、モンテルメ、レビン(Revin)、東運河(ミューズ川)、ベルギー国境、ジヴェ(Givet)、ディナン(Dinant)、サンブル川、インクライン(長さ90mの鉄製水槽)、アントワープ(ノートルダム大聖堂)、オランダ国境、キンデルダイク(風車)、ライン川を経て、ロッテルダム
目的地ロッテルダム港内での二人だけのディナーパーティ。幸せな航海を続けて頂きたいと思っています。
主に庭木、盆栽として馴染みのある バラ科の常緑低木「ピラカンサ」です。南東ヨーロッパからアジアまで広く分布しています。花は6月頃に白い花を付け晩秋には熟すと赤い実を付けます。黄色のみを付ける品種もあります。繁殖は実生又は挿し木で行います。