Dr.mimaが医原病を斬る!

C型肝炎の解決を目指し、国の責任を追及するため闘っています。

とある保健婦の証言 -7-

2015年02月12日 07時00分00秒 | B型肝炎訴訟
そうすると、14、5人いますと、7、8人打って、針を取り替えて新しい針を付けて、ワクチンをまた5cc入れて、それで、また7、8人打つというやり方なんですね。
 そういうやり方をいたしました。

乳幼児ですので、学童みたくずらっと並ばせてというやり方ではないんですね。
 はい。

お母さんが抱いて、並んでもらうと。
 そうです。

2種混合の場合は、どこに打つんですか。
 上腕の外側です。

そうすると、そこをまず消毒することになりますね。
 はい。

消毒はだれがやりましたか。
 赤ちゃんの場合、私が自分でやりました。

そうすると、まず消毒をして、それからワクチンを打つということになるわけですね。
 そうです。

打つときに、何か特別の工夫みたいなものはあるんですか。
 工夫というのはありませんけれども、子供さんが暴れますので、お母さんに体を固定していただいて、私がしっかりと左手で皮膚が緊迫するようにお子さんの腕を握って、そうすると、痛みもないし安心もするので、そして、右手で注射をするというやり方です。

1回消毒をして、ワクチンを注射して、終わりますね。終わったら、針とか注射器はどうするんですか。
 終わる前に、針をお子さんの腕にさしたときに、血管の中にワクチンを入れては大変ですので、血管に針が入ってないことを確認するために、ピストンを軽く引くということを必ずやっておりました。

ピストンというのは中に入っている。
 内側の筒です。

それをいったん引くわけですか。
 はい。

血管の中に入っていると、どうなるんですか。
 血液がワクチンのところに逆流してくるので、それで確認するんです。

針が血管の中に入っていて、血液が注射筒の中に入ってくるということが確認されたら、どうするんですか。
 針の先の深さとか、ちょっとずらして、もう1度引いてみます。

そして、もう1度血管の中に入っていないことを確認して、打つということになるんですね。
 そうですね。



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