「幸福の科学」観察日記

「幸福の科学」を観察しつつ、心に浮かんだ感想などを綴っています。

「幸福の科学」の将来 -捨てる神あれば拾う神あり-

2012-12-17 | 感想 1

信者の中には、幸福の科学は発展し続けるのだと主張する方が少なくないようだ。

一方、いわゆるアンチには、幸福の科学はもうじき潰れると言う人ももいる。

どちらが本当だろうか。

自分は、今後の幸福の科学は、以前の勢いは取り戻せないものの、だからといってすぐに姿を消すことはないだろうと考えている。

というのも、捨てる信者あれば、拾う信者ありと思うからである。

ずいぶん古い話になるが、『仏陀再誕』が出版されたときに、「仏陀の生まれ変わりを自称するとは許せない」として退会した人がいたと聞いたことがある。

フライデー騒動のときも、「方便の時代は終わった」のときにも、選挙出馬や、離婚騒動のときにも、それらを切っ掛けにして、多くの退会者が出たと聞いた。

しかし、幸福の科学はいまだに存在している。おそらく多くの退会者が出たというのは本当だろうけれども、それを補うかのように入信する人もいたのだろう。

世の中にはいろいろな個性を持った人がいることを思えば、ある人にとっての間違った宗教が、別の人には「これこそ本物の宗教だ」と見えても不思議はない。今後も幸福の科学から離れる人もいれば、寄ってくる人もいるのだろう。

自分はこのように考えるので、幸福の科学に限らず、いったん広まった宗教が消え去るということは、なかなかないことではないかと思う。



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