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じざいや的日常~きものがたり~着物が織りなす素敵な物語  

元町の着物屋・じざいやの紹介と着物で過ごす日々のこと。
犬猫や食べもののことなぞも織り交ぜて。

絣の数え方。100亀甲は9マルキ?

2017-03-27 17:25:19 | 織のお話
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先日から時々大島紬の絣のお話などしていますが

 絣と言えば結城も絣の細かさを競ってきました。

大島では反物に入る絣の数はマルキ、という単位を使います。

締め機で絣を作るので 糸の太さはあまり関係がありません。

大島の糸と設計図

締め機で絞められた絣糸。

 

結城の場合は亀甲、という単位を使います。

これは反物の幅にどのくらいの亀甲、という柄が並ぶか、ということです。

結城紬は手で括って絣を作ります。


設計図から糸に絣の印を写しているところ。印の場所を木綿糸で括って防染します。
全体に柄のある総絣になると2万か所以上を括るそうですから
気の遠くなるような作業です。柄によっては数カ月を要します。

手間賃が反物の価格だとすれば 高額になるのもうなずけますね 

その絣の細かさを実際に数えてみたことがあります。

 反物の絣の数を数えたお話はこちらから。

いろいろ実証してみて 体感しないと ものを売ることは出来ませんから。

じざいや、ってそんな店なのです。

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