民謡の話 Vol.33 「小諸馬子唄」

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当ブログは横浜市出身の日本民謡歌手、「清野明子」さんの応援を目的に活動しています。

この唄が唄われた場所は群馬県と長野県を分ける碓氷峠のあたり、中仙道で働く馬方などにより唄われた。元和（げんな）2年（A.D１６１７年）ごろには関所も設置され、箱根と並び上方から江戸に入る交通の要衝としての役割を果たしました。またフジオロクボンによると、この唄は「信濃追分」と命名され、北前船によって北上し、有名な「江差追分」の元になった唄とされております。

小諸　出てみよ（ハイ）
浅間の山に（ハイハイ）
今朝も煙が　三筋立つ（ハイハイ）
（囃子は以下同じ）

黒馬（あお）よ　泣くなよ
もう家ゃ近い
森の中から　灯が見える

西は追分　
東は関所
せめて峠の　茶屋までも

ここはどこだと
馬子衆に問えば
ここは信州　中仙道　

碓氷峠と言えば避暑地のメッカ軽井沢です。今は新幹線が開通し、在来線の横川⇔軽井沢間が廃止されたので有名な「峠の釜飯」も昔の情緒はなくなりました。筆者は一度だけ野沢温泉スキー場に行く時に立ち寄って「峠の釜飯」を食べたことがあります。また、浅間山は軽井沢の奥山になり、「鬼押し出し」と言う史跡があります。

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　最近、他ブログを訪問して感じたことがあります。筆者にとって「解らない言葉が多くなってきた」事です。あるブログに「インナー通信」と言う文字が踊り、質問しましたが、答えは「見て頂ければ判ります」と言う返事を頂き、訳がわかりませんでした。当ブログの筆者は昔アマチュア無線をしていたこともあり、当然「新しい通信方法が開発された」と思い込んで質問をした次第です。答えを導くのに2、3日かかりました。「女性用下着専門通信販売」のブログだったのです。漫才みたいな話ですが真剣な疑問でした。その他、コスメ（小娘かと思った）、ようじゃ（ようじや？）など多くの聞きなれない文字が目に付きます。近頃は「新しい言葉が覚えられていいか」って感じでブログ生活を楽しんでいます。

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