清野明子さん情報 1 当ブログに来て頂いた証に「清野明子」と言う民謡歌手を知って 2 ブックマークにも有りますが、清野明子さんのブログはここです。 3 清野明子さんの唄を聴いてみたい方は是非NHKへのリクエストをお願い致します。下記のリクエストフォーマットからお願い致します。 |
本日の投稿
お早うございます。
このところ、連日中国を筆頭にAsia諸国の台頭がテレビなどで報告されるのを目にします。中堅以下の企業が海外に進出し、思うような成果を挙げられないケースも出てきています。今回NHKで取り上げていたのはそう言う会社でした。大田区に本社を置き、タイに進出しましたが、現地企業に買収されてしまったのです。現地の社員は退職するか技術指導で現地に残るかの選択を余儀無くされ、結局は生活の為に技術を移転せざるを得なかったようです。しかし買収した会社は日本人から技術を吸い上げてしまえば、日本人従業員は不要になることは目に見えています。このような「軒下を貸して母屋を取られる」現象は今後も増えると思われます。次に狙われるのが開発部門です。この後に残るものは何もありません。日本人は単なる海外への出稼ぎ労働者になるでしょう。完全に逆転してしまうのです。国内産業は疲弊し税収も落ち込みます。
日本は材料を輸入し、日本人が国内で物を作り、海外へ輸出して成り立って来た国です。現状を元に戻すには人件費を海外と同じ水準にまで落とす事しかないようです。しかし、それでも済まない事情があります。クライアントの多くが大企業で海外にありますから日本からの輸送料が掛かります。これがコスト競走に負けることになります。今まではそれでも技術的に優位でしたから良かったのですが、技術が流出した今となっては勝負になりません。
グローバル化が叫ばれて久しいですが、こんな状況を誰が予想したでしょうか。アメリカはこれを防ぐ為に徹底的な情報管理をしているようです。そして重要部品はブラックボックス化して技術が盗まれないようにしているのです。日本も遅かりしの感はありますが、国家レベルでの技術管理をする必要があるように思います。とりわけ先進のロボット技術などについては「ロボコン」などと言ったお遊びであっても、流出に繋がる恐れがあり、厳重な管制が望まれます。アホな!と思うかもしれませんが、江戸時代からコツコツ蓄えた職人の技を一気に吐き出してしまったのです。
鉢植え用としてサントリーが開発したキョウチクトウ科の蔓性植物「サンパラソル」です。春から秋にかけては外で管理、冬は室内管理に移行します。11月頃に挿し芽をして増やします。原産国は南米ボリビア、エクアドルです。