趣味と健康日記

清野明子(民謡歌手)の応援、登山、スポーツなど趣味と日々の健康を記す日記です。

JALで楽しい旅に出かけましょう。

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おもしろ飛行機のエンジン(PW4047)

2008-07-08 03:25:00 | 独り言

 

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 先日NHK、首都圏一都六県と言う番組の中で「箱根馬子唄日本一全国大会」が紹介され、清野さんが映っていたのを家族が確認しています。我が家では地震情報確認のためTV、ラジオのどちらかはいつも電源オンにしています。何気にTVの方向を向いたときに清野さんが画面に入ってきたと言う次第です。

 今日は飛行機のエンジンの話でもしようと思います。
写真の航空機用エンジンはBoeing 777-300用 「PW4047」と言うエンジンです。

 昨今の航空機用エンジンは殆んどがこのタイプです。ターボファンエンジンであり、プロペラ機と同じように殆んどの推力をファンから得ています。プロペラ機とそんなに変わらないと言えます。但し、ガスタービンを使用したプロペラ機に限り、レシプロエンジン(車と同じようにピストン式のエンジン)は除きます。ジェットエンジンの推力は2つに分けられています。1つは「ファン」、もう1つは文字通り「高圧タービンから後方に吐き出すジェット推進力」です。推力の比率(バイパスレシオ)はおよそ6:4でファンが60%を占めています。このタイプのエンジンの良いところは、ファンからの高速気流でジェット推進力による騒音を外から包み込んで騒音を押さえ込んでいる事です。

向う側がFRONTで手前がAFTERです。前方の黒い部分がファンで22枚のブレードと整流用のステーター(固定された羽根)で構成されています。後方の黒い部分はエキゾウスト(排気)です。エキゾウストの外側をファンからの大きな空気の流れが包むことにより、ジェット音は遮音されるのです。エキゾウスト内側の部分は排気の流れを調整するコーン(とうもろこしの端に似ている)と呼ばれるものです。因みにエンジンを載せる台車はクレードルと言います。

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民謡の話 Vol.53 「下津井節」

2008-07-08 00:03:06 | 民謡の話

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 清野さんに一言、「箱根馬子唄日本一全国大会、ご苦労様でした。」
ブログを拝見しましたが何やら美味しいものを食しておられる写真をお見受けいたしました。栄養が喉(声帯)の辺りで止まって、下のほうに行かない様に祈っています。
 さて、読者の皆さんは「NHK FM放送」聴いて頂けたでしょうか。「寝過ごした!」「忘れていました!」との声が多かった様に思います。手前味噌になってしまいますが、「草津良いとこ、一度はおいでードッコイショ」と草津節に唄われていますが、「清野良い声、一度は聴いてードッコイショ」っていう感じです。次のTV、ラジオ出演を楽しみに待ちましょう。そして応援してください。

 今回は瀬戸内にやってきました。
岡山県は倉敷市下津井港です。この港は江戸時代北前船の寄港地として栄えました。下津井は児島半島端にあります。ここはその昔児島という島でしたが堆積物により本土と繋がってしまったので児島の先端部に位置した下津井港が交通の要衝となったのです。瀬戸内を航海する船は今では大型の船が多くなり、備讃瀬戸(特定水域)と言って、四国側を航路として設定されていますが、昔はおおむね本州側ルートを航行しておりました。また、相撲の四股名で有名になった鷲羽山は児島半島南端部にあり、観光地となっています。それに加え下津井港がある児島半島は瀬戸大橋の本州側の基点となっています。※四国側は坂出市で金刀比羅宮(金比羅様)があります。

  

写真左は児島半島から見た瀬戸大橋、右は北前船の模型です。大きい船は1,000石から1,500石もあったそうです。

 「下津井節」

下津井港(みなと)はヨー
入りよて出よて
真艫(まとも)
きよで ※艫(とも)は船の後部を言い、前部は「おもて」と言います
まぎりよてヨ
(トコハイトノエーナノエー ソーレソーレ)

下津井港にヨー
錨を入れりゃヨ
街の行燈(あんど)の
灯が招くヨ
(トコハイトノエーナノエー ソーレソーレ)

下津井女郎衆はヨ
錨か綱かヨ
今朝も出船を
また止めた
(トコハイトノエーナノエー ソーレソーレ)

下津井よいとこヨ
一度はおいでヨ
春は鯛網
秋は釣りヨ
(トコハイトノエーナノエー ソーレソーレ)

船が着く着くヨ
下津井港ヨ
三十五挺艪(ちょろ)の  ※35人で艪を漕ぐこと。
御座船がヨ
(トコハイトノエーナノエー ソーレソーレ)

真艫(まとも)巻く」は追い風を受けて帆走するときに帆を巻き上げる操作を言います。また、「まぎる」は向かい風で帆走するときにタッキングでギザギザ進むことを言います。「這入りよて」「出よて」「真艫(まとも)巻く」、「まぎる」は色の部分も含んでいる。出入港がし易い港であるように、遊郭への出入りも安心で金のない客は裾を頭部までまくり上げて(真艫巻いて)裏口から出ればお咎めなしだったそうです。この地の遊郭には白行灯がついた表と裏の入り口があったそうです。


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